コンサート情報

2023年10月25日(水) 11:30 (11:00開場)


【 浜離宮ランチタイムコンサートvol.231 】
吉野直子(ハープ)&白井圭(ヴァイオリン)

  • 託児

一般発売:7/19(水)~

logo_ah.gif【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール

出演

吉野直子(ハープ)、白井圭(ヴァイオリン)

吉野直子©Akira Muto
吉野直子©Akira Muto

内容


極上のハーモニーで愉しむ、純粋無垢で優美な世界

 
「浜離宮ランチタイムコンサート」は平日お昼に開催する約90分のコンサートで、
旬な一流アーティストによる演奏&トークが好評の人気シリーズです。
 
10月は、日本が世界に誇るハープ奏者・吉野直子と、
オーケストラや室内楽など幅広い場で活躍するヴァイオリニスト・白井圭の豪華デュオが登場。
ハープとヴァイオリンという極上の組合せで、ヘンデル~ピアソラまで様々な時代の傑作をお贈りします。
緻密で輝かしい"優美な世界"をお楽しみください。
 

《 Program
・ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 op.1-3 HWV 361

・パガニーニ:《24のカプリース》より 第24番 ※ヴァイオリン独奏
・シュポア: モーツァルトの《魔笛》の主題によるポプリ ~ソナタ・コンチェルタンテ ニ長調 op.114 より~
・ロータ:ソナタ(原曲:フルートとハープのためのソナタ)
・ピアソラ(K. ヴェフマネン編):《タンゴの歴史》より Ⅰ. ボルデル1900、Ⅲ. ナイトクラブ1960
・フォーレ:塔の中の王妃 op.110 ※ハープ独奏
・フォーレ:パヴァーヌ op.50
・サン=サーンス: 幻想曲 op.124 ~ヴァイオリンとハープのための~
 
◆アンコール曲
ラヴェル:ハバネラ形式の小品

 
 
《 Message 》
ヴァイオリンとハープのデュオでお贈りする、今度のランチタイムコンサート。
お互いの楽器のたくさんの音色を味わっていただけるように、変化に富んだプログラムを組みました。
繊細な表現のヘンデルは、響きの素晴らしい浜離宮朝日ホールにぴったりのオープニングになるはずです。
シュポアはこの編成のためのオリジナルで、ロータはイタリアの風景を運んできます。
後半は、ピアソラで雰囲気を変えたあと、色彩豊かなフランスの名曲たちが続きます。
それぞれのソロも含む少し「欲張り」なプログラムを、ぜひお楽しみください!( 吉野直子 )

チケット価格

● 1回券:3,000円
● 3公演(10~12月)セット券:8,000円
※3公演セット券は予定枚数終了

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● 3公演セット券(10~12月)のWeb購入はこちら ※予定枚数終了※
URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=w23112
● イープラス
URL:https://eplus.jp/sf/detail/2204440019-P0030071P021001?P1=0175
● チケットぴあ
URL:https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2325034

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※全席指定・税込 
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。託児サービスをご利用くださいませ。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222

出演者プロフィール

吉野直子(ハープ) Naoko Yoshino, Harp

ロンドン生まれ。6歳よりロサンゼルスでスーザン・マクドナルド女史のもとでハープを学び始める。
第9回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少で優勝。これまでにベルリン・フィル、イスラエル・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、フィルハーモニア管、フィラデルフィア管、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスなど欧米の主要なオーケストラ、および小澤征爾、アーノンクール、ブーレーズ、アバド他世界的指揮者と共演。リサイタルもニューヨーク、ウィーン、ロンドン、東京など世界各地で開催。また、ザルツブルク、ルツェルンなどの世界の主要音楽祭にも度々招かれるなど華やかに活躍。室内楽の交流も幅広く、クレーメル、ハーゲン、今井信子、ニコレ、ランパル、シュルツ、パユ、ズーン、バボラークなどの世界の優れたアーティストたちと定期的に共演。レコーディング活動も活発で多数録音、最新盤は「ハープ・リサイタル ~Intermezzo~」(grazioso)。アリオン賞、村松賞、芸術祭賞、モービル音楽賞奨励賞、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞、エイボン女性芸術賞、2021年度毎日芸術賞特別賞をそれぞれ受賞している。国際基督教大学卒業。

https://www.naokoyoshino.com/

白井 圭(ヴァイオリン) Kei Shirai, Violin

1983年トリニダード・トバゴ共和国に生まれる。3歳よりヴァイオリンを庭野冬子の下で始め、6歳より徳永二男氏の薫陶を受ける。東京芸術大学付属高校を経て、同大学を卒業。その間、大谷康子、田中千香士、堀正文、ゴールドベルク山根美代子の各氏に師事。2007年文化庁の奨学生として留学。ウィーン国立音楽演劇大学室内楽科にてヨハネス・マイスル氏に師事する他、ヴェスナ・スタンコービッチ氏の指導を受ける。
日本音楽コンクール(第2位及び増沢賞)、ARDミュンヘン国際コンクール(第2位及び聴衆賞)、ハイドン国際室内楽コンクール(第1位及び聴衆賞)を始めとしたコンクールでの受賞歴をもち、ソリストとしてチェコフィルなど内外のオーケストラと共演、ウィーン楽友協会や、ロンドンのウィグモアホール、ベルリン・コンツェルトハウス等で演奏する。2018年3月まで神戸市室内合奏団コンサートマスター、2020年4月より2023年3月までNHK交響楽団ゲスト・コンサートマスターを務める。
Trio Accord、Stefan Zweig Trio、Ludwig Chamber Playersのメンバー。レボリューション・アンサンブル音楽監督。2023年より鵠沼音楽アカデミーを主宰。