コンサート情報

2025年8月29日(金) 13:30 (13:00開場)

【 浜離宮アフタヌーンコンサート 】 
藤木大地 カウンターテナー・リサイタル 
Encounter-tenor 2025 Summer

  • 託児
  • 一般発売:4/26(土)~

出演

藤木大地(カウンターテナー)、松本和将(ピアノ)、宮里直樹(テノール)

藤木大地 ©安田慎一、宮里直樹 ©FUKAYA Yoshinobu/auraY2
藤木大地 ©安田慎一、宮里直樹 ©FUKAYA Yoshinobu/auraY2
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内容

天から降りそそぐ"魂の歌声"―― 藤木大地と巡る、夏の音楽旅
 
日本が世界に誇るカウンターテナー・藤木大地が2022年より浜離宮朝日ホールで展開するリサイタル企画 〜Encounter-tenor〜
第4回となる今回は、真夏の8月に開催します!
 
2025年1月の第3回公演で世界初演した加藤昌則作曲《風のうた》で幕を開け、幻想的で美しいベルリオーズの歌曲集《夏の夜》、
そして、今をときめくテノール歌手・宮里直樹をゲストに迎え、ブリテンの《カンティクル第2番》をお届けします。
最後は、人生の旅に対する深い共感を呼び起こすヴォーン・ウィリアムズの名歌曲集《旅の歌》。
名手・松本和将の色鮮やかで情感豊かなピアノが、音楽にさらなる輝きを添えます。
常に私たちの想像を超える世界を魅せてくれる藤木大地が、今回も一期一会の濃密な音楽を紡ぎます。
 
《 Program 》
加藤昌則:風のうた  ※藤木大地委嘱作品(2025)
ベルリオーズ:歌曲集《夏の夜》 Op.7
ブリテン:カンティクル第2番《アブラハムとイサク》 Op.51(テノール客演:宮里直樹)
ヴォーン・ウィリアムズ:歌曲集《旅の歌》
※都合により内容は変更となる場合がございます。

 

チケット価格

● 一般 5,000円、U30(30歳以下) 2,000円
※全席指定・税込

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● U30席のWeb購入はこちら ※座席選択可
https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=GK5829
● イープラス
https://eplus.jp/sf/detail/2057950001-P0030011P021001?P1=0175
● チケットぴあ
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2512192&rlsCd=001&lotRlsCd=
● teket(電子チケット)
https://teket.jp/9987/47772

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※就学前のお子様はご入場いただけません。託児サービスをご利用くださいませ(要予約)。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222
※U30チケットの取扱いは朝日ホール・チケットセンター(電話・WEB)のみ。公演当日に満30歳以下である方が対象。
 入場口にてチケットと共に生年月日のわかる身分証(顔写真付き)をご提示ください。

出演者プロフィール

藤木大地(カウンターテナー) Daichi Fujiki, Countertenor

2017年、オペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場にライマン《メデア》ヘロルドで鮮烈にデビュー。東洋人のカウンターテナーとして初めての快挙で、大きなニュースとなる。2012年、第31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクールにてハンス・ガボア賞を受賞。同年、日本音楽コンクール第1位。2013年、ボローニャ歌劇場にてグルック《クレーリアの勝利》マンニオでヨーロッパデビュー。国内では、主要オーケストラとの公演や各地でのリサイタルがいずれも絶賛を博している。新国立劇場2020/21シーズン開幕公演では ブリテン《夏の夜の夢》にオーベロンで主演、続けてバッハ・コレギウム・ジャパンとのヘンデル《リナルド》でもタイトルロールを務め、その圧倒的な存在感と唯一無二の美声で聴衆を魅了し、オペラ歌手としての人気を不動のものにする。2021年、3枚目のアルバム「いのちのうた」(キングインターナショナル)がリリース。2022年から自身がプロデューサーを務めた横浜みなとみらいホールで、オーケストラ公演や室内楽公演を次々と企画。全国各地の劇場との連携事業や学生と共に創りあげる新作音楽劇を成功へ導くなど、その手腕に注目を集めている。2025年度はマカオ管弦楽団「マタイ受難曲」、新国立劇場《こうもり》オルロフスキー公爵をはじめ、各地でのリサイタルやオペラ公演に出演予定。デビューから現在まで絶えず話題の中心に存在する、日本が世界に誇る国際的なアーティストのひとりである。洗足学園音楽大学客員教授。横浜みなとみらいホール 初代プロデューサー(2021-2023)。2024年度より大和高田さざんかホール レジデント・アーティスト。

www.daichifujiki.com

松本和将(ピアノ)Kazumasa Matsumoto, Piano

日本音楽コンクール優勝、全賞を受賞。ブゾーニ国際ピアノコンクール第4位、エリザベート王妃国際音楽コンクール第5位入賞。これまでにプラハ交響楽団、プラハフィル、ベルギー国立オーケストラ、読売日響、日本フィル、新日本フィル、東京交響楽団、東京フィルなど、多くのオーケストラと共演。2016年より「松本和将の世界音楽遺産」と名付けたリサイタルシリーズを開始、東京公演・岡山公演を始め全国に広げている。またコロナ禍を機にオンラインでも活動も積極的に取り組みはじめ、YouTube・オンラインサロン・Twitterなどで自身の演奏動画の他深い見識に基づく解説やつぶやきなどをアップし話題となっている。これまでに2枚のレコード芸術特選盤(「展覧会の絵」「後期ロマン派名曲集」)を含む24枚のCDをリリース。東京音楽大学准教授、名古屋音楽大学ピアノ演奏家コース客員准教授として、後進の指導にもあたっている。

http://www.kaz-matsumoto.com

宮里直樹(テノール) Naoki Miyasato. Tenor

東京藝術大学声楽科首席卒業。同大学大学院修了。明治安田QOL文化財団、RMF奨学生。 これまでN響を始め、国内外のオーケストラと数多く共演。 《ラ・ボエーム》ロドルフォ、《トスカ》カヴァラドッシ、《愛の妙薬》ネモリーノ、《椿姫》アルフレードなど多くのオペラにて主役を務める。 ベートーヴェン「第九」、ヴェルディ「レクイエム」、ドヴォルザーク「スターバトマーテル」、マーラー交響曲第8番「千人の交響曲」「大地の歌」等で活躍している。 NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、NHK-BS「クラシック倶楽部」等に出演。イタリア・ガルダ湖にて毎年開催されているムジカ・リーヴァ・フェスティバルに2016年、2018年に出演。 NHKニューイヤー・オペラコンサートに出場。 第23回リッカルド・ザンドナーイコンコルソ第2位。その他受賞歴多数。二期会会員。