コンサート情報

2022年12月3日(土) 14:00(13:30開場)


【メシアン没後30周年/浜離宮朝日ホール開館30周年】
児玉桃メシアン・プロジェクト2022 Vol.2
「児玉桃ピアノ・リサイタル」

  • 託児

9/10(土)10:00発売

logo_ah.gif朝日新聞社/浜離宮朝日ホール

出演

児玉桃

©Marco Borggreve
©Marco Borggreve

内容

20世紀最大の作曲家、オリヴィエ・メシアン(1908.12.10-1992.4.27)は、作曲家・オルガン奏者・ピアニスト・教育者。鳥類学者と幅広い顔を持ち、敬虔なカトリック信者でもあった。
メシアンの作品には「神」と「自然」への愛が込められており、聴く者に深い感動を与えてくれる。
没後30年の今年、メシアン演奏のエキスパートと称される児玉桃がメシアンの世界へと誘う。
第2回はイヴォンヌ・ロリオ・メシアン夫人も絶賛した、児玉によるメシアン作品の真骨頂。
*本公演は途中休憩を挟み、約2時間10分を予定しています。 

 
オリヴィエ・メシアン:幼子イエスに注ぐ20のまなざし
 1. 父のまなざし 2. 星のまなざし 3. 交換 4. 聖母のまなざし 5. 御子に注がれる御子のまなざし
 6. 万物はそれ(御言葉)によって成った 7. 十字架のまなざし 8. 高きところのまなざし 9. 時のまなざし 10. よろこびの聖霊のまなざし
 11. 聖母の初聖体 12. 全能なる御子の言葉 13. ノエル(クリスマス) 14. 天使たちのまなざし 15. 幼子イエスの接吻
 16. 予言者と羊飼と東方の三博士のまなざし 17. 沈黙のまなざし 18. 恐ろしき塗油のまなざし 19. 眠っていても、私の心は目覚めている 
 20. 愛の教会のまなざし
 
Vol.1、Vol.3の詳細はこちらから
Vol.1「児玉桃×鈴木優人」 11/26(土)14:00
Vol.3「児玉桃とヴィルトゥオーゾたち」 12/10(土)14:00
 
 
「児玉桃メシアン・プロジェクト」スペシャルページ開設
スペシャルページでは、作曲・音楽評論の野平多美氏による特別寄稿を掲載。
こちらからご覧いただけます。★
 

●イベント開催時のチェックリストはこちら

 

 

 

チケット価格

全席指定・税込 単独券¥6,000、3公演セット券¥16,000(枚数限定)

チケット申し込み

朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
3公演セット券
URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=kdmset
電子チケットぴあ
Pコード:単独券224-237 / 3公演セット券780-247
イープラスロゴ

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)

出演者プロフィール

児玉桃(ピアノ)Momo Kodama, Piano

J.S.バッハからメシアンを含む現代作品まで、幅広いレパートリーと豊かな表現力で活躍を続ける国際派。幼少の頃よりヨーロッパで育ち、パリ国立高等音楽院に学ぶ。1991年、ミュンヘン国際コンクールに最年少で最高位に輝く。
その後、ケント・ナガノ指揮ベルリン・フィル、小澤征爾指揮ボストン響、モントリオール響、ベルリン・ドイツ響、北ドイツ放送交響楽団との共演、デュトワ指揮NHK交響楽団とのアジアツアーのソリストを務めるなど着実に世界的なキャリアを築く。
2013年にはルツェルン音楽祭、ウィグモアホール、東京オペラシティ文化財団の共同委嘱による「細川俊夫:練習曲集」をルツェルン音楽祭にて世界初演、12月には東京オペラシティにて日本初演、翌年ロンドン・ウィグモアホールでも演奏。
CD録音も活発に行い、オクタビア・レコード、ECMより数多くリリースしている。
2009年中島健蔵音楽賞および、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。パリ在住。