浜離宮朝日ホール
〒104-8011
東京都中央区築地5-3-2
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2015年5月12日(火) 19:00
浜離宮朝日ホール

朝日新聞社

【浜離宮アフタヌーンコンサート】第5回 石田組 ※追加公演

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出演者

石田泰尚、塩田脩、佐久間聡一、村井俊朗(ヴァイオリン)
鈴村大樹、原田友一(ヴィオラ)
門脇大樹、田草川亮太(チェロ)

石田泰尚 ©井村重人

内容

平日午後1時30分開演の人気シリーズ、浜離宮アフタヌーンコンサート。第5回は、ヴァイオリニスト石田泰尚がプロデュースする“男だけの硬派弦楽アンサンブル”、石田組です。弦楽八重奏をメインに、無伴奏と二重奏の傑作を加え、弦楽合奏の魅力をたっぷりお届けします。

※13:30の回は完売しました。

 

演奏曲目:
モーツァルト:ディヴェルティメント ヘ長調K.138
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K.423
ヘンデル(ハルヴォルセン編):パッサカリア
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より「シャコンヌ」
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20

チケット価格

全席指定5,500円(消費税込)

お問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター(日・祝除く10:00~18:00)
Tel:03-3267-9990

略歴

石田 泰尚 Yasunao Ishida(ヴァイオリン)
神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”として現在までその重責を担っている。これまでに神奈川フィル定期でハチャトゥリアン、グラス、ニールセン、グラズノフの協奏曲を演奏し、更にプログラム後半でもコンサートマスターを務め称賛の声が多く寄せられた。2008年にはその功績から神奈川文化賞未来賞、2012年には横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞した。また2011年~2014年にかけて750年の歴史を誇る鎌倉市・建長寺にて無伴奏リサイタルを行い大好評を得る。オーケストラ以外にも2000年より中岡太志(pf)松原孝政(sx)と共に“トリオ・リベルタ”を結成。その新しいスタイルのピアソラ演奏は各方面から賞賛の嵐と話題を呼んでいる。2005年には及川浩治(pf)らと“Bee”を結成。デビュー公演は満席、急遽追加公演が行われた。ソロ活動に関してもバロックから近現代までの幅広いレパートリーを持ち、近年ではクラシックの枠を越えての活躍も目覚ましく、全国でコンサートを展開している。2014年より自身がプロデュースした男性奏者のみで構成される硬派弦楽アンサンブル“石田組”の活動を始動。今後の活躍がますます期待される。使用楽器は1690年製Tononi。 公式サイトhttp://musiciansparty.jp/artist/ishida/

塩田 脩(ヴァイオリン)
1983年アメリカ合衆国ボストン生まれ。8歳よりジュリアード音楽院プレカレッジに在学。2004年ニューイングランド音楽院を卒業。2006年より小澤征爾音楽塾オーケストラプロジェクト、オペラプロジェクト、サイトウキネン・フェスティバルに出演。2014年東京都交響楽団に入団。潮田益子、田中直子、シャリー・ギブンスの各氏に師事。

佐久間 聡一(ヴァイオリン)
1982年山形県出身。広島交響楽団・第一コンサートマスター。4歳からヴァイオリンを学ぶ。桐朋学園大学卒業。第23回霧島国際音楽祭にて特別賞及び優秀演奏賞受賞。最新CD「die Liebe 5 ~シューマン&ブラームス ヴァイオリン・ソナタ 第2番」など4枚のアルバムを発表。

村井 俊朗(ヴァイオリン)
堀川高校音楽科分校(現堀川音楽高校)、桐朋学園大学を経てウィーン国立音楽大学にて研鑽を積む。帰国後、フリーランス奏者として神奈川フィル、東京フィル、東京シティフィル、東京ニューシティ、仙台フィルなど、日本の主要オーケストラにて客演コンサートマスターとして出演する一方、室内楽やレコーディングの分野でも活動している。

鈴村 大樹(ヴィオラ)
3歳よりヴァイオリンを始め18歳でヴィオラに転向。ヴィオラを岡田伸夫氏に師事。プロジェクトQ、宮崎国際音楽祭等に参加。第3回横浜国際音楽コンクール弦楽器部門1位。山手の丘音楽コンクール1位 、横浜ライオンズクラブ賞、Fグループ賞を併せて受賞、第9回東京音楽コンクール3位。

原田 友一(ヴィオラ)
相愛大学において竹内晴夫氏に、そして在学中ドイツでライナー・モーク氏に学ぶ。2013年にムラマツリサイタルホール(大阪)にて、原田友一ヴィオラ・リサイタル The 1stを開催。これまでに上記両氏のほか、上野博孝、柳瀬省太氏に師事。フリーヴィオラ奏者として、在阪のオーケストラはもとより、2013年に東京に拠点を移し、在京オケや録音など、幅広く活動。

門脇 大樹(チェロ)
東京芸術大学付属音楽高等学校を経て、東京芸術大学卒業。第74回日本音楽コンクール第3位、ザルツブルグ=モーツァルト国際室内楽コンクール第1位など数々の受賞歴を持つ。卒業後ロームミュージックファンデーションより奨学金を得てイタリア、オランダにて研鑽を積む。現在神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者、東京音楽大学伴奏科助手。

田草川 亮太(チェロ)
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学卒業、同研究科修了。チェロを井上頼豊、苅田雅治両氏に、室内楽を毛利伯郎、藤井一興両氏に師事。在学中ミクロシュ・ペレーニ氏のマスタークラスを受講する他、桐朋学園チェロアンサンブルでのアメリカ公演に参加。その後ジャパン・チェンバーオーケストラ等にも参加する。現在は「石田組」などの室内楽の他、オーケストラ、レコーディング等の活動をしている。

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