コンサート情報

2026年3月13日(金) 11:00開演(10:30開場)

ベビーも一緒に! お出かけコンサート

  • 小ホール

2026年1月13日(火)一般発売

logo_ah.gif【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール/ガルディア―二・デラ・ムジカ・トウキョウ

出演

ヴィルトゥオージ・ファゴッティステ
(ダーク・イェンセン、ラファエレ・ジャノッティ、小山莉絵、ウルリッヒ・キルヒアイス、助野由佳/以上ファゴット、コントラファゴット)

ダーク・イェンセン、小山莉絵、ラファエレ・ジャノッティ、ウルリッヒ・キルヒアイス、助野由佳
ダーク・イェンセン、小山莉絵、ラファエレ・ジャノッティ、ウルリッヒ・キルヒアイス、助野由佳

内容

グリーグ: 「ペール・ギュント」第 1組曲より「朝」「魔王の宮殿」
モーツァルト:5つのディヴェルティメント K.Anh.229 より第3 番
ベートーヴェン:交響曲第5 番「運命」より ほか

※演奏曲目は演奏者の都合により変更になる場合があります。予めご了承ください。

チケット価格

全席自由・税込:¥2,000(1組の料金/お子様 1名+保護者最大 2名)※0歳から入場可能。

チケット申し込み

朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

出演者プロフィール

ヴィルトゥオージ・ファゴッティステ virtuosi fagotistae

■ダーク・イェンセン(ファゴット)Dag Jensen, fagott
ノルウェー・ホルテン生まれ。ノルウェー音楽大学でトルレイヴ・ネドベルグに、ハノーファーでクラウス・トゥーネマンに師事した。わずか16歳でベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団コントラファゴット奏者に、その後間もなく副首席ファゴット奏者に就任した。バンベルク交響楽団(1985~1988年)、ケルン放送交響楽団(1988~1997年)、クラウディオ・アバド率いるルツェルン祝祭管弦楽団(2003~2005年)で首席ファゴット奏者を歴任。日本では小澤征爾に招かれ、サイトウ・キネン・フェスティバル・オーケストラ首席ファゴット奏者を務めた。
ノルウェーのユース・シンフォニカ音楽コンクールで第1位受賞。ARDミュンヘン国際音楽コンクールでは1984年と1990年に2度の優勝を果たしている。
ミュンヘン、シュトゥットガルト、ケルン放送交響楽団、ヴュルテンベルク室内管弦楽団ほかソリストとして、BBCシンフォニー・オーケストラ・バーミンガム、プラハ交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ/シャーンドル・ヴェーグ指揮、水戸室内管弦楽団/小澤征爾指揮、ノルウェー室内管弦楽団/アイオナ・ブラウン指揮など著名なオーケストラや指揮者と多数共演している。また、サビーネ・マイヤー・アンサンブルやヴィラ・ムジカ・アンサンブルのメンバーとして室内楽でも積極的に活躍している。シューベルティアーデ(オーストリア)やシュパンヌンゲン-発電所の音楽-(ドイツ)などの音楽祭にも定期的に招かれている。録音は室内楽、ファゴット協奏曲など多数のCDをリリース。
ハノーファー音楽演劇大学教授を務めたのち、現在はミュンヘン音楽演劇大学およびノルウェー音楽大学教授として後進の指導にあたっている。

