コンサート情報
2023年11月28日(火) 19:00
内容
◇序章
シューベルト:幸せ D433◇由来
レーガー:子供の祈り op.76 No.22
シューベルト:少年時代の喜び D455
ブラームス:子守歌 op.49 No.4◇場所
シューベルト:孤独な男 D800
ブラームス:月の夜 WoO 21
シュレーカー:森の静寂◇ひとびと
ブラームス:私の彼女はバラ色の唇をしている
R.シュトラウス:万霊節 op.10 No.8
シューベルト:夜曲 D672◇旅にて
シューベルト:遠くへの渇望 D770
さすらい人が月に寄せて
A.シュトラウス:僕には確かにわかる、君に再び会えることを◇憧れ
シューベルト:郷愁 D456
さすらい人 D489◇国境を越えて
プーランク:ハイド・パーク FP127 No.2
ブリテン:グリーンスリーヴズ
ヴォーン=ウィリアムズ:静かな午後
ビショップ:ホーム・スウィート・ホーム(埴生の宿)
ウォーロック:私の故郷
ウォーロック:独り身
アイアランド:もし売られている夢があるなら◇エピローグ
グリーグ:6つの歌 op.48
チケット価格
全席指定:¥6,500
公演に関するお問い合わせ
クリスタル・アーツ
TEL:03-6434-7997
ベンヤミン・アップル(バリトン) Benjamin Appl, Baritone
ドイツ出身。20世紀最高の声楽家の一人ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウから寵愛を受けた最後の愛弟子。低音から高音まで印象的で柔らかな響きを持ち、魂のこもった歌声は高い評価を受けている。音楽の殿堂カーネギー・ホール(米国)や世界最高峰の室内楽コンサートホールの1つであるウィグモア・ホール(英国)など世界の名だたるホールで頻繁にリサイタルを行い、聴衆を魅了している。
ソリストとしても活躍しており、クリスティアン・ティーレマン、マリン・オルソップ、ヤニック・ネゼ=セガン、クラウス・マケラ等の名匠の指揮で、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ロンドン・フィルハーモニー管、ウィーン響、フィラデルフィア管などと共演。
2010年より拠点を英国ロンドンに移し、2014年から次々に新人賞にあたるさまざまな賞を受賞。22/23シーズンは、英国国教会セント・マーティン・イン・ザ・フィールズのレジデント・アーティストを務めている。
日本デビューは2018年パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団。これまでに、サントリー「1万人の第九」(2018)、京都・仁和寺で開催された「音舞台」(2019)に出演。
録音にも積極的で「魂の故郷~シューベルト→ブリテン歌曲集」(ソニークラシカル)、「シューベルト:冬の旅」(アルファ・クラシックス/ナクソス)など多数リリースしている。最新盤は「禁断の果実」(アルファ・クラシックス/ナクソス)。
ジェイムズ・ベイリュー(ピアノ) James Baillieu, Piano
南アフリカ出身。ケープタウン大学及びに英国王立音楽院卒業。同世代の歌曲・室内楽ピアニストを代表する一人。ウィグモア・ホール声楽コンクール(英国)やリート国際声楽コンクール(ドイツ)等でピアニストとして賞を受賞。キリ・テ・カナワ、中村恵理など、著名な音楽家からの共演オファーが絶えず、録音も多い。
ソリストとしても、アルスター管弦楽団、イギリス室内管弦楽団等で演奏する他、カーネギーホール、ウィグモア・ホール、コンセルトヘボウ・アムステルダム、ベルリン・コンツェルトハウス、ウィーン楽友協会ホール、バービカンセンター、ウィーン・コンツェルトハウスなど世界の名だたるホールで頻繁に演奏している。エクサンプロバンス、ヴェルビエ、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、ベルゲン音楽祭等数多くの音楽祭に招待されている。企画制作にも長け、イギリスやオーストラリアの音楽祭でその能力を発揮している。
2011年から英国王立音楽院教授を務める他、英国ロイヤル・オペラ・ハウスなどでも指導にあたっている。