2014年11月18日(火) 13:30 浜離宮朝日ホール
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出演者
(写真左から)フォルクハルト・シュトイデ(第1ヴァイオリン)ホルガー・グロー(第2ヴァイオリン)藤原道山(尺八エルマー・ランダラー(ヴィオラ)ヴォルフガング・ヘルテル(チェロ)
内容
類いまれな音楽性で魅了する尺八演奏家、藤原道山。世界に冠たるウィーン・フィルのコンサート・マスター、フォルクハルト・シュトイデが率いる「シュトイデ弦楽四重奏団」は全員がウィーン・フィルのメンバー。ウィーンの王宮内にある「ホーフブルク教会」に5人が集結し録音したCD「FESTA」を中心に、尺八とストリングスが美しく溶け合う、気品あふれるアンサンブルをお届けします。
【演奏予定プログラム】
J.S.バッハ:管弦楽組曲 第2番より古典本曲:虚空 バルトーク:ルーマニア民族舞曲フォーレ:ピエ・イエズ~「レクイエム」より~大島ミチル:La Festa藤原道山:MINORI 他(プログラムは変更の可能性がございます)
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プロフィール
■藤原道山 /尺八演奏家 10才より尺八を始め、人間国宝・故山本邦山に師事。東京芸術大学大学院音楽研究科修了。2001年アルバム「UTA」でCDデビュー。以来、これまでに10周年記念ベストアルバム「天-ten-」、山本邦山作品集「讃-SAN-」、ウィーンにてレコーディングを行ったシュトイデ弦楽四重奏団との共演アルバム「FESTA」他計13枚を発表。2007年、チェロ(古川展生)、ピアノ(妹尾武)とともにユニット「KOBUDO-古武道-」を結成。アルバムを5枚制作し、コンサートツアーを行う。その他、ソロ活動では、映画「武士の一分」ではゲストミュージシャンとして音楽に参加。「ろくでなし啄木」(三谷幸喜作・演出)、「スーパー歌舞伎Ⅱ」(四代目市川猿之助)などの音楽も手がける。現在、東京芸術大学音楽学部邦楽科尺八専攻講師として後進の指導も積極的に行っている。4月からは、NHK「にほんごであそぼ」にレギュラー出演中。 ■シュトイデ弦楽四重奏団 フォルクハルト・シュトイデ(第1ヴァイオリン) ホルガー・グロー(第2ヴァイオリン) エルマー・ランデラー(ヴィオラ) ヴォルフガング・ヘルテル(チェロ) 2002年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーで結成されたシュトイデ弦楽四重奏団は、ウィーン・フィルという名門オーケストラから誕生した弦楽四重奏団の伝統を受け継ぐ弦楽四重奏団である。古典派から現代作品までにおよぶ60曲以上のオペラ作品と数多くの交響曲作品をレパートリーとするオーケストラ・メンバーとしての活動、さらに室内楽奏者としての活動は多忙を極めるが、素晴らしい相互作用を生み出している。シュトイデ弦楽四重奏団のレパートリーは、古典派からロマン派、さらに20世紀の作品や現代作品初演も積極的に行っている。また、様々な演奏家たちとの新たな出会いと共演を重ねることにより、幅の広いファン層から支持され、オーストリア国内にとどまらず、海外でも活発な演奏活動を行っている。2011年、カメラータ・トウキョウから『チャイコフスキー&ボロディン:弦楽四重奏曲』をリリース。