浜離宮朝日ホール
〒104-8011
東京都中央区築地5-3-2
Tel.03-5541-8710

2015年6月4日(木) 13:30
浜離宮朝日ホール

主催:朝日新聞社

【浜離宮アフタヌーンコンサート第6回】
田部京子ピアノ・リサイタル~北欧を訪ねて~

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出演者

田部京子(ピアノ)

© Akira Muto

内容

 

平日午後1時30分開演の人気シリーズ、浜離宮アフタヌーンコンサート。
第6回はピアニストの田部京子が、抒情的な北欧のピアノ音楽を感性豊かに紡ぎだします。
テーマは「北欧を訪ねて」。
自然ゆたかな国々に思いを馳せながら、繊細なピアニズムをお楽しみください。
 
【演奏プログラム】
メリカント:ワルツ・レント
パルムグレン:「組曲『春』」より
ベリエル:「フレースエーの花々」op.16より
シベリウス:「樹の組曲」op.75より
          「花の組曲」op.85より
               「5つのロマンティックな小品」op.101より
グリーグ:「ペール・ギュント」第1組曲より
               「抒情小曲集」より
 
(プログラムは変更の可能性がございます)

チケット価格

全席指定4,500円(税込)

お問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター(日・祝除く10:00~18:00)
Tel:Tel:03-3267-9990

出演者プロフィール

田部京子(ピアノ)/Kyoko TABE, Pianist

 東京芸術大学附属高校在学中、日本音楽コンクールに最年少で第1位に輝き一躍注目を集めた。東京芸術大学に進学後、ベルリン芸術大学に学び、同大学、大学院を首席で卒業。エピナール国際ピアノコンクール第1位、シュナーベルコンクール第1位、ミュンヘン国際音楽コンクール(ARD)第3位、ショパン国際ピアノコンクール最優秀演奏賞など輝かしい成績を収める。バイエルン放送響、バンベルグ響、モスクワ・フィル、ワルシャワ・フィル、ポーランド放送響、バルセロナ市立管、サンノゼ響、リンツ・ブルックナー管、ローザンヌ室内管、ヴュルテンベルグ室内管、マンチェスター・カメラータ室内管、フランツ・リスト室内管ほか多数共演。室内楽でもアルバン・ベルク四重奏団、カルミナ四重奏団ほか世界のトップアーティストから共演者に指名され厚い信頼を寄せられている。カーネギーホール主催によりワイル・リサイタルホールでニューヨーク・デビューを果たす。これまでに、村松賞(音楽部門大賞)、新日鉄音楽賞などを受賞。

 CDは30枚以上がリリースされ、シューベルト、メンデルスゾーン、シベリウス、ドビュッシー、グリーグ、シューマン、ブラームスなど各作品集の多くが国内外で特選盤となり、ステレオレビュー(米)、BBCミュージックマガジン(英)、フォノフォルム(独)各誌で高い評価を受けている。スイスで放送された、演奏家名を伏せた世界の名盤「シューベルト:ソナタ第21番」聴き比べの番組では、評論家、リスナーなどによる投票で第1位を獲得した。また、吉松隆『プレイアデス舞曲集』、同氏から献呈された協奏曲『メモ・フローラ』などでも注目を集めた。 カルミナ四重奏団との共演盤『ます&シューマン:ピアノ五重奏曲』(2008年)はレコード・アカデミー賞を受賞。

 『ブラームス:後期ピアノ作品集』(2011年)もレコード芸術誌特選盤に選ばれ、『モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調、第21番ハ長調』(2012年)と併せて、2012年度リーダーズ・チョイス(レコード芸術誌)器楽部門第1位、協奏曲部門第2位に選出されたほか、多くのメディアで絶賛されている。

 2013年にはCDデビュー20周年を迎え、カルミナ四重奏団との日本ツアー、記念リサイタルなどを行った。これまでに大成功を収めた『シューベルト・チクルス』、『シューマン・プラス』などのリサイタルシリーズ(浜離宮朝日ホール)に引き続きスタートした『BBワークス<ベートーヴェン&ブラームス>』は、2015年12月に最終回を迎える。

 演奏活動の傍ら、上野学園大学教授(演奏家コース)を務める。
 現在、日本を代表する実力派ピアニストとしてますます人気を集めている。

オフィシャルHP:http://www.kyoko-tabe.com

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