コンサート情報

2025年10月17日(金) 11:30 (11:00開場)

【 浜離宮ランチタイムコンサートvol.255 】 
トルヴェール・クヮルテット(サクソフォン四重奏)

  • 託児
  • 先行販売:6/19(木)~
    一般発売:7/19(土)~

出演

トルヴェール・クヮルテット:須川展也、彦坂眞一郎、神保佳祐、田中靖人(以上サクソフォン)
小柳美奈子(ピアノ)

内容

華やかに舞う圧巻のサウンド!五人が織りなす音楽のカーニバル!
 
「浜離宮ランチタイムコンサート」は平日お昼に開催する約90分のコンサートで、
旬な一流アーティストによる演奏&トークが好評の人気シリーズです。
 
10月は、日本を代表するサクソフォン奏者の須川展也が率いる、トルヴェール・クヮルテットが登場!
1987年の結成以来、常に第一線を走り続けており、それぞれがソリストとしても活躍するサクソフォン四重奏団です。
前半は『サウンド・オブ・ミュージック』や『メリー・ポピンズ』といったミュージカル映画の挿入歌を中心に、
親しみやすい名曲の数々をお届けします。後半は、ムソルグスキーの傑作『展覧会の絵』を演奏。
全10曲と5つのプロムナードからなる壮大な組曲を、オーケストラさながらの圧倒的サウンドでお楽しみください!

 
《 Program 》

R.ロジャース(編曲/真島俊夫):マイ・フェイバリット・シングス(私のお気に入り)
M.シャーウィン(編曲/彦坂眞一郎):バークレースクエアのナイチンゲール
R.シャーマン(編曲/高橋宏樹):スーパーカリフラジリスティックエクスピリアリドーシャス
石川亮太:ストライク・アップ・ザ・シュトラウス
M.ムソルグスキー(編曲/長生淳):組曲「展覧会の絵」
※都合により内容は変更となる場合がございます。

 
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【 特別先行販売のお知らせ】
● 朝日ホール・チケットセンター
・受付期間:6月19日(木)10:00 ~ 7月12日(土)18:00 
・1回券:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=251017
・3公演セット券:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=w25012
・電話:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
※要事前登録。 ※枚数限定・先着順です。
※枚数上限に達し次第、期間内でも受付を終了する場合がございます。予めご了承ください。
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チケット価格

● 1回券:3,000円
● 3公演(10~12月)セット券:8,000円 

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● 3公演セット券(10~12月)のWeb購入はこちら
https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=w25012
● イープラス
https://eplus.jp/asahihall/
● teket(電子チケット)
https://teket.jp/

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※全席指定・税込 
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。託児サービスをご利用くださいませ。
【託児のご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222

出演者プロフィール

トルヴェール・クヮルテット(サクソフォン四重奏) Trouvère Quartet, Saxophone Quartet

1987年に須川展也・彦坂眞一郎・新井靖志・田中靖人の4人で結成した、世界トップレベルのサクソフォン四重奏団。結成30周年を迎えた2017年、神保佳祐がメンバーに加わった。92年東京国際音楽コンクール第2位、第5回日本吹奏楽アカデミー賞「演奏部門」受賞。98年にはTV朝日「徹子の部屋」への出演を機にその存在を広く一般にも知られるようになる。2000年にはオランダでの日蘭国交修好400年記念演奏会に招かれ各地で絶賛を浴びた。2001年発売のCD「マルセル・ミュールに捧ぐ」は、第56回文化庁芸術祭レコード部門で大賞という快挙を遂げた。「個性と融合」をコンセプトに、コンサートではサクソフォンのためのクラシカルな作品から、トルヴェールならではのオリジナル編曲作品までを展開。結成間もない頃よりピアニストの小柳美奈子も参加し、ボーダレスな活動内容が幅広い層に圧倒的な支持を得続けている。その音楽性と驚異的なテクニックによる緊密なアンサンブルが、世界最高峰のサクソフォン・クヮルテットとしての評価を揺るぎないものとしている。

