浜離宮朝日ホール|朝日ホール通信

1992年オープンの室内楽専用ホール。特にピアノや繊細なアンサンブルの音色を際立たせる設計でその響きは世界でも最高の評価を受けています。


>> P.4

各回11:30各1回券¥3,0007・8・9月の3公演セット券¥7,500聴きごたえのあるプログラムとアーティストのトークで楽しむ90分三浦謙司ピアノ・リサイタル©MaschaMosconiバッハと、バッハに感銘を受けた作曲家たちの音楽vol.2167/11(月)J.S.バッハ:協奏曲BWV974(原曲/マルチェッロ:オーボエ協奏曲)メンデルスゾーン:厳格な変奏曲リスト:イゾルデの愛の死(ワーグナー)ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章ほかクラシック音楽の原点と言っても過言ではないヨハン・セバスチャン・バッハの音楽、そして彼の音楽に感銘を受けた作曲家にスポットライトを当てたいと思います。バッハの音楽は宗教的で堅苦しいという偏見が存在しますが、実はとてもドラマチックで愛に溢れていると僕は思っています。バッハの音楽に感じられる希望の光が皆様にも届いてほしい、そういう願いを込めたプログラムを素晴らしい浜離宮朝日ホールで演奏できることをとても楽しみにしています。ぜひ会場でお会いしましょう!(三浦謙司)ワーヘリあたたかな音色と豊かな倍音、そして超絶技巧vol.2189/15(木)1回券6/15(水)発売出演:外囿祥一郎(ユーフォニアム)次田心平(テューバ)松本望(ピアノ)モンティ(金井信編):チャールダーシュカッチーニ(金井信編):アヴェ・マリアビゼー(西下航平編):「カルメン」の主題による幻想的組曲よりほかユーフォニアムとテューバは柔らかくてあたたかな音色を持ち、音域が広く倍音の多い楽器です。今回演奏する「チャールダーシュ」や「カルメン」といったお馴染みのメロディからオリジナル曲まで、どの作品もふたつの楽器の特長を存分に活かして編曲・作曲されていますし、超絶技巧もたくさん盛り込まれています。私たちのコンサートを初体験される皆さんにもきっと楽しんでいただけると思いますので、ご期待ください。最高のホールで音楽を聴きながら共に過ごすと、笑顔も幸せも、倍増します。ぜひお越しください!(外囿祥一郎)ウェールズ弦楽四重奏団©SatoshiOono1893年に作曲されたふたつの弦楽四重奏曲vol.2178/9(火)1回券5/25(水)発売出演:﨑谷直人、三原久遠(ヴァイオリン)横溝耕一(ヴィオラ)富岡廉太郎(チェロ)ヴォルフ:イタリアン・セレナードドビュッシー:弦楽四重奏曲ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」真夏の浜離宮朝日ホールということで、清涼感と夏バテを乗り切る力強さを兼ね備えたプログラムを目指しました。ドビュッシーの弦楽四重奏曲と、ドヴォルザークの弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」は共に1893年に作曲された作品です。ヴォルフはドビュッシーの2歳年上の作曲家で、「イタリアン・セレナード」は短く楽しく可愛らしい作品です。ぜひお楽しみください。(ウェールズ弦楽四重奏団)4©HikaruHoshi


<< | < | > | >>