浜離宮朝日ホール|朝日ホール通信

1992年オープンの室内楽専用ホール。特にピアノや繊細なアンサンブルの音色を際立たせる設計でその響きは世界でも最高の評価を受けています。


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4©PeterHundert2018年4月に東京都交響楽団の首席客演指揮者に就任したアラン・ギルバートが指揮棒をヴィオラに持ち替え、都響の首席奏者たちと音を重ねる。演奏するのは弦楽六重奏の代名詞ともいえるブラームスの弦楽六重奏曲第1番変ロ長調と、第2番ト長調。首席奏者たちと音を重ねる、稀有な夜出演するのはギルバートのほか、ヴァイオリンの矢部達也(ソロコンサートマスター)と四方恭子(同)、ヴィオラの鈴木学(ソロ首席奏者)、チェロの古川展生(首席奏者)と田中雅弘(同)。指揮と同時にヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノを学んだギルバートは、指揮者として2017年までニューヨーク・フィルの音楽監督を8期務めたほか、18年からの都響に加えて19年9月よりNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に内定するなど広く活動しており、ヴィオラの音色を聴くのは稀有な機会となる。気心の知れた腕利きたちとの親密なコミュニケーションと、精妙なハーモニーに耳を傾ける一夜。ブラームス:弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op.18弦楽六重奏曲第2番ト長調Op.3612/14(金)19:00発売中¥5,500世界的指揮者がヴィオラで参加アラン・ギルバートと都響メンバーが届けるブラームス六重奏出演:ヴァイオリン:矢部達哉、四方恭子(以上ソロコンサートマスター)ヴィオラ:アラン・ギルバート、鈴木学(ソロ首席奏者)チェロ:古川展生、田中雅弘(以上首席奏者)


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