■ 須川展也(ソプラノ・サクソフォン)Nobuya Sugawa, Soprano Saxophone
東京藝術大学卒業。第51回日本音楽コンクール、第1回日本管打楽器コンクール最高位受賞。02年NHK連続テレビ小説『さくら』テーマ演奏。名だたる作曲家への委嘱曲がSaxの新たな主要レパートリーとして国際的に広まっている。89-2010年まで東京佼成ウインドオーケストラのコンサートマスターを、07-2020年までヤマハ吹奏楽団の常任指揮者を務める。最新CDは20年秋発売の「バッハ・シークェンス」。東京藝大招聘教授、京都市立芸術大学客員教授。
使用楽器:ヤマハYSS-875EXG

■ 彦坂眞一郎(アルト・サクソフォン)Shin-ichiro Hikosaka, Alto Saxophone
東京藝術大学卒業、同大学院修了。安宅賞受賞。CBSソニー「ザ・ニューアーティスト・オーディション '88」においてFM東京賞、クリスティン・リード賞受賞。99年東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」出演。昭和音楽大学教授。本多俊之主催の室内楽ユニット「SMILE!」に参加。これまでにソロCD「明日のほうへ」(フロレスタン)、新井靖志とのデュオによる「6つのカプリス〜2本のサクソフォンのための作品集~」(マイスター・ミュージック)他をリリース。
使用楽器:セルマーシリーズⅡGP

■ 神保佳祐(テナー・サクソフォン)Keisuke Jimbo, Tenor Saxophone
群馬県出身。昭和音楽大学卒業。同大学音楽専攻科修了。東京芸術劇場による演奏家育成プロジェクト、「芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー」に第一期生として在籍し、研鑽を積む。2021年度、バンドジャーナル誌(音楽之友社)のワンポイントレッスンを担当。「ブリッツフィルハーモニックウインズ」、「CIRCLE A SAX」、「Saxaccord」、「Saxophone Boys」メンバー。サキソフォックスのお友達プレイヤー。昭和音楽大学非常勤講師。サクソフォンを大津立史、新井靖志、有村純親、林田祐和の各氏に師事。
使用楽器:YANAGISAWA T-WO20 PGP

■ 田中靖人(バリトン・サクソフォン)Yasuto Tanaka, Baritone Saxophone
国立音楽大学卒業、矢田部賞受賞。在学中に第1回日本管打楽器コンクール2位、第4回同コンクール1位受賞。CDは「管楽器ソロ名曲集」(日本コロムビア)の他、「ラプソディ」、「サクソフォビア」(東芝EMI)、「ガーシュイン・カクテル」(佼成出版社)、「モリコーネ・パラダイス」(EMI)をリリース。03年和歌山県より「きのくに芸術新人賞」受賞。1989年から2023年3月まで東京佼成ウインドオーケストラサクソフォン奏者。2011年からはコンサートマスターを務めた。国立音楽大学教授。
使用楽器:ヤマハYBS-82

■ 小柳美奈子(ピアノ) Minako Koyanagi, Piano
東京藝術大学卒業。伴奏のイメージを変えてしまうアンサンブル・ピアニスト。様々な奏者の呼吸の機微を読み取り、寄り添うしなやかな感性を数多くの公演や録音で発揮。吉松隆「サイバーバード協奏曲」の準ソリストとしてフィルハーモニア管、BBCフィル他多くの楽団と共演。打楽器の山口多嘉子とのデュオ「パ・ドゥ・シャ」で、吉松隆の作品を収めたCDを発表。須川展也、トルヴェールQの共演者としてのキャリアも長く、多くの録音に参加。トリオ「YaS-375」メンバー。ピアノを安川加寿子、梅谷進、秦はるひ、今井正代、長谷川玲子、本村久子に師事。