■ラファエレ・ジャノッティ(ファゴット)Raffaele Giannotti, fagott
1995年イタリア生まれ。10歳でファゴットを始め、15歳でジュゼッペ・ヴェルディ音楽院(トリノ)を最優秀の成績で卒業。その後ウィーン国立音楽大学を修了。最高評価とともに同大学の功労賞を受賞した。これまでアントニオ・ヴェルジーネ、クラウディオ・ゴネッラ、リヒャルト・ガラー、ミラン・トゥルコヴィッチの各氏に師事。
国内外のコンクールで優勝・入賞を多数果たしており、ウィーン国立音楽大学ヨーゼフ・ヴィンディッシュ・コンクール第1位、アウディ=モーツァルト国際コンクール第2位、プラハの春国際音楽コンクール第2位、ARD国際音楽コンクールU21特別賞およびベーレンライター賞を受賞。イタリア・レッチェ市文化賞を受賞している。
ズービン・メータ指揮フィレンツェ歌劇場管弦楽団(2014~2016年)首席ファゴット奏者を経て、現在はミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(2016年~)首席ファゴット奏者を務めている。
ソリストとしての演奏も重ねており、モーツァルト管弦楽団/ベルナルト・ハイティンク指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団などと共演。
オーケストラ奏者としてナポリ国立歌劇場管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、トリノ国立歌劇場管弦楽団、マーラー室内管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団、ウィーン交響楽団、バイエルン放送交響楽団、モーツァルト管弦楽団、ミラノ・スカラ座管弦楽団などで演奏多数。
録音はヴィヴァルディやシューマンなど多数リリースしており、ARDミュンヘン国際コンクールのテレビ・ラジオ放送でも紹介された。また、イタリアの作曲家ダミアーノ・ダンブロージオの作品を世界初演している。
世界各国で定期的にマスタークラスを開催するとともにポルト音楽大学、ザール音楽大学などで後進の指導にあたっている。現在、フランス・リヨン国立高等音楽院教授。

■小山莉絵(ファゴット)Rie Koyama, fagott
ドイツ・シュトゥットガルト生まれ。これまで小山昭雄、ダーク・イェンセンの各氏に師事した。
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン(2015~2022年)首席ファゴット奏者を経て、現在はバンベルク交響楽団(2020年~)、ヨーロッパ室内管弦楽団(2023年~)の首席ファゴット奏者を務めている。
国内外の多くのコンクールで第1位を受賞しており、ムリ国際コンクール、ドイツ音楽コンクールのほか、ARDミュンヘン国際コンクールで優勝を果たしている。課題作品の最優秀演奏に対して特別賞も受賞し、話題を呼んだ。
ソリストとしてヨーロッパおよびアジアのオーケストラと共演多数。また、トリオ・ヴァルター、ファイツ五重奏団、フランツ・アンサンブルのメンバーとして室内楽の演奏活動も広く展開するとともに、著名な音楽祭にも定期的に出演している。

■ウルリッヒ・キルヒアイス(ファゴット)Ulrich Kircheis, fagott
ドイツ・ドレスデン生まれ。フランツ・リスト音楽大学(ワイマール)でゲオルク・クリュチュ教授に師事した。
フランクフルト・アン・デア・オーダー州立管弦楽団、ダルムシュタット州立劇場管弦楽団での活動を経て、現在はバンベルク交響楽団コントラファゴット奏者を務めている。
これまでにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、デンマーク放送交響楽団、エーテボリ交響楽団、パリ管弦楽団、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、バイエルン放送響、北ドイツ放送響、西ドイツ放送響、南西ドイツ放送響、ルツェルン祝祭管弦楽団などの主要オーケストラなどに客演多数。また、ヨーロッパ室内管弦楽団や、アンドラーシュ・シフ/カペラ・アンドレア・バルカと定期的に共演している。
これまでにフランクフルト・アム・マイン、ワイマール、ケルンの各音楽大学で後進の指導にあたり、現在はリューベック音楽大学で指導者としても活動している。

■助野由佳(ファゴット)Yuka Sukeno, fagott
兵庫県生まれ。エッセン交響楽団首席契約団員、ベルン交響楽団でファゴット兼コントラファゴット奏者を経て、現在はパリ管弦楽団ファゴット兼コントラファゴット奏者を務めている。
13歳でファゴットに出会う。京都市立芸術大学音楽学部およびスイス・チューリヒ芸術大学修士課程を修了。スイス留学中、研修生としてベルン交響楽団に、バンベルク交響楽団のアカデミー生として研鑽を積んだ。
客演奏者として、フランスやドイツの様々なオーケストラに出演。また室内楽奏者として、Les Solistes des l’Orchestre de Paris(2023年)および インターナショナル・ウィンド・サミット(2025年)のレコーディングに参加している。