コンサート情報

2025年12月3日(水) 19:00(開場18:30)

中村恵理 ソプラノ・リサイタル 
with 工藤和真(テノール)

  • 託児

先行発売:8/30(土)~
一般発売:9/13(土)~

logo_ah.gif【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール 【特別協賛】竹中工務店

出演

中村恵理(ソプラノ)、工藤和真(テノール)、木下志寿子(ピアノ)

写真 左:中村恵理、右上:木下志寿子、右下:工藤和真 ©FUKAYA auraY2
写真 左:中村恵理、右上:木下志寿子、右下:工藤和真 ©FUKAYA auraY2

内容

世界が認めた歌声。異彩を放つディーヴァが今年も魅せる
 
欧州を中心に名門歌劇場で圧倒的存在感を放つソプラノ・中村恵理のリサイタルを今年も開催!
英国ロイヤルオペラ、ウィーン国立歌劇場などへの出演をはじめ、バイエルン国立歌劇場では専属歌手もつとめた日本が誇るディーヴァです。
並外れた集中力から生まれる、確かな歌唱・魂震わす表現力は国際的にも高い評価を得ています。
 
昨年のリサイタルでは、ベッリーニの歌曲やマスネ、プッチーニのアリアなどを披露し、会場を熱狂の渦に巻き込んだ中村恵理。
今回は、前半にイタリア歌曲を、後半には注目の気鋭テノール・工藤和真をゲストに迎え、
プッチーニの歌劇から胸を打つ傑作の数々をお届けします。
ピアノ共演は、中村が厚い信頼を寄せる木下志寿子
世界が認めた圧巻の歌声に酔いしれる、至高の一夜をどうぞお聴き逃しなく。
 

《 Program 》
スカルラッティ:すみれ、私は心に感じる
ガスパリーニ:あなたへの愛を捨てることは
チェスティ:歌劇《オロンテア》より「私の偶像である人のまわりに」
ドナウディ:いま緑の香りが戻り、あぁ 私のいとしい人、いつまた君に逢えるだろうか
マスカーニ:花占い
レスピーギ:
レオンカヴァッロ:朝の歌(マッティナータ)
*****
プッチーニ :

歌劇《つばめ》より 「お金のほかには何もないんだわ! 〜 お嬢さん、愛が花ひらいたよ」
歌劇《トスカ》より 第1幕二重唱「マリオ!マリオ! ....ここにいるよ!」アリア「歌に生き、愛に生き」
歌劇《ラ・ボエーム》より「あなたの愛の呼ぶ声に」

歌劇《蝶々夫人》より 第1幕の愛の二重唱「夕暮れは迫り」
※都合により内容は変更となる場合がございます。
 
==========================
【 WEB特別先行販売のお知らせ】
● 朝日ホール・チケットセンター
・受付期間:8月30日(土)11:00 ~ 9月10日(水)18:00 
・お申込み
 一般:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=251203
 U30:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=G51203

※要事前登録。 ※枚数限定・先着順です。
※枚数上限に達し次第、期間内でも受付を終了する場合がございます。

==========================

チケット価格

● 一般 5,500円、U30(30歳以下) 2,000円
※全席指定・税込

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● U30席のWeb購入はこちら ※座席選択可
URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=G51203
● イープラス
URL:https://eplus.jp/asahihall/
● チケットぴあ(Pコード:307-587)
URL:https://t.pia.jp/
● teket(電子チケット)
URL:https://teket.jp/9987/54255

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※就学前のお子様はご入場いただけません。託児サービスをご利用くださいませ(要予約)。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222
※U30チケットの取扱いは朝日ホール・チケットセンター(電話・WEB)のみ。公演当日に満30歳以下である方が対象。
 入場口にてチケットと共に生年月日のわかる身分証(顔写真付き)をご提示ください。

