コンサート情報
2025年7月22日(火) 19:00(18:30開場)
内容
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
:鏡
:ソナチネ
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻
チケット価格
全席指定・税込:一般¥6,500、U25¥3,000
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株式会社パシフィック・コンサート・マネジメント
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パスカル・ロジェ(ピアノ)Pascal Rogé, Piano
パスカル・ロジェは、フランス・ピアニズムの最高峰を代表するピアニストである。パリに生まれ、パリ音楽院を首席卒業後、ジュリアス・カッチェンや偉大なナディア・ブーランジェの指導を受けた。ジョルジュ・エネスク・ピアノコンクール優勝、ロン=ティボー国際コンクール優勝、17歳でデッカ専属レコーディング・アーティストとなる。プーランク、サティ、フォーレ、サン=サーンス、特にラヴェルとドビュッシーの演奏は、エレガントで美しく、様式的に完璧なフレージングが特徴である。
ロジェは、世界中の主要なコンサートホール、主要なオーケストラのほとんどで演奏しており、ロリン・マゼール、サイモン・ラトル、マイケル・ティルソン・トーマス、マリス・ヤンソンス、シャルル・デュトワ、クルト・マズア、エド・デ・ワールト、アラン・ギルバート、デイヴィッド・ジンマン、マレク・ヤノフスキ、サー・アンドリュー・デイヴィス、レイモンド・レッパードなど、歴史上最も著名な指揮者と共演している。
世界で最も著名なレコーディング・アーティストの一人であるパスカル・ロジェは、ラヴェル、プーランク、ドビュッシー、サティのピアノ作品全集に加え、ラヴェルとサン・サーンスの協奏曲の解釈で、2つのグラモフォン賞、グランプリ・デュ・ディスク、エジソン賞など数々の名誉ある賞を受賞している。
毎シーズン、ヨーロッパ(ドイツ、オーストリア、スイス、イギリス、フィンランド)だけでなく、アメリカ、ニュージーランド、アジアでも年間50回以上のフランス音楽のコンサートを行い、特に日本では定期的に指導と演奏を行っている。
パスカル・ロジェは、新進気鋭の若い世代の芸術家への関心から、前回のジュネーブ・ピアノ・コンクールでは審査委員長を務めた。また、教育にも力を注いでおり、現在はロンドンのトリニティ・ラバン音楽院と王立音楽アカデミーの非常勤講師を務めている。また、フランス、日本、アメリカ、イギリスで定期的にマスタークラスを開催している。