コンサート情報
2021年9月8日(水) 19:00(18:15開場)
内容
26歳のイタリア出身ピアニスト、アレクサンダー・ガジェヴは、2015年マルタ・アルゲリッチ、海老彰子、セルゲイ・ババヤン等が審査員に名を連ねた第9回浜松国際ピアノコンクールにて弱冠20歳で優勝、国内外で注目を集める存在となった。
現在はハンス・アイスラー音楽大学(ベルリン)で勉強しながらヨーロッパを中心に演奏活動を行っている。*朝日ホール通信に、ピアニスト・文筆家の青柳いづみこさんからの寄稿文を掲載中。こちらから。
プログラム *当初の曲目から一部変更となりました。
オール・ショパン・プログラム
前奏曲 嬰ハ短調 Op.45/舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
3つのマズルカ Op.56/ポロネーズ 第5番 嬰へ短調 Op.44
バラード第2番 ヘ長調 0p.38/幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61
ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」「誰もが注目すべき、偉大なる若き音楽家」―パーヴェル・ギリロフ
アレクサンダー・ガジェヴは素晴らしい才能をもったピアニストです。彼がうみだす音楽、ピアノとの自然で想像力豊かな関係は、彼の偉大な知性と健全な野心と調和しています。常に確信に満ちた演奏をするガジェヴが今後偉大なキャリアを築き上げることを予見できます。彼の傑出した才能に誰もが注目すべき、偉大なる若き音楽家です。
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★一般発売に先駆けて、特別先行販売を実施します★
2/27(土)10:00~3/19(金)18:00 お申し込みはこちらから*お申し込みは先着順となります。
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チケットお求めに際して
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【新型コロナウイルス感染拡大防止策について】
チケット価格
¥5,000(指定・税込)
公演に関するお問い合わせ
朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)
アレクサンダー・ガジェヴ(ピアノ) Alexander Gadjiev, Piano
アレクサンダー・ガジェヴは、今、ヨーロッパで最も注目されている若手ピアニストの一人である。
1994年イタリア・ゴリツィア市に生まれる。著名なロシア人音楽教師の父の下で研鑽を積み、9歳でオーケストラと協演、10歳で初リサイタルを行う。 2013年よりザルツブルク・モーツァルテウム大学修士課程にてパーヴェル・ギリロフに師事。
2013年イタリアの国際コンクール、プレミオ・ヴェネツィアで優勝。
2015年にはマルタ・アルゲリッチ、海老彰子、セルゲイ・.ババヤン等が審査員に名を連ねた第9回浜松国際ピアノコンクールにて弱冠20歳で優勝、および聴衆賞を受賞した。
2018年、モナコで3年に一度国際コンクール優勝者が集い開催される モンテカルロ・ピアノ・マスターズ2018で優勝。
2019年にはBBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストに選ばれ、2021年までにイギリスの音楽祭や、ウィグモア・ホールでのリサイタルなどさまざまなコンサートに出演し、すべてのコンサートはBBCラジオ3にて放送される予定。
これまでにスロヴェニア交響楽団、フェニーチェ歌劇場管弦楽団、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団、プラハ交響楽団、エルサレム交響楽団をはじめ、日本国内の主要なオーケストラと共演。指揮者はユーリ・テミルカーノフ、エン・シャオ、井上道義、高関健、下野竜也、山田和樹等と共演している。またヴェルビエ音楽祭、ボローニャ音楽祭、ラ・フォル・ジュルネTOKYOなどの国際音楽祭にも招かれている。
CDはAcousenceレーベルより2017年秋にリリースされた「リテラリー・ファンタジー」と題するシューマンとリストの作品集で、高い評価を得ている。
現在はベルリンのハンス・アイスラー音楽大学にて研鑽を積んでいる。