コンサート情報

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    12月

2017年12月13日(水) 19:00

語りと音楽でつづる
天正少年使節の物語

  • 託児

7月7日(金)10:00

logo_ah.gif【主催】朝日新聞社 【協賛】竹中工務店

出演

山根基世(語り)

彌勒忠史(カウンターテナー)
上杉清仁(アルト)
中嶋克彦(テナー)
坂下忠弘(バリトン)

≪古楽アンサンブル アントネッロ≫
石川かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
西山まりえ(チェンバロ/ヒストリカルハープ)
田島隆(パーカッション)

濱田芳通(音楽監督/リコーダー/コルネット)

作者不詳《弾琴図》(長崎歴史文化博物館収蔵)
作者不詳《弾琴図》(長崎歴史文化博物館収蔵)
山根基世
山根基世
左上:彌勒忠史、右上:上杉清仁、左下:中嶋克彦、右下:坂下忠弘
左上:彌勒忠史、右上:上杉清仁、左下:中嶋克彦、右下:坂下忠弘
左上:濱田芳通、右上:石川かおり、左下:西山まりえ、右下:田島隆
左上:濱田芳通、右上:石川かおり、左下:西山まりえ、右下:田島隆
作者不詳(イタリア)《伊藤マンショ肖像画》1585年(長崎歴史文化博物館収蔵)
作者不詳(イタリア)《伊藤マンショ肖像画》1585年(長崎歴史文化博物館収蔵)

内容

16世紀末、九州のキリシタン大名によってヨーロッパへ派遣され、ローマ教皇に謁見した4人の少年。彼らの物語を、元NHKアナウンサーの山根基世による語りと、古楽アンサンブル アントネッロが奏でるルネサンス音楽、そしてその影響を受けたであろう日本の民謡の調べにのせて届ける。

◆ジャパニーズ・テンショー・ボーイズと南蛮音楽  

戦国時代、たった13歳で親元を離れ、キリスト教のために命をかけて海を渡った少年たち、伊東マンショ、千々石ミゲル、中浦ジュリアン、原マルティノ。彼らは子供の頃から教義とラテン語とルネサンス音楽を学んだ、いわばキリシタンの中のエリートだった。その使命は、身をもって日本の素晴らしさをヨーロッパに知らしめること、そしてキリスト教の母体である西洋文化の高さを日本に持ち帰り伝えること。おのれの死にも勝る強い意志と勇気、愛を持って、異国の宗教、異国の音楽に取り組んだのである。
いつの時代も日本人は、武士道精神と開拓者精神が結びついた形で異文化吸収を成し遂げてきた。禁教令後も巧みに生き残った南蛮の言葉や料理は、今ではすっかり日本文化に溶け込んでいる。音楽にも同じことが言えるのではないだろうか。注意深く聴いてみると、我々が日本古来のものだと思い込んでいる中にも実は南蛮渡来のスタイルが紛れ込み、密かに息づいているのだ。

曲目:
漆黒の南蛮履 (作者不詳)
とりこてあ (編物する女 または ぽかすか叩く) (アロンソ)
レスポンソリウム≪天主のサントスは来たりて≫(サカラメンタ提要より)
テント≪こんけららばれ≫ (アントニオ・カレイラ)
ろどりごまるちねす殿 (作者不詳)
ほか

チケット価格

全席指定¥5,000

チケット申し込み

朝日ホール・チケットセンター(日・祝除く10:00~18:00)
TEL:03-3267-9990
アントネッロ・コンサート(メール本文に1氏名、2〒、3住所、4公演日、5枚数を明記ください)
E-mail: anthonello.concert@gmail.com
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公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)

出演者プロフィール

■山根基世 アナウンサー

1948年山口県生まれ。早稲田大学卒業後、NHKに入局。多数の番組、ニュース、ナレーションを担当。2005年、女性として初のアナウンス室長。2007年、NHK退職後、「子どものことば」を育てることを目的に、LLP「ことばの杜」を設立。放送経験を生かして朗読、読み語り等、様々な活動を行った。2013年からは、地域作りと言葉教育を組み合わせた独自の活動を続けている。2000年・放送文化基金賞、2008年・前島賞(逓信協会)、2009年・徳川夢声市民賞受賞。NHK退職後はTBS「半沢直樹」ナレーションなど、民放の番組も担当。TOKYO FM「感じて、漢字の世界」毎週土曜日 JFN 全国38局ネットで放送中。

■アントネッロ Anthonello

1994年の結成以来、「作品が生まれた時のスピリット」を大切に、躍動感、生命力など、音楽の持つ根源的な魅力を追及している。リリースしたCDは国内外の各メディアから最先端の古楽グループとして高い評価を受けている。仏「レペルトワール」誌推薦盤<彼らの演奏法は今後流行(モード)となるだろう>、仏「ディアパソン」誌5つ星獲得<日本から発信される新しい古楽の潮流>、イタリア「MUSICA」誌最優秀推薦盤その他多数。2013年よりバロック・オペラプロジェクト《オペラ・フレスカ》始動。2016年にはG.カッチーニ作曲「エウリディーチェ」を本邦初演するなど、未だ上演機会の少ないバロック・オペラの普及に精力的に取り組んでいる。
2005年度 ホテルオークラ音楽賞 受賞
2015年度 ミュージック・ペンクラブ・ジャパン音楽賞(室内楽・合唱部門)受賞
2015年度 佐川吉男音楽賞 受賞

http://www.anthonello.com/