コンサート情報

2026年4月15日(水) 19:00(開場18:30)

アルヴェン・カルテット 

  • 託児

先行発売:11/29(土)~/一般発売:12/20(土)~

logo_ah.gif【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール

出演

荒井里桜(ヴァイオリン)、石原悠企(ヴァイオリン)、湯浅江美子(ヴィオラ)、水野優也(チェロ)

左から荒井©AMUSE/Takahiro Sakai、石原、湯浅、水野©Yuji Ueno
左から荒井©AMUSE/Takahiro Sakai、石原、湯浅、水野©Yuji Ueno

内容

若き実力派による弦楽四重奏団、待望のデビューコンサート!
 
ハチャトゥリアン国際コンクール(2024年)第3位受賞などを誇り、国内外で活躍を続ける荒井里桜
読売日本交響楽団の首席第2ヴァイオリン奏者として、また室内楽奏者として幅広い活動を展開する石原悠企
バイエルン放送交響楽団の第1ソロ・ヴィオラ奏者として、世界を舞台にその存在感を示す湯浅江美子
プラハの春国際音楽コンクール・チェロ部門(2025年)で優勝し、いまもなお注目を集める水野優也
 

次代を担う若き名手たちによる弦楽四重奏団《Arven Quartet》を結成。デビューコンサートを開催します!
色あせることのない音楽、心に咲く感動。受け継がれるドイツ音楽の魂を、渾身のアンサンブルで描き出します。
 
《 Program 》
ハイドン:弦楽四重奏曲第79番 ニ長調 op.76-5 Hob.III:79
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調 op.12
ブラームス:弦楽四重奏曲第2番 イ短調 op.51-2
※都合により内容は変更となる場合がございます。

 
《 Message 》
アルヴェン・カルテットを結成して初めての東京公演を浜離宮朝日ホールの舞台で迎えられることを心から嬉しく思います。
三つの時代から『弦楽四重奏』の系譜を紐解く今回のプログラムは、形式美の精神を感じるハイドン、

美しい旋律と幻想的な雰囲気がまさにロマンティックなメンデルスゾーン、そして、ロマンティシズムを受け継ぎ情熱迸るブラームス。
この公演を共有できる事を楽しみにしております。皆様の心に温かく残るひとときとなりますように。

アルヴェン・カルテット
 
==========================

【 WEB特別先行販売のお知らせ】
● 朝日ホール・チケットセンター
・受付期間:11月29日(土)12:00 ~ 12月17日(水)18:00 
・お申込み
 一般:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=260415
 U30:
https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=GK6415 
※要事前登録。 ※枚数限定・先着順です。
※枚数上限に達し次第、期間内でも受付を終了する場合がございます。
==========================

チケット価格

● 一般 5,000円、U30(30歳以下) 2,000円
※全席指定・税込

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● U30席のWeb購入はこちら ※座席選択可
URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=GK6415
● イープラス
URL:https://eplus.jp/asahihall/
● teket(電子チケット)
URL:https://teket.jp/

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※就学前のお子様はご入場いただけません。託児サービスをご利用くださいませ(要予約)。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222
※U30チケットの取扱いは朝日ホール・チケットセンター(電話・WEB)のみ。公演当日に満30歳以下である方が対象。
 入場口にてチケットと共に生年月日のわかる身分証(顔写真付き)をご提示ください。

出演者プロフィール

 

