コンサート情報
2025年9月13日(土) 14:00(13:30開場)
内容
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
サティ:3つのグノシェンヌ
サティ:パラード
ほか
チケット価格
全席指定・税込:一般¥4,500(当日¥5,000)、学生¥2,000
公演に関するお問い合わせ
朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)
青柳いづみこ(ピアニスト・文筆家)
安川加壽子、ピエール・バルビゼの両氏に師事。マルセイユ音楽院首席卒業。東京芸術大学大学院博士課程修了。学術博士。平成2年度文化庁芸術祭賞。演奏と文筆を兼ね、著作は34点、CDは25点。『翼のはえた指』で吉田秀和賞、『青柳瑞穂の生涯』で日本エッセイストクラブ賞、『6本指のゴルトベルク』で講談社エッセイ賞、CD『ロマンティック・ドビュッシー』でミュージックペンクラブ音楽賞受賞。2023年には、高橋悠治とのアルバム『シューベルトの手紙』(ALM)、『仮面のある風景 F・クープラン作品集』(TKI)、西本夏生とのアルバム『カプリス』(ALM)をリリース、2024年にはジョヴァニネッティとのCD『19歳のシューベルト』(ALM)リリース。近刊に『パリの音楽サロン ベルエポックから狂乱の時代まで』(岩波新書)。2025年にはサティ没後100年を記念して書籍とCDアルバムを刊行予定。日本演奏連盟、日本ショパン協会理事。大阪音楽大学名誉教授、神戸女学院大学講師。兵庫県養父市芸術監督。
https://ondine-i.net高橋悠治(作曲家・ピアニスト)
1938年生まれ。柴田南雄、小倉朗、ヤニス・クセナキスに学ぶ。1963〜66年フランス、ドイツで現代音楽のピアニストとして活動、1966〜71年アメリカで演奏活動とコンピューター音楽の研究。1972年に帰国し、74〜76年武満徹らと共に作曲家グループ「トランソニック」を組織して季刊誌を編集。1978〜85年「水牛楽団」で世界の抵抗歌をアレンジ・演奏、1980〜87年月刊ミニコミ『水牛通信』発行。著書として平凡社から『高橋悠治/コレクション1970年代』『音の静寂 静寂の音』、みすず書房から『きっかけの音楽』『カフカノート』などが刊行されている。
清水寛二(能役者・銕仙会)
1953年奈良県生まれ。早稲田大学在学中に山本順之に師事、1975年銕仙会に入門 観世寿夫・八世観世銕之丞らに師事。銕仙会や西村高夫との「響の会」などで古典曲を舞う一方、『長崎の聖母』などの新作能、佐藤信や田中泯演出の現代劇などにも参加。2018年より高橋アキらと「青山実験工房」を催し、サティや湯浅譲二、フェルドマンなどの曲も舞う。その第7回に世阿弥の伝書を高橋悠治が作曲した『夢跡一紙』。2024年度観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。東京芸能人健康保険組合監事。