コンサート情報
2026年2月23日(月) 15:00(14:30開場)
主催:朝日新聞社/浜離宮朝日ホール/OZAWA ART PLANNING LLC
出演
林正樹・海野雅威(ピアノ)
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- (c)柳原良平
内容
林正樹・海野雅威 オリジナル作品
チケット価格
全席指定・税込:S席¥6,000、A席¥5,000
チケット申し込み
- 朝日ホール・チケットセンター
- TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
- チケットスペース
- TEL:03-3234-9999(10:00~15:00 ※休業日を除く)
- URL:https://ticketspace.jp/
公演に関するお問い合わせ
チケットスペース(10:00~15:00 ※休業日を除く)
TEL:03-3234-9999
林正樹 Masaki Hayashi (ピアノ・作曲)
ピアニスト、作曲家。1978年東京生まれ。自作曲を中心とするソロでの演奏 や、「林正樹グループ」「間を奏でる」などの自己のプロジェクトの他、小野リサ、椎名林檎、アン・サリー、LEO、マレー飛鳥、藤本一馬、徳澤青弦など様々な音楽家とアコースティックな演奏活動を行なっている。「Banksia Trio」「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」などのグループにも在籍中。最近ではNHK大河ドラマ「べらぼう」「光る君へ」、NHK朝ドラ「虎に翼」などの録音にも参加。
多種多様な音楽的要素を内包した、独自の諧謔を孕んだ静的なソングライティングと繊細な演奏が高次で融合するスタイルは、国内外で高い評価を獲得している。
2021年公開の映画「すばらしき世界」(監督、脚本:西川美和、主演:役所広司)の音楽を担当し、第76回毎日映画コンクール音楽賞を受賞。
最新作は2025年発表の「Unfolding in Time / 藤本一馬&林正樹」。
海野雅威 Tadataka Unno (ピアノ・作曲)
1980年 東京都出身。4歳でピアノを始め、9歳からジャズピアノに親しむ。東京藝大在学中の18歳でプロとして活動を開始し、2008年にニューヨークへ移住。ゼロからのスタートにも関わらず現地で高く評価され、ハンク・ジョーンズやジミー・コブなどジャズ・レジェンドたちに愛される存在となる。ロイ・ハーグローヴ・クインテットでは、日本人初にして最後のレギュラーピアニストを務めた。
2020年9月、アジア人ヘイトクライムの被害に遭い重傷を負う。そのニュースはアメリカCBSや日本の主要メディアで広く報じられ、ジャズ界は大きな衝撃を受けた。復帰は絶望視されたが、不屈の精神と懸命なリハビリにより奇跡的に復帰を果たす。その歩みは、2021年放送のNHKスペシャル「この素晴らしき世界〜分断と闘ったジャズの聖地〜」で特集され、同番組は国際エミー賞にノミネート。同時期の日本ツアーは各地で復帰を祝う声に包まれた。星野源の「オールナイトニッポン」や日本テレビ「スッキリ」などにもゲスト出演し、大きな反響を呼んだ。復帰作『Get My Mojo Back』は、故・坂本龍一氏が「過酷な状況を乗り越え、真に演奏する喜びに溢れている」と称賛。ジャンルを超えて支持を集め、2022年国内ジャズアルバム売上1位を記録。ミュージック・ペンクラブ最優秀作品賞、日本ジャズ音楽協会奨励賞を受賞した。続く『I Am, Because You Are』は、ジャズの聖地ヴァン・ゲルダー・スタジオで録音され、ヴァーヴ・レーベルからリリースされた。
2025年からは、ジェフ・ハミルトン率いるジェフ・ハミルトン・トリオのレギュラーピアニストに抜擢され、アメリカ全土を中心にツアーを展開中。ジャズの聖地アメリカで、いかなる学校の教えにも頼らず、音楽の魂を体現し、レジェンドたちに切望され揺るぎなく信頼される姿は、ジャズの魂を継承し未来を切り拓く旗手として、世界のジャズシーンにおいても唯一無二の存在。真にジャズの未来を背負い、魂を揺さぶるピアニストである。伝統と革新を併せ持つそのスタイルは、世代や国境を越えて多くのオーディエンスを魅了している。
公式サイト www.tadatakaunno.com






