コンサート情報
2025年3月16日(日) 14:00(13:30開場)
内容
ビーバー:パッサカリア ト短調~「ロザリオのソナタ」より
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第28番 変ホ長調 K. 380
シューベルト:幻想曲ハ長調D.934, Op.159
ベートヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47「クロイツェル」
チケット価格
全席指定・税込:一般¥5,000 学生¥2,000
公演に関するお問い合わせ
アスペン
TEL:03-5467-0081
鈴木理恵子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業後、23歳で新日本フィル副コンサート・ミストレスに就任。2004年より約10年間、読売日本交響楽団の客員コンサートマスターを務めた。これまでに篠崎功子、H.シェリング、N.ミルシタイン、M.シュヴァルベの各氏に師事。1997年からはソロを中心に活動。全国各地でのリサイタルの他、主要オーケストラとも多数共演。また著名な作曲家からの信頼が厚く、多くの作品の初演に指名を受けている。ソロCD「ヴィヴァルディ:四季」をはじめ、「レスピーギ&フランク:ヴァイオリン・ソナタ」など若林顕とのデュオ等、これまでに11枚のCDを発売、いずれも絶賛を博している。2008年から横浜と掛川で、音楽とアートがジャンルを超えて交わる「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭」を自らプロデュース。斬新な内容が各界で評価されている。ソリストとしてはハンガリーのソルノク市響やジュール・フィルとの共演、デュオ・リサイタル(スウェーデン、ドイツ)、デュオ・トリオ(フランス)等、ヨーロッパにも活動の場を広げている。
若林顕(ピアノ)
東京藝術大学、ザルツブルク・モーツァルテウム、ベルリン芸術大学で研鑽を積む。20歳でブゾーニ国際ピアノ・コンクール第2位、22歳でエリーザベト王妃国際コンクール第2位の快挙を果たし、一躍脚光を浴びた。その後ニューヨーク・カーネギーホール(ワイル・リサイタル・ホール)で鮮烈なリサイタル・デビューを飾り、N響やベルリン響、サンクトペテルブルク響といった国内外の名門オーケストラやロジェストヴェンスキーら巨匠との共演、国内外での室内楽やソロ・リサイタル等、現在に至るまで常に第一線で活躍し続けている。リリースした多くのCDが極めて高い評価を受け続けている。2014年、2016年にサントリーホール(大ホール)、2020年に東京芸術劇場コンサートホールでソロ・リサイタルを行い、2023年からは同ホールでリサイタル・シリーズを開始し、大成功をおさめている。また、自身では3回目となる「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲シリーズ」を2017年に完結し、2018年より2022年まで「ショパン:ピアノ作品全曲シリーズ」を行った。第3回出光音楽賞、第10回モービル音楽賞奨励賞、第6回ホテルオークラ賞受賞。