長谷川将山（尺八演奏家）

10歳より尺八を始め、藤原道山に師事。東京芸術大学音楽学部邦楽科、同大学大学院音楽研究科邦楽専攻卒業。ジャンルを超えた音楽活動を通じて、尺八音楽を様々な角度から見つめている。コンサート等の公演活動はもとより、近年では多重録音の技術を駆使した活動も展開し、シリーズ「全員将山」では、既存作品や自身の編曲によるオーケストラ作品のほか、委嘱作品をこれまでに15作品録音するなど、尺八音楽における新たな表現の可能性を切り開いている。また藤井風氏の録音やツアーに参加するなどポップスフィールドでも活動を展開。現在、東京藝術大学 教育研究助手、明星大学 教育学部 非常勤講師、法政大学三曲会講師、現代邦楽研究会、都山流将山会を主宰。