浜離宮朝日ホール|朝日ホール通信

1992年オープンの室内楽専用ホール。特にピアノや繊細なアンサンブルの音色を際立たせる設計でその響きは世界でも最高の評価を受けています。


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ヴィットリオ・グリゴーロテノール・リサイタル¥25,0007/3(土)15:00パヴァロッティの再来!イタリア・オペラ界が誇るスター最年少出演記録となる23歳でミラノ・スカラ座の舞台に出演して以来、世界中のオペラハウスから引く手あまたのスター・テノール、ヴィットリオ・グリゴーロを間近で聴ける機会は滅多にない。圧倒的なカリスマ性と輝かしい歌声で、ヴェルディ、プッチーニ、マスネ、グノーなどのオペラから、ドラマティックで美しいアリアの数々を聴かせる。共演は、名歌手たちから篤い信頼を寄せられるピアニスト(指揮者でもある)のマルコ・ボエーミ。ヴィットリオ・グリゴーロマルコ・ボエーミ共演:マルコ・ボエーミ(ピアノ)ヴェルディ:歌劇「リゴレット」より「あれかこれか」プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より「冷たき手を」歌劇「トスカ」より「星は光りぬ」ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」マスネ:歌劇「マノン」より「目を閉じれば」(夢の歌)グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」より「ああ、太陽よ、昇れ」ほかシューベルト・プラス第7回田部京子ピアノ・リサイタル¥5,3007/24(土)14:00ロマン派の若き巨匠たちの肖像日本を代表するピアニスト、田部京子が浜離宮朝日ホールで2016年から開催しているリサイタル・シリーズ「シューベルト・プラス」も今年で6年目となる。ほかの作曲家の作品と並べることで、シューベルトの美質を浮き彫りにするシリーズは、毎回新たな発見をもたらしてくれる。今回は、シューベルトが20歳のときにはじめて完成させたソナタに加え、同い歳のシューマンとショパンが同じ年代に作曲した傑作を通して、「若き巨匠たちの肖像」に想いを馳せるプログラムとなっている。6©AkiraMutoシューベルト:ピアノ・ソナタ第4番ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」シューマン:クライスレリアーナ


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