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2026年度主催・共催公演年間ラインナップテーマ別に注目公演をチェックこれまでに好評を博した公演のシリーズ化や、海外アーティストの再来日公演といった継続的な企画も増え、着実に都内有数の室内楽ホールとしての個性を打ち出している浜離宮朝日ホール。2026年度も「今、聴きたいアーティスト」が揃う。スター揃いの声楽陣毎回、客席を熱狂の渦に巻き込んでいる『浜離宮ベルカント・シリーズ』の第3弾が、第2弾と同じ山下裕賀(メゾソプラノ)、小堀勇介(テノール)、池内響(バリトン)、矢野雄太(ピアノ)というメンバーで4月に開催される。プログラムはロッシーニ、ドニゼッティ、ベッリーニ。オペラ界の最前線で活躍する新世代の名手たちが、ベルカントの真髄を聴かせてくれることだろう。さらに9月には、このシリーズの立役者でもある小堀のリサイタルも予定されている。ステージに登場した瞬間から輝かしい声で観客を惹きつけるスターの風格をもつ小堀が、リサイタルではどんな顔を見せてくれるのか、楽しみだ。スターといえば、2022年より浜離宮朝日ホールで『Encounter-tenor』と題したシリーズを展開している藤木大地(カウンターテナー)が8月に、国際的に活躍する中村恵理(ソプラノ)が2027年2月にリサイタルを開催する。また、浜離宮ランチタイムコンサートには、5月に宮里直樹(テノール)、9月に砂田愛梨(ソプラノ)、12月に妻屋秀和(バス)が登場するので、お聴き逃しなく。©松尾淳一郎浜離宮ベルカント・シリーズ©安田慎一藤木大地中村恵理©YoshinobuFukaya宮里直樹©TakafumiUeno妻屋秀和世界から名だたるピアニストが集結ピアノの響きに定評がある浜離宮朝日ホールだが、2026年度も世界から名ピアニストたちがやってくる。なかでもダン・タイ・ソンのピアニズムを間近に聴ける6月のリサイタルは貴重だ。近年はショパン国際ピアノコンクールの優勝者、ブルース・リウとエリック・ルーの師としても脚光を浴びる彼は、今回、ソロ公演の翌日にエヴァ・ポブウォツカとのデュオ公演も行なう。4©TuanAnhLeダン・タイ・ソン