コンサート情報
2024年10月9日(水) 11:30 (11:00開場)
内容
夢の親子共演、ついに実現!華麗なるバリトンの饗宴!
「浜離宮ランチタイムコンサート」は平日お昼に開催する約90分のコンサートで、
旬な一流アーティストによる演奏&トークが好評の人気シリーズです。
10月は、日本声楽界を牽引する名バリトン歌手・黒田博と、
博の息子で次代を担う新星として注目を浴びる黒田祐貴による、親子バリトン・デュオリサイタルを開催します!
黒田博の十八番・モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》からの二重唱や、
黒田祐貴のレパートリーであるロッシーニ《セビリアの理髪師》から有名なフィガロのアリアなど充実のプログラムをお届け。
前半には日本を代表する作曲家による歌曲や童謡をお贈りします。
聴き手の心を鷲掴みにする、華麗なるバリトンの饗宴をお楽しみに!
《 Program 》
中田喜直:風の子供、たあんき ぽーんき、木兎、悲しくなったときは
團 伊玖磨:ひぐらし、おつかいありさん、やぎさんゆうびん
大中 恩:トマト、いぬのおまわりさん、おなかのへるうた、サッちゃん、サッちゃんの家
大中寅二:椰子の実
モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より「馬鹿め、いい加減にしろ」
モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》より「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」
ロッシーニ:歌劇《セビリアの理髪師》より「私は町のなんでも屋」
ヴェルディ:歌劇《ファルスタッフ》より「おい!小姓!」
ヴェルディ:歌劇《ファルスタッフ》より「夢か?まことか」
ドニゼッティ:歌劇《ドン・パスクワーレ》より「静かに、そっと」
《アンコール》
ヨハン・シュトラウスⅡ世:喜歌劇《こうもり》より「ついてきたまえ、踊りに行こう」
チケット価格
● 1回券:3,000円
● 3公演(10~12月)セット券:8,000円
チケット申し込み
- ● 3公演セット券(10~12月)のWeb購入はこちら
- URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=w24012
- ● イープラス
- URL:https://eplus.jp/asahihall/
- ● teket(電子チケット)
- URL:https://teket.jp/9987/37245
公演に関するお問い合わせ
朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)
※全席指定・税込
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。託児サービスをご利用くださいませ。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222
黒田 博(バリトン) Hiroshi Kuroda, Baritone
京都市立芸術大学卒業。東京藝術大学大学院修了後、イタリアにて研鑽を積む。
時代を問わぬ幅広いレパートリーを持ち、新国立劇場、日生劇場、びわ湖ホール、二期会などの主催公演でモーツァルト4大オペラの他、ワーグナー『ニュルンベルグのマイスタージンガー』『ローエングリン』『タンホイザー』『パルジファル』、ヴェルディ『椿姫』『アイーダ』『オテロ』『ファルスタッフ』、プッチーニ『ラ・ボエーム』『蝶々夫人』『トスカ』など様々なオペラに出演。新国立劇場では『軍人たち』『ラインの黄金』『フィデリオ』『ウェルテル』などの他邦人作品にも多数出演し、市川團十郎(十二代目)演出による『俊寛』ほか『天守物語』『黒船』『修善寺物語』『鹿鳴館』等に主演。的確な音楽作りと高い演技力で日本オペラ界を牽引する存在として活躍。また、度々出演を重ねている「NHKニューイヤーオペラコンサート」では歌唱のみならず司会者としても出演する他、NHK「プレミアムシアター」にて〈ご案内〉役を務めるなど、多彩な才能を発揮している。本年9月二期会『コジ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソ、12月神戸文化ホール開館50周年記念『ファルスタッフ』タイトルロールが予定されている。平成30年度京都府文化賞功労賞受賞。国立音楽大学教授。二期会会員
黒田 祐貴(バリトン) Yuki Kuroda, Baritone
東京藝術大学首席卒業。在籍中に安宅賞、卒業時に大賀典雄賞・松田トシ賞・アカンサス音楽賞・同声会賞受賞。宗次德二特待奨学生。同大学院首席修了。修了時に大学院アカンサス音楽賞受賞。武藤舞奨学金を受け渡伊、キジアーナ音楽院にてディプロマを取得。第87回日本音楽コンクール声楽部門第2位、岩谷賞(聴衆賞)受賞。第20回東京音楽コンクール声楽部門第3位入賞。 2021年兵庫県立芸術文化センター『メリー・ウィドウ』ダニロでオペラ・オペレッタデビュー。以降、アントロネッロ主催『ジュリオ・チェーザレ』アキッラ、日生劇場『セビリアの理髪師』フィガロなどを演じる。 また、ベートーヴェン「第九」、バッハ「ロ短調ミサ」、ウォルトン「ベルシャザールの饗宴」などのソリストとして、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団、オルケストル・アヴァン=ギャルドなどと共演。ドイツリート研究にも積極的に取り組んでおり、独・カールスルーエにて研鑽を積む。日本コロムビア〈Opus One〉レーベルより「Meine Lieder」リリース。2025年3月びわ湖ホール/阪哲朗プロデュースオペラ『死の都』にフランクで出演予定。二期会会員
大貫瑞季(ピアノ) Mizuki Ohnuki, Piano
東京藝術大学音楽学部附属音楽高校を経て、東京藝術大学器楽科ピアノ専攻卒業。
第5回日本ピアノ歌曲伴奏コンクール第1位。第88回横浜新人演奏会出演、横浜市長賞(第1位)受賞。他、多数のコンクールで入賞。
東京藝術大学声楽科、及びオペラ科非常勤講師、二期会オペラ研修所ピアニスト、シンフォニーヒルズ少年少女合唱団、カマラード横浜ピアニスト、クオーレ・ド・オペラ音楽スタッフを務める。