コンサート情報

2024年9月27日(金) 19:00 (18:30開場)

ベルリン・バロック・ゾリステン
with ヤン・インモ

  • 託児

一般発売:4/27(土)~

logo_ah.gif【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール 【特別協賛】竹中工務店

出演

ベルリン・バロック・ゾリステン、ヤン・インモ(ヴァイオリン)

ベルリン・バロック・ゾリステン、ヤン・インモ
ベルリン・バロック・ゾリステン、ヤン・インモ

内容

ベルリン・フィルの精鋭&古楽の名手による世界最強のバロック・アンサンブル見参!
いま絶対に聴くべきソリストを迎えておくる究極の《四季》
 
世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者達によって創設された
最強の古楽アンサンブル、ベルリン・バロック・ゾリステンが浜離宮朝日ホールに登場します。
個々のメンバーがソリスト級の腕前を誇り、密度の濃いアンサンブルで各国のファンを虜にしています。
 
本公演には、韓国の新星ヴァイオリニスト、ヤン・インモ(양인모)がソリストとして共演。
2015年のパガニーニ国際コンクールや2022年のシベリウス国際コンクールで圧倒的優勝を果たした逸材で、
初共演となるベルリン・バロック・ゾリステンとの世代を超えた化学反応にも期待が高まります。
室内楽専用ホールでしか味わうことの出来ない、驚愕のサウンドをお楽しみください。
 
 

■ Program
J.C.F.バッハ:弦楽のためのシンフォニア
 ニ短調

J.S.バッハ:《音楽の捧げもの》BWV1079より 「6声のリチェルカーレ」
C.P.E.バッハ:弦楽のためのシンフォニア ヘ長調
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042 (ソロ:ヤン・インモ)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》 (ソロ:ヤン・インモ)
※都合により内容は変更となる場合がございます。
 

■ ベルリン・バロック・ゾリステン 予定メンバー
【ヴァイオリン】 ヴィリー・ツィンマーマン、町田琴和、ドリアン・チョージ、アルヴァ―ロ・ペラ、ライマー・オルロフスキー、アンジェロ・デ・レオ、エヴァ・ラブチェフスカ
【ヴィオラ】 ヴァルター・キュスナー、ユリア・ガルテマン
【チェロ】 オイヴィント・ギムセ
【コントラバス】 ウルリッヒ・ヴォルフ
【チェンバロ】 ラファエル・アルパーマン
 

 

 

 

チケット価格

● 全席指定・税込:15,000円

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● イープラス
URL:https://eplus.jp/asahihall/
● チケットぴあ
URL:https://t.pia.jp/

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※就学前のお子様はご入場いただけません。託児サービスをご利用くださいませ(要予約)。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222

出演者プロフィール

ベルリン・バロック・ゾリステン Berliner Barock Solisten

1995年にベルリン・フィルの第1コンサートマスターをつとめていたライナー・クスマウルを音楽監督に、ベルリン・フィルの首席奏者達により創設されたベルリン・バロック・ゾリステンは、その名のごとく、メンバー一人一人が華麗なソリストである。同時に、その類まれな合奏精度により、彼らは世界最高のアンサンブルの一つとしての地位を確立し、また、様式的な確かさをもって、いにしえの楽曲を文字通り現代に蘇らせることに成功している。結成以来約四半世紀、ベルリン・バロック・ゾリステンは欧州各国、米国、日本、韓国、台湾等で常に忘れがたい感動を聴衆に与え、確実にファンを増やしてきた。トーマス・クヴァストホフ、クリスティーネ・シェーファー、エマニュエル・パユ、ジャック・ズーン、フランク・ペーター・ツィンマーマン、アンドレアス・シュタイアーなど、世界の一流のソリスト達と共演を重ねているほか、レコーディングにおいても、2005年のグラミー賞を受賞したバッハのカンタータ集やブランデンブルク協奏曲全集(2017年録音)など、評論家から高い評価を受け続けている。2018年には古楽のカリスマ的巨匠、ラインハルト・ゲーベルを芸術監督に迎えている。

ヤン・インモ (ヴァイオリン)  Inmo Yang, violin

韓国のヴァイオリニスト、ヤン・インモは、2022年ジャン・シベリウス・ヴァイオリン・コンクールの第1位を受賞した。審査委員長のサカリ・オラモは、次のようにコメントしている。「この勝者は圧倒的である。音楽的にもまたヴァイオリニスト的にも、インモの弾きこなしはすこぶる偉大だ。歌と平易さを生み出すバネを変えても決して余計なものがない」。
2015年3月、イタリア・ジェノヴァで開催された第54回パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで2006年以来初めて第1位を獲得した。当時の審査委員長であったファビオ・ルイージは、「インモは直感的な音楽家である。彼のパガニーニは魅惑的で絶妙だ 」とコメントしている。
ワイル・リサイタル・ホールでカーネギーホール・デビューを果たした後、ボストン・シンフォニーホール、マールボロ音楽祭をはじめ米国各地で演奏活動を続けているほか、ファビオ・ルイージ、ネーメ・ヤルヴィ、チョン・ミョンフン、オスモ・ヴァンスカなど多くの著名指揮者と共演している。協奏曲では、フランス国立管弦楽団、ルツェルン交響楽団、チューリッヒ・フィルハーモニー管弦楽団、デンマーク国立交響楽団、リッチモンド交響楽団、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、カルロ・フェリーチェ劇場管弦楽団に出演している。
2021年、彼はドイツ・グラモフォンのセカンド・アルバム【弦楽器の遺伝学】をリリースした。デビュー・アルバム【N.パガニーニの24のカプリース】は、2019年に同レーベルからリリースされた。
ボストンのニューイングランド音楽院でミリアム・フリードに師事し、ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学で、現在はクロンベルク・アカデミーでアンティエ・ヴァイトハースのもと、さらなる研鑽を積んでいる。ジャン・シベリウス国際ヴァイオリン・コンクールのために貸与された、トリノのG・B・グァダニーニのヴァイオリンを使用している。