コンサート情報

2025年7月7日(月) 19:00 (18:30開場)

エマニュエル・パユ&
ベルリン・フィルの仲間たち

  • 託児

先行販売:3/1(土)~ 一般発売:3/29(土)~

logo_ah.gif【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール 

出演

エマニュエル・パユ(フルート)
マヤ・アヴラモヴィチ(ヴァイオリン)、ホアキン・リケルメ・ガルシア(ヴィオラ) 、ダーヴィット・リニカー(チェロ)

エマニュエル・パユ©Denis Felix 、ホアキン・リケルメ・ガルシア©Molinavisuals
エマニュエル・パユ©Denis Felix 、ホアキン・リケルメ・ガルシア©Molinavisuals

内容

世界を魅了する現代フルート界の巨匠 エマニュエル・パユがベルリン・フィルの仲間たちと織りなす至福の室内楽。
この編成による関東での公演は、2016年5月以来、約9年ぶりです。
モーツァルトの典雅な香り高い傑作や、郷愁を誘うドヴォルザークの代表作など名曲揃いのプログラムが揃いました。
"キング・オブ・フルート" パユと精鋭達による世界最高峰の響きに酔いしれる一夜。豊麗な音の煌めきをお楽しみください。
 
《 Program 》
モーツァルト:
フルート四重奏曲第3番 ハ長調 K.Anh.171/285b
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K.423
フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285
ヴィラ=ロボス:アソビオ・ア・ジャート(ジェット・ホイッスル) ※フルート&チェロ
ドヴォルザーク:四重奏曲「アメリカ」 ヘ長調 (原曲:弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 Op.96)
※21:00頃に終演予定(途中休憩含む)
※都合により内容は変更となる場合がございます。
 
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【 特別先行販売のご案内 】
● 朝日ホール・チケットセンター
受付期間:3月1日(土)10:00 ~ 3月15日(土)18:00 
WEB:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=250707
電話:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
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チケット価格

8,800円 ※全席指定・税込

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● イープラス
URL:https://eplus.jp/asahihall/
● teket(電子チケット)
URL:https://teket.jp/9987/46197

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※就学前のお子様はご入場いただけません。託児サービスをご利用くださいませ(要予約)。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222

出演者プロフィール

 

■ エマニュエル・パユ(フルート) Emmanuel Pahud, Flute
6歳でフルートを始め、パリ国立高等音楽院でミシェル・デボスト、アラン・マリオン、クリスチャン・ラルデ、ピエール=イヴ・アルトーに師事、同音楽院卒業後はバーゼルのオーレル・ニコレの下で研鑽を積んだ。1989年神戸国際フルートコンクール第1位、1992年には最難関のジュネーヴ国際音楽コンクール第1位を獲得。1992年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のオーディションに合格し、翌年には首席奏者に就任。ソリストとして、これまでクラウディオ・アバド、ジョヴァンニ・アントニーニ、ダニエル・バレンボイム、ピエール・ブーレーズ、サー・ジョン・エリオット・ガーディナー、ダニエル・ハーディング、パーヴォ・ヤルヴィ、ロリン・マゼール、ヤニック・ネゼ=セガン、サー・サイモン・ラトルをはじめとする巨匠のもと世界の名だたるオーケストラと共演。室内楽の分野では、エリック・ル・サージュ、アレッシオ・バックス、イェフィム・ブロンフマン、エレーヌ・グリモー、スティーヴン・コヴァセヴィッチといったピアニストとリサイタルを行うほか、レ・ヴァン・フランセ(木管アンサンブル)のメンバーとして演奏活動およびレコーディングを行っている。また、1993年にエリック・ル・サージュ、ポール・メイエと共にサロン・ド・プロヴァンス国際室内楽音楽祭を創設、芸術監督を務める。来日も多く、リサイタルのほか、N響、読響、大フィル、札響を含むオーケストラとの共演、またマスタークラスも行っている。2006年には大河ドラマの紀行音楽に参加した。録音ではワーナー・クラシックスと専属契約を結び、数多くのCDをリリースしている。フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」受章。英国王立音楽院名誉会員。2024年レオニー・ソニング音楽賞(デンマーク)受賞。
 
■ マヤ・アヴラモヴィチ(ヴァイオリン) Maja Avramović, Violin
セルビアのニシュに生まれる。ピアノ教師である母の勧めでヴァイオリンを始め、才能ある子どもたちのための音楽専門寄宿学校で教育を受ける。1981年にヴァイオリンでディプロマを取得後ドイツへ渡りイゴール・オジムに師事し、アーティスト・ディプロマを取得。さらにアムステルダムでヘルマン・クレッバースのもと研鑽を積む。複数のオーケストラで経験を積み、1995年よりベルリン・フィルのメンバー。ディヴェルティメント・ベルリン、カピュソン兄弟(ヴァイオリン/チェロ)やポール・メイエ(クラリネット)との共演等、室内楽奏者としての活動も活発に行っている。
 
■ ホアキン・リケルメ・ガルシア(ヴィオラ) Joaquín Riquelme García, Viola
スペインのムルシアに生まれる。8歳の時にヴァイオリンを始めたいと希望したものの、音楽学校のヴァイオリン科はすべて定員一杯になっていたためヴィオラを選択、すぐにこの楽器の虜になる。12歳になるとオーケストラ楽員になることを決め、マドリード王立音楽院でエミリオ・マテウおよびアラン・コヴァチに師事、引き続きベルリン芸術学校の修士課程でヘルムート・ローデのもと研鑽を積む。バルセロナ交響楽団の副首席ヴィオラ奏者としてキャリアをスタートし、2010年ベルリン・フィルに入団。ベルリン・フィルでの活動に加え、オーケストラ・ソリストおよび室内楽奏者としても演奏活動を行っている。
 
■ ダーヴィット・リニカー(チェロ) David Riniker, Cello
バーゼルに生まれ、音楽家の家庭で育つ。6歳で低音に魅了され、コントラバスを習いたいと希望したが、まだ小さかったためチェロを選択。すぐにこの楽器の音色に心を奪われた。ジャン=ポール・ゲヌーおよびアントニオ・メネセスに師事し、バーゼル音楽院でソリスト・ディプロマを取得。さらにアルト・ノラス、ボリス・ペルガメンシコフ、ヴォルフガング・ベッチャー、ダーヴィド・ゲリンガスの指導も受けている。1995年にベルリン・フィルに入団、同僚たちと複数のアンサンブルを組み演奏活動を行うほか、「ベルリン・フィルの12人のチェリストたち」を含むアンサンブルのために様々な楽曲の編曲も行っている。