コンサート情報
2022年11月19日(土) 14:00(13:15開場)
内容
日本ギター界の第一人者・荘村清志による、国内外の名曲を集めたリサイタル・シリーズの第3弾。今回は二人の作曲家を取り上げる。
前半は日本を代表する作曲家・武満徹が、荘村のデビュー25周年のために作曲した作品や、武満が荘村のために編曲したギター作品を、
後半にはアコーディオニストで作曲家のcobaが、本公演のために編曲した世界のポップスを集めて届ける。
第1部〈武満徹 作・編曲の世界〉
「ギターのための12の歌」より オーバー・ザ・レインボー(H.アーレン)/早春賦(中田章)/ミッシェル(J.レノン&P.マッカートニー)
エキノクス
「ギターのための12の歌」より ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡)/ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア(J.レノン&P.マッカートニー)
ヘイ・ジュード(J.レノン&P.マッカートニー)
第2部 coba編曲〈世界のポップス名曲選〉
「他人の顔」より ワルツ(武満徹)/明日にかける橋(P.サイモン)/太陽がいっぱい(N.ロータ)/リベルタンゴ(A.ピアソラ)
過ぎ去りし永遠の日々(coba)/ゴッドファーザーより「愛のテーマ」(N.ロータ)
★一般発売に先駆けて、特別先行販売を実施します★
8/27(土)10:00~9/10(土)18:00
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チケット価格
¥4,500(指定・税込)
公演に関するお問い合わせ
朝日ホール・チケットセンター03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
荘村清志(ギター) Kiyoshi Shomura, Guiter
9歳よりギターを始める。1963年に巨匠イエペスに認められ、翌年スペインで師事。69年の日本デビューで、「テクニック、音楽性ともに第一人者」との高い評価を得た。71年には北米で28に及ぶ公演を行い、国際的評価を不動のものにした。74年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に、2007年にもNHK教育テレビ「趣味悠々」にそれぞれギター講師として登場し、日本ギター界の第一人者としての存在を強く印象づけた。08年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。同団とは《アランフェス協奏曲》を録音、09年にCDをリリースした。15年にはイ・ムジチ合奏団と共演、録音も行った。
2017年からギターの様々な可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組み、さだまさし、coba、古澤巌、錦織健らと共演し、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションが話題となる。最終回では、cobaに委嘱したギター協奏曲も演奏し、注目を集めた。
2019年にはデビュー50周年を迎えた。20年、朝日新聞の連載「人生の贈りもの」をまとめた書籍「弾いて飲んで酔いしれて ギターとともに50年」(吉田純子編著)を出版。21年にはアルベニスの作品を集めた最新盤「旅の思い出」をリリース。
現在、東京音楽大学客員教授。