コンサート情報

2023年11月1日(水) 19:00 (18:30開場)


藤木大地 カウンターテナー・リサイタル
Encounter-tenor 2023

  • 託児

一般発売:7/22(土)~

logo_ah.gif【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール 【特別協賛】竹中工務店

出演

藤木大地(カウンターテナー)、マーティン・カッツ(ピアノ)

©hiromasa
©hiromasa

内容

現代最高峰の共演ピアニスト、マーティン・カッツと贈る
Encounter-tenor2023 ~さすらい人の愛と生涯~
 
日本が世界に誇るカウンターテナー・藤木大地によるEncounter-tenorを今年も開催。
今回は藤木が厚い信頼を寄せる現代最高峰の共演ピアニスト、マーティン・カッツが出演します。
"Encounter(出逢い)"と"Countertenor(カウンターテナー)"を組み合わせた
公演タイトルには、
「聴衆と藤木大地の出逢い」、「聴衆と新たな作品の出逢い」など様々な意味が込められています。
 
藤木大地が歩んだ軌跡を、音楽とともにめぐる濃密なひととき。
2023年は《さすらい人の愛と生涯》と題し、ふたつの連作歌曲を軸に"一期一会の音楽"を贈ります。
 
天から降り注ぐ"魂の歌声"をご堪能ください。

 
Program
F.シューベルト:水の上で歌う
J.ブラームス:永遠の愛
G.フォーレ:月の光
R.アーン:わたしの詩に翼があったなら
G.マーラー:連作歌曲集「さすらう若人の歌」
V.ウィリアムズ:リンデン・リー
B.ブリテン:流れは広く
加藤昌則:レモン哀歌
R.シューマン:連作歌曲「女の愛と生涯」

◆ アンコール曲
R.シュトラウス:万霊節

木下牧子:シャガールと木の葉( 浜離宮朝日ホール開館30周年記念 委嘱作品 )
V.ウィリアムズ:リュートを弾くオルフェウス
 

※都合により内容は変更となる場合がございます。
 
◆ Message
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●動画のご視聴は《こちらをクリック》
 
◆ Interview
202309-12_web.jpgFujikiDaichi.jpg
浜離宮朝日ホール通信9-12月号にインタビュー記事掲載中!
取材・文/井内美香(音楽ライター)
★記事は《こちらをクリック》

チケット価格

● 全席指定:一般 6,500円、U30 2,000円(税込)

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● U30席のWeb購入はこちら
URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=GK1101
● イープラス
URL:https://eplus.jp/asahihall/
● チケットぴあ(Pコード:248-127)
URL:https://t.pia.jp/

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※就学前のお子様はご入場いただけません。託児サービスをご利用くださいませ(要予約)。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222
※U30は公演日当日に満30歳以下である方が対象。
 公演当日、生年月日のわかる身分証(顔写真付き)をご提示の上、座席指定券と交換してご入場ください。
※U30チケットの取扱いは朝日ホール・チケットセンター(電話・WEB)のみ。座席選択は出来ません。

出演者プロフィール

藤木大地(カウンターテナー) Daichi Fujiki, Countertenor

2017年、オペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場にライマン『メデア』ヘロルド役で鮮烈にデビュー。東洋人のカウンターテナーとして初めての快挙で、大きなニュースとなる。2012年、第31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクールにてオーストリア代表として2年連続で選出、
世界大会でファイナリストとなり、ハンス・ガボア賞を受賞。同年、日本音楽コンクール第1位。2013年、ボローニャ歌劇場にてグルック『クレーリアの勝利』マンニオ役に抜擢されてヨーロッパデビュー。国際的に高い評価を得る。国内では、主要オーケストラとの公演や各地でのリサイタルが常に絶賛され、全国からのオファーが絶えない。
2017年、ファーストアルバム「死んだ男の残したものは」(キングインターナショナル)をリリース。2018年には、村上春樹原作の映画「ハナレイ・ベイ」の主題歌を担当、同時にメジャー・デビュー・アルバム「愛のよろこびは」(ワーナーミュージック・ジャパン)を発表。2020年、東京文化会館にて企画原案・主演をつとめた新作歌劇『400歳のカストラート』が大成功をおさめた。
また、新国立劇場2020/21シーズン開幕公演 ブリテン『夏の夜の夢』にオーベロン役で主演、
続けてバッハ・コレギウム・ジャパンとのヘンデル『リナルド』でもタイトルロールを務め、
その圧倒的な存在感と唯一無二の美声で聴衆を魅了し、オペラ歌手としての人気を不動のものにする。2021年、3枚目のアルバム「いのちのうた」(キングインターナショナル)がリリース。
2022年から自身がプロデューサーを務める横浜みなとみらいホールで、オーケストラ公演や室内楽公演を次々と企画。全国各地の劇場との連携事業や学生と共に創りあげる新作音楽劇を成功へ導くなど、その手腕に注目を集めている。
2023年は<全国共同制作オペラ> J.シュトラウスⅡ世『こうもり』オルロフスキー役をはじめ各地でオペラ公演や演奏会への出演が予定されている。デビューから現在まで絶えず話題の中心に存在する、日本が世界に誇る国際的なアーティストのひとりである。
洗足学園音楽大学客員教授。横浜みなとみらいホール プロデューサー 2021-2023。

www.daichifujiki.com

マーティン・カッツ(ピアノ) Martin Katz, Piano

“現代最高の共演ピアニスト”(ニューヨーク・タイムズ)
“カッツは声楽伴奏の王道を創造する”(ワシントン・ポスト)
40年以上にわたり声楽伴奏者として世界中で活躍。共演者は、藤木大地をはじめ、マリリン・ホーン、キリ・テ・カナワ、キャスリーン・バトル、デイヴィッド・ダニエルズ、ホセ・カレーラス、フレデリカ・フォン・シュターデ、チェチーリア・バルトリ、ジョセフ・カレヤ、ピョートル・ベチェワなど数限りない。
ミシガン大学ピアノ教授として40年以上にわたりピアノ共演法、声楽曲解釈などを教えているほか、米国有数の劇場であるミシガン・オペラ・ハウスやサンフランシスコ歌劇場ではオペラの指揮者として出演。国外ではヘルシンキのシベリウス・アカデミーや日本の新国立劇場オペラ研修所に招かれ、数え切れないほどの若い声楽家たちの指導にあたっている。
2009年にオックスフォード大学出版局から、2012年に音楽之友社から日本語版が刊行された『ピアノ共演法~パートナーとしてのピアニスト~(The Complete Collaborator - The Pianist as Partner)』は、このテーマに関する後世に残る名著書として世界中で支持されている。