コンサート情報
2023年7月16日(日) 15:00開演(14:30開場)
内容
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7月16日(日)【カニサレス】のアンコール曲をお知らせいたします♪
カニサレス:Fantasía「幻想」
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フラメンコ・ギターのカリスマ登場!
かつてパコ・デ・ルシアのトリオに10年間在籍し、超絶技巧のギタリストとして、また作曲家としても活躍するカニサレスは、フラメンコ・ギターの領域を越えた世界最高峰のギタリスト。
2011年、サー・サイモン・ラトル&ベルリン・フィルとテアトル・レアル(マドリード王立劇場)にて「アランフェス協奏曲(ロドリーゴ)」を演奏、クラシック音楽界でも大きな注目を集めました。
多数リリースしているCDではフラメンアルバムはもちろんのこと、ファリャ、アルベニス、グラナドスなどの楽曲を自身でギターアレンジ、いずれも幅広い音楽ファンから大絶賛を浴びています。
今回は初のギター・デュオ公演で、「アランフェス協奏曲」アダージョをはじめ、ロドリーゴやカニサレス自身の作品などを演奏。2020年、2021年とコロナ禍で幾度となく延期となった来日がついに実現、注目必至の公演です。
演奏予定曲
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲より第2楽章アダージョ「アランフェス・マ・パンセ」(ギター・アレンジ)
グラナドス:12のスペイン舞曲より「アンダルーサ」
ファリャ:三角帽子より「粉屋の踊り」
カニサレス:地中海組曲/アル・アンダルス組曲/深淵/魂のストリング/彗星の雨 ほか※都合により、曲目が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
チケット価格
¥6,500(指定・税込)
公演に関するお問い合わせ
朝日ホール・チケットセンター -3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)
カニサレス(ギター、作曲) Juan Manuel Cañizares, Guitar & Compose
1966年、スペイン東部カタルーニャ生まれ。16歳で権威あるナショナル・ギター・コンクール優勝。1988年から巨匠パコ・デ・ルシアのバンドに参加し、セカンド・ギタリストとして10年間活動。1990年にパコのバンドメンバーとして初来日。当時まだ無名だったにも関わらず、超絶な速弾き演奏を披露し大きな話題となった。1997年に『イマンとルナの夜』でアルバム・デビュー。ジャズ、クラシック、ロックなど、あらゆる要素を吸収した演奏と華やかなアレンジでフラメンコ界に新風を吹き込み、絶賛を浴びた。
作曲家としても才能を発揮。バレエ作品や映画音楽の作曲を手掛け、近年はアルベニス、グラナドス、ファリャやスカルラッティの楽曲をギターに編曲したクラシック音楽のソロ・アルバムを立て続けに発表。フラメンコに多大な影響を受けている楽曲の中に眠っているフラメンコの要素を抽出したような内容で、フラメンコ・シーンとクラシック音楽シーンの両方で支持された。
2011年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督、サー・サイモン・ラトルの招待を受け、マドリードの王立劇場でロドリーゴの「アランフェス協奏曲」を演奏。クラシック界でも大きな注目を浴びた。以来ヨーロッパ中のオーケストラに招待され、超売れっ子ソリストとしても活躍。
2016年5月にパコ・デ・ルシアに捧げる、ギターとオーケストラのための協奏曲「アル・アンダルス協奏曲」を作曲、スペイン国立音楽堂にてスペイン国立管弦楽団と世界初演を果たす。
CDリリースも数多く、2019年には待望の新作「カニサレスのロドリーゴ」を発表。
フアン・カルロス・ゴメス(セカンド・ギター) Juan Carlos Gómez,Guitar
1994年、権威あるカンテ・デ・ラス・ミナス・コンクールのギター最優秀賞「ボルドン・ミネーロ」を受賞、ソリストとしても活躍する実力派ギタリスト。
近年ではスペイン各地の音楽院での教授活動のほか、演劇への作曲でも注目を集めている。
2007年よりカニサレスのセカンド・ギタリストを務めている。