コンサート情報
2024年10月11日(金) 19:00 (18:30開場)
佐藤俊介(ヴァイオリン)&スーアン・チャイ(フォルテピアノ)
デュオリサイタル
一般発売:6/15(土)~
【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール 【特別協賛】竹中工務店
内容
*********
当日券は18:00から約5枚を販売します。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
※5,000円、現金支払いのみ。売切れの際はご容赦ください。
*********
ブラームスが生きた時代の響きを再現。オリジナル楽器で聴くソナタ全曲。
ピリオド楽器の名手・佐藤俊介(ヴァイオリン)とスーアン・チャイ(フォルテピアノ)のデュオリサイタルを開催。
今回は、ブラームスがウィーン宅で所有していたJ.B.シュトライヒャー(1871年製・ウィーン式)と同型のフォルテピアノと、
ガット弦を張ったヴァイオリンで、《ヴァイオリン・ソナタ》全曲をお届けします。
各ソナタの間には、ブラームスと親交の深かったヨーゼフ・ヨアヒムとクララ・シューマンの傑作を演奏。作曲家が生きた時代へと誘います。
ブラームスなどのロマン派作品が当時の楽器で演奏される機会は未だに多くありません。
作品の本質的な内面に迫る、稀有な音楽体験をお愉しみください。
《 Program 》
ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78「雨の歌」
J. ヨアヒム:ロマンス ハ長調
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.100
C.シューマン:3つのロマンス Op.22
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108
※都合により内容は変更となる場合がございます。
★曲目解説を公開しました。(文:那須田務さん)
◎曲目解説は《こちらをクリック》
★ ぶらあぼ9月号にてご紹介いただきました!
◎記事は《こちらをクリック》
★小学校1年生~18歳の方を無料ご招待!
文化庁「劇場・音楽堂等における子供芸術鑑賞体験支援事業」の詳細は《こちらからご確認ください》
チケット価格
● 全席指定・税込:一般 5,000円、U30(30歳以下) 2,000円
※U30席は予定枚数終了しました。
チケット申し込み
- ● U30席のWeb購入はこちら ※予定枚数終了
- URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=GK1011
- ● teket(電子チケット)
- URL:https://teket.jp/9987/35676
公演に関するお問い合わせ
朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)
※就学前のお子様はご入場いただけません。託児サービスをご利用くださいませ(要予約)。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222
※U30は公演日当日に満30歳以下である方が対象。
公演当日、生年月日のわかる身分証(顔写真付き)をご提示の上、座席指定券と交換してご入場ください。
※U30チケットの取扱いは朝日ホール・チケットセンター(電話・WEB)のみ。座席選択は出来ません。
佐藤 俊介(ヴァイオリン) Shunske Sato, Violin
ヴァイオリニストであり、指揮者、室内楽奏者、ソリスト、指導者でもある佐藤俊介の多様さは、彼の多才で臨機応変な性格を反映している。世界各地のピリオド楽器アンサンブルやシンフォニック・オーケストラを指揮し、ソリストとしても出演。
2013年から23年まで、オランダ・バッハ協会(http://www.youtube.com/bach)の音楽監督兼コンサートマスターを務め、2019年9月から10月に行われた、同管弦楽団の日本ツアーを成功させた。
2011年からはコンチェルト・ケルンのソリスト、指揮者、コンサートマスターを務めている。
オーストラリア・ブランデンブルク管弦楽団、東京交響楽団、ハーグのレジデンティ・オーケストラ、セビーリャのオルケストラ・バロッカなどから客演指揮者として定期的に招聘されている。
2013年からアムステルダム音楽院の教授としてヒストリカル・ヴァイオリンを教えている。
録音も「パガニーニ: 24のカプリースop.1」では、パガニーニの作品を世界で初めてガット弦とバロック・ボウを使った歴史的奏法で録音した。最新盤は「J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ(全曲)」。
2010年、ライプツィヒの第17回ヨハン・セバスティアン・バッハ国際コンクールで第2位および聴衆賞受賞。出光音楽賞、S&Rワシントン賞受賞。2019年度 第61回毎日芸術賞、第70回芸術選奨 文部科学大臣新人賞を受賞。
スーアン・チャイ (フォルテピアノ) Shuann Chai, Forte Piano
スーアン・チャイは、ピアノとヒストリカル・ピアノの双方で高い評価を受けている。近年では、ベートーヴェン・フェスティバル(オランダ)、ラ・フォル・ジュルネTOKYOや、その他アメリカやヨーロッパの至るところの音楽祭やコンサート・シリーズに出演している。
2012年にベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲を演奏する大規模なプロジェクトを始動させた。スーアンのベートーヴェン・ソナタのCDは、アメリカの音楽雑誌ファンファーレや、BBCミュージック・マガジン誌等で熱狂的な批評を獲得。また、バリトンのマタイス・ファン・デ・ウールドや、フルートのタミ・クラウスとの共演によるCD録音をはじめ、ベルギー系イラン人写真家Mashid Mohadjerinの写真とスーアン・チャイのライヴ演奏による共演など、幅広いアーティストと共演している。
オバーリン・カレッジ(アメリカ)でピアノ演奏と生物学の両方の学位を取得し、ニューイングランド音楽院(ボストン)とハーグ王立音楽院(オランダ)を修了した。これまでに、ジャック・ラダンスキー、ノーマ・フィッシャー他に師事。