コンサート情報

2023年12月14日(木) 11:30 (11:00開場)


【 浜離宮ランチタイムコンサートvol.233 】
藤原真理 チェロリサイタル

  • 託児
  • 完売御礼

一般発売:9/13(水)~

logo_ah.gif【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール

出演

藤原真理(チェロ)、倉戸テル(ピアノ)

藤原真理 ©Atsuya Iwashita
藤原真理 ©Atsuya Iwashita
倉戸テル ©Masafumi Tamura
倉戸テル ©Masafumi Tamura

内容


円熟の境地。琴線に触れる芳醇な響き。

 
「浜離宮ランチタイムコンサート」は平日お昼に開催する約90分のコンサートで、
旬な一流アーティストによる演奏&トークが好評の人気シリーズです。
 
12月は、年齢を重ねるごとに深化をつづけ、多くの聴衆に感動を与え続けるチェリスト・藤原真理が登場。
ピアノはこれまで200回以上の共演を重ねる倉戸テルが務めます。
J.S.バッハ:G線上のアリア、ブラームス:チェロ・ソナタ op.78をはじめとした名曲を、
琴線に触れるチェロ&ピアノの芳醇な響きでお楽しみください。

 

《 Program
・J.S.バッハ:G線上のアリア

・ブラームス:チェロ・ソナタ ニ長調 op.78 (原曲:ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」)
・ブルッフ:コル・ニドライ op.47
・ブラームス:《F.A.E.ソナタ》より第3楽章「スケルツォ」 WoO.2
・ルービンシュタイン:2つのメロディ op.3 より第1曲
・ラフマニノフ:ヴォカリーズ
・ドヴォルザーク:《4つのロマンティックな小品》op.75より第1曲
・カサド:親愛の言葉
 
《アンコール》
・サン=サーンス:白鳥
 
 
《 Message 》
チェロという楽器の良さは何か?と考えると、人が普段話す声の高さや音域が頻繁に使われ、

聴いてくださる方に過度な緊張を強いることなくすっと伝わっていく点ではないでしょうか。
今回もロマン派の作品を多く選びました。最初はチェロとピアノの音で音楽が始まりますが、
やがて楽器の音を聴いているという感覚を通り越して語りかけることができれば理想的だと思います。
どこまでその境地に近づけるか頑張りたいと思います。( 藤原真理 )
 

チケット価格

● 1回券:3,000円
● 3公演(10~12月)セット券:8,000円

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● 3公演セット券(10~12月)のWeb購入はこちら ※予定枚数終了※
URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=w23112
● イープラス
URL:https://eplus.jp/sf/detail/2204440021-P0030073P021001?P1=0175
● チケットぴあ
URL:https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2332362&rlsCd=001&lotRlsCd=

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※全席指定・税込 
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。託児サービスをご利用くださいませ。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222

出演者プロフィール

藤原真理(チェロ) Mari Fujiwara, Cello

大阪生まれ。1959年に桐朋学園「子供のための音楽教室」に入学し、日本を代表する指揮者、チェリストそして教育家である斎藤秀雄に師事する。71年第40回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位および大賞を受賞。75年には東京にてデビュー・リサイタルを行い、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。その後世界の巨匠であるフルニエ、ロストロポーヴィチ両氏に師事。78年第6回チャイコフスキー国際コンクールにおいて第2位を受賞。以後ベートーヴェン・チェロソナタ全曲演奏会、バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会、世界のトップ奏者との室内楽など、名実ともに日本を代表するチェリストとして国内外で活躍。2012年秋には世界的名手ジャン=ジャック・カントロフ(バイオリン)と故ウラディミール・メンデルスゾーン(ヴィオラ)とモーツァルト・トリオの日本ツアーを敢行。2019年には演奏活動40周年を迎えた。
DENONレーベルより無伴奏、ソナタ集、久石譲作品収録の大人気シリーズ「風」3部作、名手との室内楽など多数CDをリリース。2014年にJ.S.バッハ無伴奏チェロ組曲の新録音<J.S. Bach 6 Suites a Violoncello solo senza Basso>をナクソス・ジャパンよりリリースし、レコード芸術誌特選盤に選ばれるなど大好評を博す。

http://www.mari-fujiwara.com/

倉戸テル(ピアノ) Teru Kurato, Piano

東京芸術大学大学院修士課程修了。ジュリアード音楽院大学院卒業。オーケストラとの共演、国内外でのリサイタル活動の他、室内楽の分野でも絶大な信頼を得ており、特に藤原真理(チェロ)との共演回数は200回を超える。2008年、ベートーヴェンのピアノトリオ「街の歌」を中心としたCDをリリース(オクタヴィア・レコード)。ピアノを芝令子、矢部民、高良芳枝、故堀江孝子、マーティン・キャニンに、室内楽を故サミュエル・サンダース、ジョナサン・フェルドマン、チャールズ・ナイディックの各氏に師事。宮城教育大学教授。