コンサート情報

2025年12月7日(日) 14:00(13:30開場)

田部京子 ピアノ・リサイタル
-SHINKA-<進化×深化×新化>Vol.4

  • 託児

先行発売:6/28(土)~
一般発売:7/26(土)~

logo_ah.gif朝日新聞社/浜離宮朝日ホール/MIYAZAWA&Co.

出演

田部京子(ピアノ)
周防亮介(ヴァイオリン・ゲスト出演)※

田部京子©Akira Muto
田部京子©Akira Muto
周防亮介©JUNICHIRO MATSUO
周防亮介©JUNICHIRO MATSUO

内容

日本を代表する実力派ピアニスト 田部京子によるリサイタル・シリーズ-SHINKA-<進化×深化×新化>。
第4弾となる今回は、"幻想曲"を通してドイツ・オーストリア音楽の軌跡を辿ります。
ゲストには、若きヴィルトゥオーソ 周防亮介(ヴァイオリン)を迎え、4人の作曲家たちが遺した"幻想"の世界を描き出します。

卓越したテクニックはもちろんのこと、音楽の"真価"に迫る演奏で常に私たちを魅了し続ける田部京子。
その精緻かつドラマティックなピアニズムを、どうぞお楽しみください。
  
《 Program 》
モーツァルト:幻想曲
ハ短調 K.475
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 D934 ※
メンデルスゾーン:「夏の名残りのバラ」による幻想曲 ホ長調 Op.15
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
※都合により内容は変更となる場合がございます。
 
==========================
【 特別先行販売のお知らせ】
● 朝日ホール・チケットセンター
・WEB受付期間:6月28日(土)10:00 ~ 7月23日(水)18:00 
・お申込み:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=251207 
※要事前登録。 ※枚数限定・先着順です。
※枚数上限に達し次第、期間内でも受付を終了する場合がございます。
==========================

 

チケット価格

5,300円
※全席指定・税込

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● イープラス
URL:https://eplus.jp/
● チケットぴあ(Pコード:299-142)
URL:https://t.pia.jp/
● ローチケ(Lコード:34203)
URL:https://l-tike.com/

公演に関するお問い合わせ

サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00-15:00)

出演者プロフィール

田部京子(ピアノ) Kyoko Tabe, Piano

東京芸術大学附属高校在学中、日本音楽コンクールに最年少で第1位に輝き一躍注目を集めた。東京芸術大学に進学後、ベルリン芸術大学に学び、同大学、大学院を首席で卒業。エピナール国際ピアノ・コンクール第1位、シュナーベル・コンクール第1位、ミュンヘン国際音楽コンクール(ARD)第3位、ショパン国際ピアノ・コンクール最優秀演奏賞(Honourable mention)など輝かしい成績を収める。バイエルン放送響、バンベルク響、モスクワ・フィル、ワルシャワ・フィル、ポーランド放送響、バルセロナ市立管、サンノゼ響、リンツ・ブルックナー管、ローザンヌ室内管、ヴュルテンベルグ室内管、マンチェスター・カメラータ室内管、フランツ・リスト室内管ほか多数と共演。室内楽でもアルバン・ベルク四重奏団、カルミナ四重奏団など世界のトップアーティストから共演者に指名され、厚い信頼を寄せられている。カーネギーホール主催によりワイル・リサイタルホールでニューヨーク・デビューを果たす。これまでに、村松賞(音楽部門大賞)、日本製鉄音楽賞などを受賞。
CDはDENON、CHANDOS、TRITONより合わせて35枚以上がリリースされ、シューベルト、メンデルスゾーン、シベリウス、ドビュッシー、グリーグ、シューマン、ブラームス、ベートーヴェンなど各作品集の多くが国内外で特選盤となり、ステレオレビュー(米)、BBCミュージックマガジン(英)、フォノフォルム(独)各誌で高い評価を受けている。スイスで放送された演奏家名を伏せた世界の名盤「シューベルト:ソナタ第21番」聴き比べの番組では、評論家、リスナーなどによる投票で第1位を獲得した。吉松隆『プレイアデス舞曲集』、同氏から献呈された協奏曲『メモ・フローラ』などでも注目を集めた。カルミナ四重奏団との共演盤『ます&シューマン:ピアノ五重奏曲』(2008年)はレコード・アカデミー賞を受賞。
『ブラームス:後期ピアノ作品集』、『モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調、第21番ハ長調』がレコード芸術誌<リーダーズ・チョイス2012>器楽部門第1位、協奏曲部門第2位に、『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30、31、32 番』も特選盤および(レコード芸術誌)で読者選出第3位にランクインするなど、高い評価を得て注目を集めている。2013年にはCDデビュー20周年を迎え、カルミナ四重奏団との日本ツアー、記念リサイタルなどを行った。
リサイタルシリーズ(浜離宮朝日ホール) は、2003年からスタートした『シューベルト・チクルス』、『シューマン・プラス』、『BBワークス <ベートーヴェン&ブラームス>』のシリーズに続き、2016年~2022年の『シューベルト・プラス』シリーズも大成功を収め、2024年からスタートした新リサイタルシリーズ『SHINKA-進化×深化×新化』も高い評価を得ている。また、2016年秋に放送されたNHKドラマ「夏目漱石の妻」の挿入曲「シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番」の演奏でも話題を呼んだ。
2020年には、ベートーヴェンの「ピアノ協奏曲ニ長調op.61a(ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61のピアノ協奏曲版)」と「皇帝」をサントリーホールにて一夜に2曲演奏し高い評価を得ている。2022年1月には、田部京子に献呈された「シューベルト:ピアノソナタ第21番ピアノ協奏曲版(吉松隆編曲)」の世界初演が多くの話題を集め、8月には大阪で関西初演を行った。2023年にCDデビュー30周年を迎え、リリースされた「メロディー」も特選盤に選出、好評を博している。
第一線で演奏活動を続け、日本を代表する実力派ピアニストとして人気を集めている。桐朋学園大学院大学教授。
公式HP: https://www.kyoko-tabe.com

周防亮介(ヴァイオリン)  Suho Ryosuke, Violin

1995年京都府生まれ。7歳よりヴァイオリンを始める。
2016年ヴィエニャフスキ国際コンクール入賞及び審査員特別賞受賞をはじめ、日本音楽コンクールやオイストラフ国際コンクールなど、国内外の数々のコンクールで優勝や入賞の実績を持つ。また第25回出光音楽賞や第25回青山音楽新人賞なども受賞。12歳で京都市交響楽団との共演を皮切りに、パリ管弦楽団やフランス国立管弦楽団、NHK交響楽団など数多くの国内外オーケストラと共演。15歳で初リサイタルをおこない清水和音や上田晴子など第一線で活躍するピアニストと共演を重ねる。2024年4月にはサントリーホール大ホールにて「周防亮介の協奏曲 “パガニーニ・ブルッフ・シベリウス”」と称して一夜で3曲の協奏曲を演奏するなど、その挑戦は止まらない。CDはオクタヴィア・レコードより『パガニーニ:24のカプリース』『歌う旅路』など5枚のアルバムをリリース。東京音楽大学特別特待奨学生としてアーティスト・ディプロマコースで学び、在籍中にロームミュージックファンデーションの奨学生にも選ばれる。東京音楽大学を修了後、江副記念リクルート財団奨学生として、メニューイン国際音楽アカデミーに留学。マキシム・ヴェンゲーロフ氏、ルノー・カピュソン氏のもと研鑽を積んだ。使用楽器は宗次コレクションより貸与されている1678年製ニコロ・アマティ。