コンサート情報

2025年1月17日(金) 19:00 (18:30開場)

藤木大地 カウンターテナー・リサイタル 
Encounter-tenor 2025 ~カウンターテナーとの出逢い~

  • 託児

一般発売:9/28(土)~

logo_ah.gif【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール 【特別協賛】竹中工務店

出演

藤木大地(カウンターテナー)、松本和将(ピアノ)

©hiromasa
©hiromasa

内容

"選ばれし声"を手に入れるまでの道のり
大切な楽曲と共に巡る、とある歌い手の音楽人生
 
日本が世界に誇るカウンターテナー・藤木大地によるリサイタル企画《Encounter-tenor》。
"Encounter(出逢い)"と"Countertenor(カウンターテナー)"を組み合わせた公演タイトルには、
「聴衆と藤木大地の出逢い」、「聴衆と新たな作品の出逢い」など様々な想いが込められています。

3回目となる今回の《Encounter-tenor》は、藤木大地45歳の誕生日に開催します。
歌との出逢い、留学、転向、挑戦、そして未来へ。
これまでの歩みを振り返る特別なプログラムを、盟友・松本和将のピアノとともお届けします。
一期一会の音楽をお楽しみください。
 
《 Program 》
F.シューベルト:音楽に寄せて

G.ジョルダーニ:カーロ・ミオ・ベン
G.マルティーニ:愛のよろこびは

越谷達之助:初恋
R.シュトラウス:献呈
S.メルカダンテ:
G.F.ヘンデル:オンブラ・マイ・フ

J.S.バッハ:《マタイ受難曲》より「憐れみたまえ、わが神よ」
B.ブリテン:歌劇《夏の夜の夢》より「野生のタイムが咲き乱れる堤を知っている」
R.ヴォーン・ウィリアムズ:静かな真昼
西村 朗:木立をめぐる不思議 ※藤木大地委嘱作品(2015)
加藤昌則:てがみ ※藤木大地委嘱作品(2017)
武満 徹:死んだ男の残したものは
武満 徹:小さな空

A.ライマン:歌劇《メデア》より「女は王のもとへ行ったのだ」
木下牧子:シャガールと木の葉 ※浜離宮朝日ホール委嘱作品(2022)
加藤昌則:風のうた ※世界初演・本公演委嘱作品
村松崇継:いのちの歌

加藤昌則:もしも歌がなかったら 
木下牧子:夢みたものは
※都合により内容は変更となる場合がございます。
 
《 Message 》
20250117_message.jpg
 

チケット価格

● 全席指定・税込:一般 5,000円、U30(30歳以下) 2,000円
※U30席は座席選択できません。

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● U30席のWeb購入はこちら ※座席選択はできません。
URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=GK5117
● イープラス
URL:https://eplus.jp/asahihall/
● チケットぴあ
URL:https://t.pia.jp/
● teket(電子チケット)
URL:https://teket.jp/9987/38078

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※就学前のお子様はご入場いただけません。託児サービスをご利用くださいませ(要予約)。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222
※U30は公演日当日に満30歳以下である方が対象。
 公演当日、生年月日のわかる身分証(顔写真付き)をご提示の上、座席指定券と交換してご入場ください。
※U30チケットの取扱いは朝日ホール・チケットセンター(電話・WEB)のみ。座席選択は出来ません。

出演者プロフィール

藤木大地(カウンターテナー) Daichi Fujiki. Countertenor

2017年、オペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場にライマン『メデア』ヘロルド役で鮮烈にデビュー。
東洋人のカウンターテナーとして初めての快挙で、大きなニュースとなる。2012年、第31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクールにてオーストリア代表として2年連続で選出、世界大会でファイナリストとなり、ハンス・ガボア賞を受賞。同年、日本音楽コンクール第1位。2013年、ボローニャ歌劇場にてグルック『クレーリアの勝利』マンニオ役に抜擢されてヨーロッパデビュー。国際的に高い評価を得る。国内では、主要オーケストラとの公演や各地でのリサイタルが常に絶賛され、全国からのオファーが絶えない。2017年、ファーストアルバム「死んだ男の残したものは」(キングインターナショナル)をリリース。2018年には、村上春樹原作の映画「ハナレイ・ベイ」の主題歌を担当、同時にメジャー・デビュー・アルバム「愛のよろこびは」(ワーナーミュージック・ジャパン)を発表。2020年、東京文化会館にて企画原案・主演をつとめた新作歌劇『400歳のカストラート』が大成功をおさめた。また、新国立劇場2020/21シーズン開幕公演 ブリテン『夏の夜の夢』にオーベロン役で主演、続けてバッハ・コレギウム・ジャパンとのヘンデル『リナルド』でもタイトルロールを務め、その圧倒的な存在感と唯一無二の美声で聴衆を魅了し、オペラ歌手としての人気を不動のものにする。2021年、3枚目のアルバム「いのちのうた」(キングインターナショナル)がリリース。2022年から自身がプロデューサーを務めた横浜みなとみらいホールで、オーケストラ公演や室内楽公演を次々と企画。全国各地の劇場との連携事業や学生と共に創りあげる新作音楽劇を成功へ導くなど、その手腕に注目を集めている。2023年は<全国共同制作オペラ> J.シュトラウスⅡ世『こうもり』オルロフスキー公爵役、2024年は東京芸術劇場コンサートオペラ オッフェンバック『美しきエレーヌ』オレステス役で出演。デビューから現在まで絶えず話題の中心に存在する、日本が世界に誇る国際的なアーティストのひとりである。洗足学園音楽大学客員教授。横浜みなとみらいホール 初代プロデューサー(2021-2023)。2024年度より大和高田さざんかホール レジデント・アーティスト。

www.daichifujiki.com

松本和将(ピアノ)Kazumasa Matsumoto, Piano

日本音楽コンクール優勝、全賞を受賞。ブゾーニ国際ピアノコンクール第4位、エリザベート王妃国際音楽コンクール第5位入賞。これまでにプラハ交響楽団、プラハフィル、ベルギー国立オーケストラ、読売日響、日本フィル、新日本フィル、東京交響楽団、東京フィルなど、多くのオーケストラと共演。2016年より「松本和将の世界音楽遺産」と名付けたリサイタルシリーズを開始、東京公演・岡山公演を始め全国に広げている。またコロナ禍を機にオンラインでも活動も積極的に取り組みはじめ、YouTube・オンラインサロン・Twitterなどで自身の演奏動画の他深い見識に基づく解説やつぶやきなどをアップし話題となっている。これまでに2枚のレコード芸術特選盤(「展覧会の絵」「後期ロマン派名曲集」)を含む23枚のCDをリリース。東京音楽大学准教授、名古屋音楽大学ピアノ演奏家コース客員准教授として、後進の指導にもあたっている。

http://www.kaz-matsumoto.com