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2017年3月 7日

巨匠ハインツ・ホリガーの名技と音楽を堪能する

 

演奏家、作曲家、指揮者として世界中の音楽家が信頼を寄せるハインツ・ホリガー。3人の信頼できる音楽仲間との室内楽公演「ハインツ・ホリガー オーボエ・トリオ」についてメッセージが届きました。

 

オーボエの最も大切なレパートリーから、ベートーヴェンのオーボエとイングリッシュホルンのための美しい2つのトリオを日本のみなさんの前で演奏できることをとても嬉しく思います。そして偉大な作曲家・武満徹のオーボエと笙のためのディスタンスや、現存する最も重要な日本人作曲家・細川俊夫による笙の作品、私が作曲したオーボエとイングリッシュホルンのための最新作《エール》(Airs)をお聴きいただくのも大変楽しみです。

 

《エール》(Airs)はスイスの最も重要な詩人フィリップ・ジャコテ(1925~)によって書かれた7篇の詩に基づいています。彼は、偉大なチェンバロ奏者のクリスティアーヌ・ジャコテ(1937~1999)の親戚にあたります。
私はこの作品をマリー=リーゼ・シュプバッハに献呈しました。シュプバッハはミュンヘンのバイエルン放送交響楽団ソロ・イングリッシュホルン奏者で、特にラファエル・クーベリック、レナード・バーンスタイン、クラウディオ・アバド、リッカルド・ムーティが高く評価している優秀な音楽家です。 また荒木さんは若い世代の中で最も才能のあるオーボエ奏者の一人で、彼女と一緒に演奏することを大変楽しみにしています!

 

I am happy to present to the Japanese public the two most important jewels of the oboe repertoire: the two beautiful trios for 2 oboes and English horn by Beethoven, alongside "Distance" for Oboe and sho by the great Toru Takemitsu.It is a great pleasure to include works for sho by the most important living Japanese composer, Toshio Hosokawa, and to present for the first time my own new compositions for oboe and English horn.
The 7 duos are based on 7 poems by the most important Swiss poet of French language, who is related to the late Christiane Jaccottet, the wonderful harpsichord player. "Airs" is dedicated to Marie-Lise Schüpbach
Marie-Lise Schüpbach is the highly praised Englishhorn solo player of the Symphony Orchestra of the Bavarian Radio in Munich, especially appreciated by Rafael Kubelik, Leonard Bernstein, Claudio Abbado and Riccardo Muti. Kanami Araki is certainly one of the most gifted oboe players of the young generation. I am glad to be performing with her!

 

ハインツ・ホリガー オーボエ・トリオ 6月11日(日)14:00開演
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