コンサート情報

2024年11月4日(月) 14:00 (13:30開場)

中村愛(ハープ)&伊藤悠貴(チェロ) 
オール・フォーレ・デュオリサイタル

  • 完売
  • 一般発売:6/29(土)~

出演

中村愛(ハープ)、伊藤悠貴(チェロ)

©Ryusei KOJIMA
©Ryusei KOJIMA
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内容


注目のハープ&チェロデュオが命日に捧げる《レクイエム》全曲

 
2024年はフランスを代表する作曲家 ガブリエル・フォーレ(1845~1924)の没後100年の節目です。
フォーレの命日である11月4日に中村愛&伊藤悠貴 オール・フォーレ・デュオリサイタルを開催します。
 
今回は、《シシリエンヌ》や《ドリー》などの代表作から日本初演の知られざる作品まで、巨匠が遺した名曲をご紹介。

2022年6月にハープ&チェロ版で世界初演をして大きな反響を呼んだ《レクイエム op.48》も再び演奏します。
ハープとチェロという世界的に見ても稀有な組み合わせで、フォーレ音楽の真髄を存分に味わえる貴重な機会です。
美しい旋律、煌びやかな和声、魂震わす奇蹟のハーモニーを、屈指の音響でご体感ください。
 

《 Program 》
G.フォーレ:
シシリエンヌ
op.78
セレナーデ
op.98
蝶々
op.77
ハープのための初見試奏曲 
※ハープ独奏 【日本初演】
無言歌
op.17-3 ※ハープ独奏
ドリーの子守歌
op.56-1 ※ハープ独奏
ドリーの庭
op.56-3
幻想の水平線
op.118(フォーレ最後の歌曲集)
アンダンテ
(ロマンス op.69のオリジナル版)【日本初演】
レクイエム
op.48
※都合により内容は変更となる場合がございます。
 
《 アンコール 》
G.フォーレ:初見視奏曲(チェロ&ハープ版日本初演)
C.サン=サーンス:白鳥

G.フォーレ:夢のあとに op.7-1
 
 
■YouTubeチャンネル「LIVELIFE」にてインタビュー動画が公開されました!

◎動画のご視聴は《こちらをクリック》
 
■G:フォーレ:夢のあとに op.7-1

 
■G:フォーレ:ドリーの庭 op.56-3

 
★小学校1年生~18歳の方を無料ご招待!
文化庁「劇場・音楽堂等における子供芸術鑑賞体験支援事業」の詳細は《こちらからご確認ください》

チケット価格

● 全席指定・税込:一般 4,500円、U30(30歳以下) 2,000円
※U30席は座席選択できません。

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● U30席のWeb購入はこちら ※座席選択は出来ません
https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=GK1104
● イープラス
https://eplus.jp/sf/detail/4124470001-P0030001P021001?P1=0175
● チケットぴあ
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2422535&rlsCd=001&lotRlsCd=
● teket(電子チケット)
https://teket.jp/9987/35680

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※就学前のお子様はご入場いただけません。託児サービスをご利用くださいませ(要予約)。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222
※U30は公演日当日に満30歳以下である方が対象。
 公演当日、生年月日のわかる身分証(顔写真付き)をご提示の上、座席指定券と交換してご入場ください。
※U30チケットの取扱いは朝日ホール・チケットセンター(電話・WEB)のみ。座席選択は出来ません。

出演者プロフィール

中村愛(ハープ) NAKAMURA Megumi, Harp

2024年7月、ブルグミュラー《ハープのためのロンド》(作品1)日本初演を含む浜離宮朝日ホール主催《中村愛ハープ・リサイタル》を開催。同年5月には、吹奏楽の巨匠ヨハン・デ・メイ指揮のもと、氏より献呈を受けたドビュッシー=デ・メイ《月の光》他でソリストを務めたアルバム『カサノヴァ』をワールドワイド・リリース。「輝かしいハーピスト・中村愛は、私にソロ楽器としてのハープの持つ大いなる可能性に気付かせ、その手法の新たなステージへと導いてくれた」と称賛されるなど、デ・メイとは取り分け深い信頼関係を結び、2023年には同氏指揮/スロヴェニア国防軍オーケストラと共演。同年スロヴェニア・リュブリャナでリサイタルを行う。2022年には世界的バレリーナ、スヴェトラーナ・ザハロワと《瀕死の白鳥》で共演。また、フォーレ《レクイエム》(全曲)、シューマン《子供の情景》(全曲)、ラフマニノフ《前奏曲》(鐘)をはじめ多くの作品のハープ編曲・実演の他、自作曲作品《イギリス国歌の主題による変奏曲》を彬子女王殿下ご臨席のもと御前演奏するなど、ハープの可能性を広く模索し、多岐にわたる活動を展開している。

伊藤悠貴(チェロ) ITO Yuki, Cello

15歳で渡英。2010年ブラームス国際コンクール第1位、2011年ウィンザー祝祭国際弦楽コンクール第1位、2019年齋藤秀雄メモリアル基金賞など多数受賞。名門フィルハーモニア管弦楽団との共演でデビューして以来、国内外の主要オーケストラと共演を重ね、ウィグモア・ホールでリサイタル、またセント・マーティン・イン・ザ・フィールズに指揮デビューするなど、ソリスト、指揮者として欧州楽壇の檜舞台を踏む。幅広いレパートリーの中核にラフマニノフ研究を据え、2012年『ラフマニノフ:チェロ作品全集』でワールドワイドCDデビュー、生誕150年に向けて毎年《オール・ラフマニノフ・リサイタル》を各地で開催した他、2023年に学術単行本『ラフマニノフ考』を上梓。現代を代表するアーティストとの共演も数多く、2024年には吹奏楽の巨匠ヨハン・デ・メイ指揮のもと、委嘱作品《エレジーとスケルツォ:ラフマニノフへのオマージュ》を含む初の協奏曲アルバム『カサノヴァ』をワールドワイド・リリース。近年は欧州の音楽大学にマスタークラス講師として招かれ、国際コンクールの審査員も務めている。