コンサート情報

2026年6月28日(日) 14:00(13:30開場)

田部京子 ピアノ・リサイタル
-SHINKA-<進化×深化×新化>Vol.5

  • 託児

先行発売:12/6(土)~
一般発売:2026/1/17(土)~

logo_ah.gif【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール/MIYAZAWA&Co.

出演

田部京子(ピアノ)

©Akira Muto
©Akira Muto

内容

田部京子の"SHINKA"は止まらない――
精緻なピアニズムで描く、深く美しい音世界。

日本を代表する実力派ピアニスト 田部京子によるリサイタル・シリーズ-SHINKA-<進化×深化×新化>。

第5弾となる今回は、ロマン派を代表する三人の巨匠――シューベルト、ショパン、シューマン――の傑作をお届けします。
人生の喜びと悲しみ、愛と別れ。詩情と情熱に満ちた音楽の旅へと皆さまを誘います。

卓越したテクニックはもちろんのこと、音楽の"真価"に迫る演奏で常に私たちを魅了し続ける田部京子。
その精緻かつドラマティックなピアニズムを、どうぞお楽しみください。

  
《 Program 》
シューベルト:即興曲 op.142 より第2番 変イ長調
ショパン:即興曲第1番 変イ長調 op.29
     ワルツ第9番 変イ長調「告別」 op.69-1
     バラード第3番 変イ長調 op.47
     ノクターン第18番 ホ長調 op.62-2
     幻想ポロネーズ 変イ長調 op.61
シューマン:謝肉祭 op.9
※都合により内容は変更となる場合がございます。
 

==========================
【 特別先行販売のお知らせ】
● 朝日ホール・チケットセンター
・受付期間:12月6日(土)10:00 ~ 2026年1月7日(水)18:00 
・お申込み
 WEB:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=260628
 電話:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)

※要事前登録。 ※枚数限定・先着順です。
※枚数上限に達し次第、期間内でも受付を終了する場合がございます。
==========================

チケット価格

5,300円 ※全席指定・税込

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● イープラス
URL:https://eplus.jp/tabe_shinka/
● チケットぴあ(Pコード:314-311)
URL:https://w.pia.jp/t/tabekyoko-pr/
● ローチケ(Lコード:34800)
URL:https://l-tike.com/kyoko-tabe/

公演に関するお問い合わせ

サンライズプロモーション 0570-00-3337(平日12:00-15:00)

出演者プロフィール

田部京子(ピアノ) Kyoko Tabe, Piano

東京芸術大学附属高校在学中、日本音楽コンクールに最年少で第1位に輝き一躍注目を集めた。東京芸術大学に進学後、ベルリン芸術大学に学び、同大学、大学院を首席で卒業。エピナール国際ピアノ・コンクール第1位、シュナーベル・コンクール第1位、ミュンヘン国際音楽コンクール(ARD)第3位、ショパン国際ピアノ・コンクール最優秀演奏賞(Honourable mention)など輝かしい成績を収める。バイエルン放送響、バンベルク響、モスクワ・フィル、ワルシャワ・フィル、ポーランド放送響、バルセロナ市立管、サンノゼ響、リンツ・ブルックナー管、ローザンヌ室内管、ヴュルテンベルグ室内管、マンチェスター・カメラータ室内管、フランツ・リスト室内管ほか多数と共演。室内楽でもアルバン・ベルク四重奏団、カルミナ四重奏団など世界のトップアーティストから共演者に指名され、厚い信頼を寄せられている。カーネギーホール主催によりワイル・リサイタルホールでニューヨーク・デビューを果たす。これまでに、村松賞(音楽部門大賞)、日本製鉄音楽賞などを受賞。CDはDENON、CHANDOS、TRITONより合わせて35枚以上がリリースされ、シューベルト、メンデルスゾーン、シベリウス、ドビュッシー、グリーグ、シューマン、ブラームス、ベートーヴェンなど各作品集の多くが国内外で特選盤となり、ステレオレビュー(米)、BBCミュージックマガジン(英)、フォノフォルム(独)各誌で高い評価を受けている。スイスで放送された演奏家名を伏せた世界の名盤「シューベルト:ソナタ第21番」聴き比べの番組では、評論家、リスナーなどによる投票で第1位を獲得した。吉松隆『プレイアデス舞曲集』、同氏から献呈された協奏曲『メモ・フローラ』などでも注目を集めた。カルミナ四重奏団との共演盤『ます&シューマン:ピアノ五重奏曲』(2008年)はレコード・アカデミー賞を受賞。『ブラームス:後期ピアノ作品集』、『モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調、第21番ハ長調』がレコード芸術誌<リーダーズ・チョイス2012>器楽部門第1位、協奏曲部門第2位に、『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30、31、32 番』も特選盤および(レコード芸術誌)で読者選出第3位にランクインするなど、高い評価を得て注目を集めている。2013年にはCDデビュー20周年を迎え、カルミナ四重奏団との日本ツアー、記念リサイタルなどを行った。リサイタルシリーズ(浜離宮朝日ホール) は、2003年からスタートした『シューベルト・チクルス』、『シューマン・プラス』、『BBワークス <ベートーヴェン&ブラームス>』のシリーズに続き、2016年~2022年の『シューベルト・プラス』シリーズも大成功を収め、2024年からスタートした新リサイタルシリーズ『SHINKA-進化×深化×新化』も高い評価を得ている。また、2016年秋に放送されたNHKドラマ「夏目漱石の妻」の挿入曲「シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番」の演奏でも話題を呼んだ。2020年には、ベートーヴェンの「ピアノ協奏曲ニ長調op.61a(ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61のピアノ協奏曲版)」と「皇帝」をサントリーホールにて一夜に2曲演奏し高い評価を得ている。2022年1月には、田部京子に献呈された「シューベルト:ピアノソナタ第21番ピアノ協奏曲版(吉松隆編曲)」の世界初演が多くの話題を集め、8月には大阪で関西初演を行った。2023年にCDデビュー30周年を迎え、リリースされた「メロディー」も特選盤に選出、好評を博している。
第一線で演奏活動を続け、日本を代表する実力派ピアニストとして人気を集めている。桐朋学園大学院大学教授。