コンサート情報
2022年10月7日(金) 19:00(18:15開場)
内容
ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによるチェロ組曲と、
ヴァイオリンによるパルティータ ――
バッハの神髄を聴く
バロック・ヴァイオリン奏法のパイオニアとして、世界中の古楽奏者に影響を与えているシギスヴァルト・クイケンの無伴奏リサイタル。
クイケンは、1972年に自身が設立した古楽オーケストラ「ラ・プティット・バンド」で指揮者も務め、2017年の日本公演では浜離宮朝日ホールでの演奏が大きな話題を呼んだ。
今回はヴィオロンチェロ・ダ・スパッラとヴァイオリンを持ち替えてJ.S.バッハのチェロ組曲とヴァイオリン・パルティータを演奏、バッハの神髄に迫る。
J.S.Bach Program
ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる演奏
無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007
Suite for Cello solo No.1 in G major, BWV1007
無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009
Suite for Cello solo No.3 in C major, BWV1009
ヴァイオリンによる演奏
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
Partita for solo Violin No.2 in D minor, BWV1004
★一般発売に先駆けて、特別先行販売を実施します★
5/28(土)10:00~6/17(金)18:00
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チケット価格
¥7,000(指定・税込)
公演に関するお問い合わせ
朝日ホール・チケットセンター03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
シギスヴァルト・クイケン Sigiswald Kuijken
1944年ブリュッセル生まれ。ブリュージュとブリュッセルの音楽院に学ぶ。独学で17~18世紀の演奏技法を研究、1969年にあごで楽器を支えず自由に肩に持たせかける奏法を発表し大きな話題となった。
1972年ラ・プティット・バンド結成。シギスヴァルトは恒久的なリーダーとして精力的な活動を続けている。2004年彼の研究により復元された「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ」でバッハ時代のチェロ・パートを演奏し注目を集める。
1971年から1996年までハーグ音楽院、同時に1993年から2009年はブリュッセルの王立音楽院で教鞭をとっている。その他、ロンドンのロイヤル・カレッジ、シエナのキジアーナ音楽院、ジュネーブ音楽院、ライプツィヒ音楽大学等で客員教授として教えている。
2007年2月にルーヴェン・カトリック大学より名誉博士号を授与、2009年2月にはフランドル政府より「生涯功労賞」が授与された。