2015年6月4日(木) 13:30 浜離宮朝日ホール
チラシを見る [PDFファイル]
出演者
© Akira Muto
内容
チケット価格
お問い合わせ
出演者プロフィール
田部京子(ピアノ)/Kyoko TABE, Pianist 東京芸術大学附属高校在学中、日本音楽コンクールに最年少で第1位に輝き一躍注目を集めた。東京芸術大学に進学後、ベルリン芸術大学に学び、同大学、大学院を首席で卒業。エピナール国際ピアノコンクール第1位、シュナーベルコンクール第1位、ミュンヘン国際音楽コンクール(ARD)第3位、ショパン国際ピアノコンクール最優秀演奏賞など輝かしい成績を収める。バイエルン放送響、バンベルグ響、モスクワ・フィル、ワルシャワ・フィル、ポーランド放送響、バルセロナ市立管、サンノゼ響、リンツ・ブルックナー管、ローザンヌ室内管、ヴュルテンベルグ室内管、マンチェスター・カメラータ室内管、フランツ・リスト室内管ほか多数共演。室内楽でもアルバン・ベルク四重奏団、カルミナ四重奏団ほか世界のトップアーティストから共演者に指名され厚い信頼を寄せられている。カーネギーホール主催によりワイル・リサイタルホールでニューヨーク・デビューを果たす。これまでに、村松賞(音楽部門大賞)、新日鉄音楽賞などを受賞。 CDは30枚以上がリリースされ、シューベルト、メンデルスゾーン、シベリウス、ドビュッシー、グリーグ、シューマン、ブラームスなど各作品集の多くが国内外で特選盤となり、ステレオレビュー(米)、BBCミュージックマガジン(英)、フォノフォルム(独)各誌で高い評価を受けている。スイスで放送された、演奏家名を伏せた世界の名盤「シューベルト:ソナタ第21番」聴き比べの番組では、評論家、リスナーなどによる投票で第1位を獲得した。また、吉松隆『プレイアデス舞曲集』、同氏から献呈された協奏曲『メモ・フローラ』などでも注目を集めた。 カルミナ四重奏団との共演盤『ます&シューマン:ピアノ五重奏曲』(2008年)はレコード・アカデミー賞を受賞。 『ブラームス:後期ピアノ作品集』(2011年)もレコード芸術誌特選盤に選ばれ、『モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調、第21番ハ長調』(2012年)と併せて、2012年度リーダーズ・チョイス(レコード芸術誌)器楽部門第1位、協奏曲部門第2位に選出されたほか、多くのメディアで絶賛されている。 2013年にはCDデビュー20周年を迎え、カルミナ四重奏団との日本ツアー、記念リサイタルなどを行った。これまでに大成功を収めた『シューベルト・チクルス』、『シューマン・プラス』などのリサイタルシリーズ(浜離宮朝日ホール)に引き続きスタートした『BBワークス<ベートーヴェン&ブラームス>』は、2015年12月に最終回を迎える。 演奏活動の傍ら、上野学園大学教授(演奏家コース)を務める。 現在、日本を代表する実力派ピアニストとしてますます人気を集めている。 オフィシャルHP:http://www.kyoko-tabe.com