コンサート情報

2026年5月30日(土) 14:00(開場13:30)

ジャン=マルク・ルイサダ ピアノ・リサイタル
~ ショパン:マズルカ集 ~

  • 託児

先行発売:11/29(土)~ 
一般発売:12/20(土)~

logo_ah.gif【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール

出演

ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)

内容

人生を映すマズルカ ―― ルイサダ、円熟の輝き
 
フランスの名匠、ジャン=マルク・ルイサダが満を持して贈る、ショパンマズルカ集(第1番~第41番)。
「ショパンは年齢を重ねてこそ本質が見えてくる」と語るルイサダの演奏は、
技巧だけに頼ることなく、自然な流れのなかに愛や祈り、孤独といった人間の核心を映し出します。
 
ショパンが祖国ポーランドの舞曲をもとに生涯書き続けたマズルカは、彼の心と記憶を映す"音楽の日記"。
そのひとつひとつに人生の瞬間が刻まれています。
名匠が彫琢の響きで描き出す"ショパンの生涯"を、どうかお聴き逃しなく。

 
《 Program 》
ショパン:
4つのマズルカ op.6 (第1~4番)
5つのマズルカ op.7 (第5~9番)
4つのマズルカ op.17 (第10~13番)
4つのマズルカ op.24 (第14~17番)
*****
4つのマズルカ op.30 (第18~21番)
4つのマズルカ op.33 (第22~25番)
4つのマズルカ op.41 (第26~29番)
3つのマズルカ op.50 (第30~32番)
*****
3つのマズルカ op.56 (第33~35番)
3つのマズルカ op.59 (第36~38番)
3つのマズルカ op.63 (第39~41番)
※途中休憩2回含む約180分
※都合により内容は変更となる場合がございます。
 
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【 WEB特別先行販売のお知らせ】
● 朝日ホール・チケットセンター
・受付期間:11月29日(土)12:00 ~ 12月17日(水)18:00 
・お申込み
 一般:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=260530
 U30:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=GK6530 
※要事前登録。 ※枚数限定・先着順です。
※枚数上限に達し次第、期間内でも受付を終了する場合がございます。
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チケット価格

● 一般 7,000円、U30(30歳以下) 2,000円
※全席指定・税込

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● U30席のWeb購入はこちら ※座席選択可
URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=GK6530
● イープラス
URL:https://eplus.jp/asahihall/
● teket(電子チケット)
URL:https://teket.jp/

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※就学前のお子様はご入場いただけません。託児サービスをご利用くださいませ(要予約)。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222
※U30チケットの取扱いは朝日ホール・チケットセンター(電話・WEB)のみ。公演当日に満30歳以下である方が対象。
 入場口にてチケットと共に生年月日のわかる身分証(顔写真付き)をご提示ください。

出演者プロフィール

ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ) Jean-Marc Luisada, Piano

ロンドンのユーディ・メニューイン音楽学校で学んだのち、パリ国立高等音楽院に入学。同校のドミニク・メルレのピアノ・クラスで1977年に一等賞を、またジュヌヴィエーヴ・ジョワ=デュティユーの室内楽のクラスでも1978年に一等賞を得た。1983年ディノ・チアーニ記念コンクールおよび、1985年のショパン国際ピアノ・コンクールで入賞。これまで、マルセル・シャンピ、ドゥニズ・リヴィエール、パウル・バドゥラ=スコダ、ミロシュ・マギン、ヴラド・ペルルミュテールらの大家たちから薫陶を受けた。30年以上ものあいだ傑出したコンサート・ピアニストとして活動をつづけてきたルイサダは、パリのシャンゼリゼ劇場、ニューヨークのカーネギーホール、ロンドンのウィグモアホールなど、世界屈指のホールで演奏を重ねており、パリのショパン音楽祭、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、ブザンソン音楽祭、ナントのラ・フォル・ジュルネ、ラ・コート=サン=タンドレのベルリオーズ音楽祭ほか、ヨーロッパおよびアメリカの著名な国際音楽祭から招かれている。これまでシャルル・デュトワ、エリアフ・インバル、マレク・ヤノフスキ、ユーディ・メニューイン、マイケル・ティルソン・トーマスらの指揮者のもと、ロンドン交響楽団、シンフォニア・ヴァルソヴィア、フランス国立管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル管弦楽団などと共演。室内楽では、ゲイリー・ホフマン、ピエール・アモワイヤル、フィリップ・ベルノルド、堀米ゆず子、パトリック・メッシーナ、ターリヒ四重奏団、モディリアーニ弦楽四重奏団、ファイン・アーツ四重奏団らと共演している。ドイツ・グラモフォンとソニー(RCA)に数枚録音を残している。特にショパンのワルツ、マズルカ、ピアノ協奏曲第1番の原典版、グラナドスの「ゴイェスカス」、ジャンヌ・モローとの共演によるプーランクの「ババールの物語」などは評判を呼び、またシューマンの「ダヴィッド同盟舞曲集」と「フモレスケ」をカップリングしたアルバムはクラシカ誌のショック賞を受賞。その後、ラ・ドルチェ・ヴォルタ・レーベルからはシューベルトのソナタ、そして最新アルバムの「今夜は映画館で」をリリース。後者は彼の両親への、また彼の芸術家としての人生を育んだ映画の傑作へのオマージュとなっている。演奏活動と並行して、パリのアルフレッド・コルトー記念エコール・ノルマル音楽院で後進の指導にも励んでいる。フランス共和国芸術文化勲章"オフィシエ"を受勲。