コンサート情報
2023年6月25日(日) 14:00(開場13:30)
内容
音盤に記録し続けた30年の軌跡―
浜離宮リサイタルシリーズで奏で続けた20年の軌跡―
熟練の業で2つの軌跡をたどる、至極の時間。
日本を代表する実力派ピアニストとして人気を集める田部 京子。
今回は「CDデビュー30周年×浜離宮リサイタル・シリーズ20周年」を記念して
過去の名盤から厳選した名曲の数々をお届けします。
演奏曲目
吉松隆:プレイアデス舞曲集より
前奏曲の映像 線形のロマンス 鳥のいる間奏曲 真夜中のノエル
J. S. バッハ/コルトー:アリオーソ
メンデルスゾーン:無言歌集より
ないしょ話 Op.19-4 べニスのゴンドラの歌 第2番 Op.30-6
グリーグ:抒情小曲集より ノクターン Op.54-4
シベリウス:もみの木 Op.75-5
グリンカ=バラキレフ:ひばり
シューマン=リスト:献呈 S.566
ドビュッシー:月の光
シューベルト :ピアノソナタ第18番「幻想」 D894 Op.78
※都合により、曲目が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
チケット価格
全席指定:¥5,300
公演に関するお問い合わせ
サンライズプロモ―ション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
田部京子
17歳で日本音楽コンクール優勝。東京藝術大学に進学後、ベルリン芸術大学、大学院を首席で卒業。エピーナル国際ピアノコンクール優勝、シュナーベルコンクール優勝、ミュンヘン国際音楽コンクール(ARD)第3位など受賞。バイエルン放送響、バンベルク響、モスクワ・フィルなど多数の国内外オーケストラと共演するほか、世界のトップアーティストから共演者に指名され厚い信頼を寄せられている。
CDは35枚リリース、国内外で特選盤に選出されるほか、レコード・アカデミー賞を受賞するなど高い評価を受けている。
大成功を収めているリサイタルシリーズ(浜離宮朝日ホール) は、シューベルト、シューマン、ベートーヴェン、ブラームスなどのシリーズに続き、2016年からスタートした『シューベルト・プラス』シリーズが好評を博している。
NHKドラマ「夏目漱石の妻」の挿入曲「シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番」の演奏でも話題を呼んだ。
2020年にはベートーヴェンの「ピアノ協奏曲ニ長調op.61a(ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61のピアノ協奏曲版)」と「皇帝」をサントリーホールで一夜に2曲演奏し高い評価を得ている。
2022年1月には、田部京子に献呈された「シューベルト:ピアノソナタ第21番ピアノ協奏曲版(吉松隆編曲)」の世界初演が多くの話題を集め、8月には大阪で関西初演。
第一線で演奏活動を続ける傍ら、桐朋学園大学院大学教授を務める。
日本を代表する実力派ピアニストとしてますます人気を集め、2023年にはCDデビュー30周年を迎える。
(2022年12月現在)