コンサート情報
2025年7月31日(木) 19:00 (18:30開場)
内容
鮮やかに咲き誇る才能の華。
前途洋々たる天才が、この夏、再び朝日ホールへ。
2021年の第18回ショパン国際ピアノ・コンクールで最年少ファイナリストになり、
当時17歳ながらも圧倒的な演奏で会場を沸かせたエヴァ・ゲヴォルギヤンが今年も来日。
現在はモスクワ音楽院に在籍しながら、スペインのソフィア王妃高等音楽院でスタニスラフ・ユデニッチのもと研鑽を積んでいます。
2023年に初来日を果たし、浜離宮朝日ホールでオール・ショパン・プログラムを披露。
2024年にはショパンの《24の前奏曲》をはじめ、新たなレパートリーに挑戦しました。
そして2025年、今回のリサイタルで彼女が挑むのは、ロマン派を代表するショパン、シューマンとラフマニノフの傑作。
新たに取り組む作品とこれまでのキャリアで大切に磨き上げてきた作品を織り交ぜた、渾身のプログラムが揃いました。
鮮やかに咲き誇る才能の華、その"現在地"をお聴き逃しなく!
《 Program 》
ショパン:
幻想曲 ヘ短調 Op.49
ワルツ第3番 イ短調 Op.34-2
ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
練習曲集 Op.10より 第3番「別れの曲」、第4番、第5番「黒鍵」、第6番、第12番「革命」
シューマン:謝肉祭 Op.9
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」Op.39より 第1曲、第2曲、第3曲、第6曲、第9曲
※21:00頃に終演予定(途中休憩含む)
※都合により内容は変更となる場合がございます。
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【 特別先行販売のご案内 】
● 朝日ホール・チケットセンター
受付期間:3月1日(土)10:00 ~ 3月29日(土)18:00
一般席 WEB:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=250731
U30席 WEB:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=GK5731 ※座席選択可
電話:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
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★今年も神戸公演を開催します!
8月3日(日) 神戸朝日ホール 《 詳細はこちら 》
チケット価格
● 一般 5,000円、U30(30歳以下) 2,000円
※全席指定・税込
チケット申し込み
- ● U30席のWeb購入はこちら ※座席選択可
- URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=GK5731
- ● イープラス
- URL:https://eplus.jp/asahihall/
- ● チケットぴあ
- URL:https://t.pia.jp/
- ● teket(電子チケット)
- URL:https://teket.jp/9987/46196
公演に関するお問い合わせ
朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)
※就学前のお子様はご入場いただけません。託児サービスをご利用くださいませ(要予約)。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222
※U30チケットの取扱いは朝日ホール・チケットセンター(電話・WEB)のみ。公演当日に満30歳以下である方が対象。
入場口にてチケットと共に生年月日のわかる身分証(顔写真付き)をご提示ください。
エヴァ・ゲヴォルギヤン(ピアノ) Eva Gevorgyan, Piano
「雄弁な感情表現と完璧なテクニック、達人の特質のすべてを併せ持っている」(ICMA国際クラシック音楽賞)、「エミール・ギレリスやベラ・ダヴィドヴィッチといったロシアの巨匠を思い出させる」(グラモフォン誌)、「稀有な才能の持ち主」(モーストリークラシック誌)、「細身なのに極めて強靭で、音色も美しく、素晴らしかった。これからを、おおいに期待する」(池辺晋一郎氏)と評されるエヴァ・ゲヴォルギヤンは2004年に生まれ、ピアノ王国ロシアの新世代で最も期待されているピアニストのひとり。2021年の第18回ショパンコンクールでは最年少ファイナリストの中で円熟さえ感じられる重厚な表現と鋭い感性、鉄壁のテクニックで会場の聴衆と世界中のリスナーを虜にした。モスクワ音楽院の名門中央音楽学校でナタリア・トゥルル教授に学ぶとともにロシアン・ピアニズムを代表する巨匠たちに師事。エフゲニー・キーシンやデニス・マツーエフなどの支援を受け研鑚を積んできた。数多くの受賞歴の一例をあげると、サンタ・チェチーリア国際ピアノコンクール第1位、ジュリアーノ・ペカール国際ピアノコンクールグランプリ、青少年のためのショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)第1位、ヤング・ショパン国際ピアノコンクール(スイス)第1位、ロシア国立交響楽団によるコンクールグランプリなど50を超える。「あとが大事」と言われるショパンコンクールにおいて現在のエヴァの演奏活動は際立っており、モスクワ音楽院、スペインのクィーン・ソフィア高等音楽院に在学しながらロシア、ドイツ、スペイン、フランス、アメリカなどで年間90回以上のコンサートに出演、2023年初来日公演の成功は記憶に新しく、コンチェルト、リサイタルはもちろん室内楽、歌曲ピアノパートにおいても傑出した音楽性を発揮している。2024年は小林研一郎指揮/読売日本交響楽団とラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、ユベール・スダーン指揮札幌交響楽団とチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番を演奏するとともに全国主要都市でリサイタルを開催。協奏曲等においてヤマハ株式会社提供のヤマハCFXを使用。2024年の再来日に合わせて初来日公演のライヴCD「Chopin Rachmaninov」(2枚組)がアルトゥス、キングインターナショナルからリリースされ「驚愕の演奏!鉄壁のテクニックと豊かな詩情、大注目の逸材による凄まじい完成度のライヴ」と評されている。2025年はNHK交響楽団とチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番を演奏するほか東京始め全国各地でリサイタルを開催する。