● 荒井里桜(ヴァイオリン) Rio Arai, Violin
1999年東京都生まれ。東京藝術大学音楽学部に特待奨学生として入学し、首席で卒業。アカンサス音楽賞、三菱地所賞のほか、福島賞、安宅賞、宮田亮平奨学金を受賞。2017年第15回東京音楽コンクール弦楽部門第1位・聴衆賞、2018年第87回日本音楽コンクール第1位およびレウカディア賞・鷲見賞・黒柳賞、2024年第20回ハチャトゥリアン国際コンクール第3位・特別賞を受賞。NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、ローザンヌ・シンフォニエッタ、アルメニア国立響など国内外の主要オーケストラと共演。伊藤恵(Pf)、堤剛(Vc)らとも室内楽を行い、武生国際音楽祭にも出演。2020年「フェンディ ルネサンス」世界プロジェクトにソリストとして抜擢され、2021年にはデビュー盤『RIO ARAI in Concert』をリリース。ジェラール・プーレ、永峰高志、澤和樹、山崎貴子、堀正文、玉井菜採、ジャニーヌ・ヤンセンの各氏に師事。スイス・ローザンヌ高等音楽院を経て、現在はエリザベート王妃音楽院にてオーギュスタン・デュメイ氏に師事。使用楽器は日本ヴァイオリンより貸与された1837年製J.F. Pressenda。

● 石原悠企(ヴァイオリン) Yuki Ishihara, Violin
読売日本交響楽団首席第2ヴァイオリン奏者。桐朋学園大学音楽学部を経て、ベルリン芸術大学ヴァイオリン科の学士課程・修士課程を共に最高成績で卒業。その後、同大学の指揮科(ベルリン国際指揮アカデミー)に在籍し、ブランデンブルク交響楽団などドイツ国内の様々な楽団を指揮。2019年から21年までバイエルン放送交響楽団のオーケストラ・アカデミーに所属。スウェーデン国際デュオ・コンクール第1位、ベートーヴェン国際室内楽コンクール特別賞ほか、国内外のコンクールで多数受賞。第36回霧島国際音楽祭にて2つの音楽祭賞ならびに音楽監賞を受賞。室内楽奏者として東京・春・音楽祭、スウェーデンのジュリタ音楽祭などに出演のほか、ベルリンのピエール・ブーレーズ・ザールでの公演ではクラリネット奏者で作曲家のJ.ヴィトマン氏と共演し好評を博した。指揮者や作編曲家としての活動も行う。ジャパン・ナショナル・オーケストラ コアメンバー。

● 湯浅江美子(ヴィオラ) Emiko Yuasa, Viola
バイエルン放送交響楽団第1ソロ・ヴィオラ奏者。2021年にヒンデミット国際ヴィオラコンクールにて優勝し、2022年の東京国際ヴィオラコンクールでは第2位を受賞。両コンクールでは併せて聴衆賞も受賞したほか、2023年ジュネーブ国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第2位等の受賞歴がある。桐朋学園大学音楽学部にて佐々木亮氏のもとヴィオラを学んだのち、ミュンヘン音楽演劇大学にてハリオルフ・シュリヒティヒ氏に、また同室内楽科にてエベーヌ弦楽四重奏団に師事した。2022年より、ミュンヘンを拠点とするバイエルン放送交響楽団にてソロ・ヴィオラ奏者を、2024年から第1ソロ奏者を務める。桐朋学園在学中にはヴァイオリンを柿沼紀子、三戸素子、豊田弓乃の各氏に、室内楽を毛利伯郎、磯村和英、山崎伸子の各氏に師事。 その他に、今井信子、アントワン・タメスティ、エバーハルト・フェルツの各氏等に指導を受けた。

● 水野優也(チェロ) Yuya Mizuno, Cello
第76回プラハの春国際音楽コンクール・チェロ部門にて、アジア人として初の優勝を果たし、あわせて4つの特別賞を受賞。第89回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(聴衆賞)、黒栁賞、徳永賞、そして全部門を通じて最も印象的な演奏に贈られる増沢賞を受賞。第13回東京音楽コンクール第1位および聴衆賞、2024年エンリコ・マイナルディコンクール第1位など、国内外の主要コンクールで高い評価を得る。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースを特待生として修了後、リスト音楽院にてミクローシュ・ペレーニに、モーツァルテウム大学にてクレメンス・ハーゲンに師事。 2023年CDデビューし、現在、ジャパン・ナショナル・オーケストラのコアメンバーとして活動中。使用楽器は、1710年製 PIETRO GIACOMO ROGERI(公益財団法人サントリー芸術財団)、弓はF.TOURTE(住野泰士コレクション)を、それぞれ貸与されている。