浜離宮朝日ホール
〒104-8011
東京都中央区築地5-3-2
Tel.03-5541-8710

2015年4月27日(月) 19:00
浜離宮朝日ホール

主催:朝日新聞社  特別協賛:みずほ銀行

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団員による室内楽企画
ムジカ・レアーレ (1日目)

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出演者

前列左より:内藤淳子(ヴァイオリン)、シルヴィア・フアン(ヴァイオリン)、タチアナ・ヴァシリエヴァ(首席チェロ)、波木井賢(首席ヴィオラ)
後列左より:カーステン・マッコール(首席フルート)、ピエール・エマニュエル・ド・メストレ(コントラバス)、アルノ・ピターズ(クラリネット)

ムジカ・レアーレ
©SethCarnill

内容

 

「室内楽的な響き」の美しさが高く評価される世界屈指のオーケストラ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の現役メンバーで構成する室内楽企画「ムジカ・レアーレ」の日本公演です。曲目に応じて楽団員の中から自在に演奏者を選び出し、質の高い演奏と幅広いレパートリーを実現して注目されています。首席奏者を含むメンバーによる最高水準の響きを届けます。

 

演奏曲目: 

ドヴィエンヌ:フルート四重奏曲 3 ハ長調 op.66

ウェーバー:クラリネット五重奏曲 変ロ長調 op.34

シュルホフ:コンチェルティーノ~フルート、ヴィオラ、コントラバスのための

ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲 2 ト長調 op.77

 

チケット価格

全席指定 5,500円(税込)
ペア・チケット(2枚1組) 10,000円(税込)*朝日ホール・チケットセンターのみ扱い

お問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター(日・祝除く10:00~18:00)
Tel:03-3267-9990

出演者略歴

カーステン・マッコール(首席フルート)
Kersten McCall(Principal Flute)
シャフハウゼン音楽院、カールスルーエ音楽大学で学ぶ。1997年神戸国際フルート・コンクール優勝、2000年ARD国際音楽コンクール第3位受賞。ザールブリュッケン放送響で首席フルート奏者を務め、ベルリン・フィル、バイエルン放送響、ニューヨーク・フィルでも演奏。est! est!! est!!! アンサンブルのメンバー。ハーグの王立音楽院で教鞭をとる。2005年よりロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席フルート奏者。

アルノ・ピターズ(クラリネット)
Arno Piters(Clarinet)
マーストリヒト音楽院、アムステルダム音楽院で学ぶ。オランダ国立ユース・オーケストラ、グスタフ・マーラー・ユース・オーケストラ、欧州連合ユース・オーケストラの団員として演奏。ソリストとしてハーグ・レジデンティ管弦楽団とニュルンベルク交響楽団等と共演。室内楽ではオランダ内外の音楽祭に出演。2001年‐2003年オランダ放送響、その後ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のクラリネット及びE♭クラリネット奏者。

シルヴィア・フアン(ヴァイオリン)
Sylvia Huang (Violin)
ベルギー生まれ。ブリュッセル芸術アカデミーで研鑽を積む。2004年ベルフィウス・クラシック・ナショナル音楽コンクールとライオンズ欧州音楽コンクールで優勝。2012年9月にベルギー国立管弦楽団の第二ヴァイオリンに加わり、一年半後に共同首席ヴァイオリニスト。室内楽奏者として活躍しているほか、リサイタルなどでも幅広く出演している。2014年8月よりロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の第一ヴァイオリン奏者。

内藤淳子(ヴァイオリン)
Junko Naito (Violin)
石川県生まれ。東京芸術大学を経て、オランダのユトレヒト音楽院で学ぶ。オーケストラ・アンサンブル金沢、札幌交響楽団、広島交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団等の演奏会に出演。2001年ザクセン・アンハルト・フィルの定期公演に出演しドイツデビュー。2002年よりロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の第一ヴァイオリン奏者。ヨーロッパ各地でソリスト、室内楽奏者として幅広く活躍。2014年度・第8回岩城宏之音楽賞を受賞。

波木井賢(首席ヴィオラ)
Ken Hakii(Principal Viola)
東京芸術大学大学院、東京フィル首席奏者を経てケルン音楽大学で学ぶ。第一回霧島音楽祭大賞受賞。ソリストとして活躍する一方、ヴァイオリンの菊地裕美と国際音楽祭に出演。スカラ座オーケストラとの演奏でイタリア音楽批評家賞FRANCO ABBAIATIを受賞。G.クルターグ作品集のCDが2003年ニューヨーク•タイムスのベストCDに選ばれた他、ドイツ批評家賞、オランダ•エディソン賞などを受賞。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の第一ソロ•ヴィオラ奏者。

タチアナ・ヴァシリエヴァ(首席チェロ)
Tatjana Vassiljeva (Principal Cello)
ロシア出身。ハンス・アイスラー音楽大学などで学ぶ。北ドイツ放送響、ケルン放送響にて演奏。ソリストとしてロシア・ナショナル・フィル、ロンドン響、フランス国立管、チューリヒ・トーンハレ管、スイス・ロマンド管、東京フィルと共演。作曲家K.ペンデレツキとの共同作業で知られる。現代音楽作品のCDでディアパソン賞、バッハのチェロ組曲でCHOC賞を受賞。2007年ベルリン・フィル弦楽五重奏団を結成。2014年よりロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席チェリスト。

ピエール・エマニュエル・デ・メストレ(コントラバス)
Pierre Emmanuel De Maistre (Double Bass)
ジャン・ピエール・ルセッコ、ヴィンセント・パスキエに学び、フォルクヴァング音楽大学で元コンセルトヘボウ管の首席コントラバス奏者のニーク・デ・グルートに学ぶ。2003-2007年グスタフ・マーラー・ユース・オーケストラ団員。2004年から9年間、リール国立管弦楽団の副首席コントラバス奏者。室内楽奏者としても活躍しており、2007年にはジュネーヴで催された室内楽夏期講習会の小澤征爾国際アカデミーに参加した。

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