出演者プロフィール

中村恵理(ソプラノ) Eri Nakamura, Soprano

2008年英国ロイヤルオペラにデビュー。2009年BBC主催カーディフ・シンガー・オブ・ザ・ワールドにてオーケストラ、歌曲両部門においてファイナルに進出。翌年、英インディペンデント紙「Talent2010」音楽家部門に選出。2010年から6年間にわたりバイエルン国立歌劇場の専属歌手として《魔笛》パミーナ、《ホフマン物語》アントニア、《トゥーランドット》リュー、《愛の妙薬》アディーナ、《ボリス・ゴドゥノフ》クセニアなど主要キャストを務める。また英国ロイヤルオペラ《カプレーティ家とモンテッキ家》ジュリエッタ、《フィガロの結婚》スザンナ、《ウェルテル》ソフィー、《トゥーランドット》リュー、《リゴレット》ジルダ、《蝶々夫人》蝶々さんをはじめ、ウィーン国立歌劇場、ワシントン・ナショナル・オペラ、ベルリン・ドイツ・オペラ、スウェーデン王立劇場、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、サンティアゴ国立歌劇場、トゥールーズ歌劇場など客演多数。日本国内では、びわ湖ホール《つばめ》マグダ、新国立劇場《蝶々夫人》蝶々さん、同劇場《椿姫》ヴィオレッタ、藤沢市民オペラ《ラ・ボエーム》ミミなどで出演。2024年には英国「Opera Rara」の新制作録音《シモン・ボッカネグラ》(1857年版)アメーリアでロール・デビューを果たした。2025年1月にはカナディアン・オペラ・カンパニー《蝶々夫人》蝶々さん、4月には日本フィルハーモニー交響楽団《仮面舞踏会》アメーリア、7月には英国ドーセット・オペラ《修道女アンジェリカ》アンジェリカに出演、いずれも絶賛された。今後は2025年12月にNHK交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団および札幌交響楽団《第九》、2026年2月に群馬交響楽団《カルメン》(演奏会形式)ミカエラ、新国立劇場《リゴレット》ジルダ、同5月にオペラ・コロラド《蝶々夫人》等に出演を予定している。2011年度川西市民文化賞、2012年度アリオン賞、2015年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、2017年JXTG音楽賞洋楽部門奨励賞、2017年度兵庫県芸術奨励賞の各賞を受賞。東京音楽大学特任教授、大阪音楽大学客員教授。

工藤和真(テノール) Kazuma Kudo, Tenor

岩手県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻修了。第53回日伊声楽コンコルソ第1位及び歌曲賞(岡部多喜子・嶺貞子賞)。第17回東京音楽コンクール声楽部門第2位(最高位)及び聴衆賞を受賞。2023年第2回ジュディッタ・パスタ記念熊本復興国際オペラコンクール第1位。2024年5月にイタリア・サロンノ市で開催された第3回ジュディッタ・パスタ国際オペラコンクール第3位。2024年は、新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室《トスカ》カヴァラドッシ、全国共同制作オペラ《ラ・ボエーム》ロドルフォ、パシフィックフィルハーモニア東京 ヴェルディ『レクイエム』、都響スペシャル「第九」やソロ・リサイタルなどで出演し絶賛された。今後は九響定期演奏会 ブルックナー「テ・デウム」ソリスト、大宮ソニックシティ《平家物語~平清盛~》平重衡、新国立劇場《エレクトラ》エギストなどで出演予定。次世代を担うテノールのひとりとして注目を集めている。

木下志寿子(ピアノ) Shizuko Kinoshita, Piano

お茶の水女子大学文教育学部音楽科ピアノ専攻卒業。同大学院修了。2005~2006年ドイツに留学、ドレスデンのザクセン州立歌劇場において研鑽を積む。コレペティトールとして数々のオペラ公演を支えながら、声楽の共演ピアニストとしてリサイタル、コンサート等でも活躍している。これまでに新国立劇場、二期会、びわ湖ホールなどを中心に多数のオペラ公演において音楽スタッフを務め、国内外の指揮者、歌手達から絶大なる信頼を得ている。オペラのレパートリーは60作品を超える。特にドイツオペラ上演においては重要な存在であり、ワーグナーやR.シュトラウスの作品に数多く関わる国内有数のピアニストである。また、これまでに静岡国際オペラコンクール、PMF国際教育音楽祭などの公式伴奏ピアニストも務める他、オペラ研修所等で後進の指導にもあたっている。現在、新国立劇場ピアニスト、同劇場オペラ研修所講師、二期会チーフ・コレペティトール及びオペラ研修所ピアニスト。