浜離宮朝日ホール|朝日ホール通信

1992年オープンの室内楽専用ホール。特にピアノや繊細なアンサンブルの音色を際立たせる設計でその響きは世界でも最高の評価を受けています。


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エリック・ルーピアノ・リサイタル作品に込められた内面を鮮やかに示すシューマン、ショパン、シューベルト暗闇のなかにいても微笑みをたやさないシューベルト最後のソナタエリック・ルーは2015年の第17回ショパン国際ピアノコンクールで17歳にして第4位入賞を果たし、2018年のリーズ国際ピアノコンクールでは優勝という快挙を成し遂げたピアニスト。現在は世界各地で演奏活動を行ない、ワーナー・クラシックスと専属契約を結んでからはレコーディングも積極的に行なっている。近年、ますますその音楽性を深めているエリックが2026年2月、浜離宮朝日ホールに初登場する。プログラムはシューマンにショパン、シューベルトで、彼の美音と歌心あふれる演奏が発揮される楽曲だ。「自分がいま大好きな作品を並べました。まずシューマンの『森の情景』を演奏しますが、これはシューマンがこの世に対するお別れを言っているかのように感じ、とても心を打つのです。残念なことに演2


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