コンサート情報

2025年4月18日(金) 19:00 (18:30開場)

ルーカス・ゲニューシャス 
ピアノ・リサイタル

  • 託児

先行発売:11/30(土)~ 一般発売:2025/1/18(土)~

logo_ah.gif【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール 

出演

ルーカス・ゲニューシャス(ピアノ)

©Irina Polyarnaya
©Irina Polyarnaya

内容

時を超えて響き合う詩情と情熱
手稿譜に宿るラフマニノフの魂を現代に呼び覚ます
 
ショパン国際コンクール(2010年)、チャイコフスキー国際コンクール(2015年)の
両方で第2位に輝いた俊英、ルーカス・ゲニュ―シャスが浜離宮朝日ホールに初登場!
モスクワ音楽院の名教師ヴェーラ・ゴルノスターエワの孫で両親もピアニストという音楽一家で育った真のサラブレッドです。
 
プログラムの目玉は何と言っても、ラフマニノフの未出版手稿譜による「ピアノ・ソナタ第1番(オリジナル版)」の日本初演。
1907年にドレスデンで作曲されたこの作品は、当時さほど評価されず、後に100小節以上がカットされました。
しかしゲニューシャスは「このソナタ第1番はラフマニノフのピアノ独奏曲の中でも最高傑作の一つ」、
「オリジナル版を深く研究した結果、これを世間に広める必要があると確信した」と語ります。

本リサイタルにおいて、血筋に宿る卓越したテクニックと豊かな表現力により、
手稿譜に宿るラフマニノフの魂を現代に呼び覚ましてくれること間違いありません。
時を超えて響き合う"詩情"と"情熱"にあふれる特別な一夜にご期待ください。


《 Program 》
シューベルト:

即興曲集
D935 第1番 ヘ短調
D899 第2番 変ホ長調
D899 第3番 変ト長調
D935 第4番 ヘ短調
メヌエット 嬰ハ短調 D600
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ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第1番 ニ短調 op.28 《オリジナル版/日本初演》
※21:00終演予定(途中休憩含む)
※都合により内容は変更となる場合がございます。
 
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一般発売に先駆けて、特別先行販売を実施します!
● 朝日ホール・チケットセンター
・受付期間:11月30日(土)10:00 ~ 12月21日(土)18:00 
・お申込み:
《WEB・一般席》https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=250418
《WEB・U30席》https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=GK5418

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チケット価格

● 一般 6,500円、U30(30歳以下) 2,000円
※全席指定・税込

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● U30席のWeb購入はこちら ※座席選択可
URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=GK5418
● イープラス
URL:https://eplus.jp/asahihall/
● チケットぴあ
URL:https://t.pia.jp/
● teket(電子チケット)
URL:https://teket.jp/9987/42753

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※就学前のお子様はご入場いただけません。託児サービスをご利用くださいませ(要予約)。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222
※U30は公演当日に満30歳以下である方が対象。
 入場口にてチケットと共に生年月日のわかる身分証(顔写真付き)をご提示ください。
※U30チケットの取扱いは朝日ホール・チケットセンター(電話・WEB)のみ。

出演者プロフィール

ルーカス・ゲニューシャス(ピアノ) Lukas Geniušas, Piano

1990年モスクワで音楽一家に生まれる。とりわけモスクワ音楽院の教授だった祖母のゴルノスターエワからは大きな影響を受けた。2010年のショパン国際コンクールと2015年のチャイコフスキー国際コンクールで両方第2位に輝いたほか、主要コンクールで輝かしい成績を収めている。これまでにプレトニョフ、スラットキン、デュトワ、ソヒエフ、サロネン、パヤーレらの指揮のもと、パリ管、フランス放送フィル、トゥールーズ・キャピトル国立管、フィラデルフィア管、トロント響、バーミンガム市響、ロシア・ナショナル管、N響などと共演。リサイタルでは、ロンドンのウィグモアホール、アムステルダムのコンセルトヘボウ、パリのサル・ガヴォーなど世界の主要ホールに招かれているほか、ヴェルビエ、ラ・ロック・ダンテロン、ルール、ロッケンハウスなどの著名音楽祭にも出演している。室内楽では、ヴァイオリンのアイレン・プリッチン、ピアノのアンナ・ゲニューシェネ、ソプラノのアスミク・グリゴリアンなどと共演を重ねている。レパートリーは、ベートーヴェンのピアノ協奏曲はもとより、チャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフらロシア人作曲家の作品のほか、ヒンデミットの「ルードゥス・トナリス」を全曲弾きこなすなど、実に幅広い。録音ではこれまでにベートーヴェン、ブラームス、ラフマニノフ(前奏曲全集)、ショパン(12の練習曲op.10、op.25/マズルカとピアノ・ソナタ第3番)の作品をリリース。2019年に発表したプロコフィエフのソナタ集はクラシカ誌のショック賞やディアパゾン・ドール年間最優秀賞を、2022年にグリゴリアンと組んだラフマニノフの歌曲集は、グラモフォン誌の歌手部門年間最優秀賞を受賞した。最近のハイライトとして、ラフマニノフの未出版の手稿譜に基づくピアノ・ソナタ第1番の初演を各地で精力的に行っており、スイスのルツェルン湖畔に残るラフマニノフの別荘で、彼の60歳の記念にスタインウェイが贈ったピアノを使って初録音した同曲のディスクは大きな注目を集めている。