浜離宮朝日ホール|朝日ホール通信

1992年オープンの室内楽専用ホール。特にピアノや繊細なアンサンブルの音色を際立たせる設計でその響きは世界でも最高の評価を受けています。


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浜離宮ランチタイムコンサート各回11:307/13(火)発売平日のお昼どきに豊かな音楽を届ける人気のシリーズ・コンサート。アーティスト本人のトークとともに楽しむ90分。各回¥2,9003公演セット券¥8,000Vol.20710/28(木)Vol.20811/26(金)Vol.20912/17(金)トリオ・アコード篠崎史紀ヴァイオリン・リサイタル東京六人組アンサンブルコンサート©T.Tairadate©塩澤秀樹©YoshitoSugahara篠崎史紀入江一雄北欧からロシアをめぐる旅ピアノ三重奏による濃密な会話トリオ・アコードは日本のクラシック界の中核を担う3人の名手によるピアノ三重奏団。2020年3月には「東京・春・音楽祭」にて3日間にわたりベートーヴェンのピアノ三重奏全曲演奏会を開催し、その緻密なアンサンブルと高い芸術性が絶賛された。今回はベートーヴェンとメンデルスゾーンの間に武満徹を挟んだプログラムで、学生時代からの仲間ならではの、息の合ったアンサンブルを聴かせる。出演:白井圭(ヴァイオリン)門脇大樹(チェロ)津田裕也(ピアノ)ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番「幽霊」武満徹:ビトゥイーン・タイズメンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番“まろ”の愛称でおなじみのNHK交響楽団第1コンサートマスター、篠崎史紀。今回はグリーグ(ノルウェー)、シベリウス(フィンランド)、チャイコフスキー(ロシア)など、北欧およびロシアを代表する作曲家の作品で、その美音を響かせる。ピアノは篠崎から絶大な信頼を寄せられる入江一雄。雄大な自然の美しさと厳しさ、そこに生きる人々の思いをたたえた「歌」を存分に味わいたい。共演:入江一雄(ピアノ)グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番シベリウス:悲しきワルツ(付随音楽「クオレマ」より)チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」より「パ・ド・ドゥ」「ロシアの踊り」ほか©武藤章絢爛な響きと色彩そしてグルーヴ在京オーケストラの首席奏者やソリストとして活躍する同世代の音楽家たちで結成された木管五重奏+ピアノのアンサンブル、東京六人組。まるでオーケストラのような豊潤な響きは、とても6人とは思えない。今回は「ダンス」をテーマにしたプログラムで、高度な技術に裏打ちされたグルーヴを生み出す。出演:上野由恵(フルート)荒絵理子(オーボエ)金子平(クラリネット)福士マリ子(ファゴット)福川伸陽(ホルン)三浦友理枝(ピアノ)ダンディ:サラバンドとメヌエットプロコフィエフ(松下倫士編):バレエ「ロミオとジュリエット」よりR.シュトラウス(磯部周平編)歌劇「サロメ」より「7つのヴェールの踊り」ラヴェル(浦壁信二編):ラ・ヴァルス10


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