浜離宮朝日ホール|朝日ホール通信

1992年オープンの室内楽専用ホール。特にピアノや繊細なアンサンブルの音色を際立たせる設計でその響きは世界でも最高の評価を受けています。


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古きよき時代のロシアに想いを馳せシンプルで自然な音楽を奏でたい――アレクサンダー・コブリン師ナウモフの教えがよみがえる「音の絵」回同様、今回も平和への想いが込められているという選曲、その意図を聞いてみると……。「私はヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでロシア出身で、現在はアメリカを拠点に幅広い活優勝した後の2009年から、アメリカに住むようにな動を展開しているピアニスト、アレクサンダー・コブりました。気候もいいし、社会的機構もよく、自由にリン。2022年には約10年ぶりに浜離宮朝日ホール動き回ることができ、とても居心地がいいですね。そに登場し、2夜にわたって聴衆の心に響く上質なピれでもロシアへの郷愁は常に感じ、いまは戦争で大アニズムを披露した。2年ぶりとなる今回はロシア・変な状況ですが、古きよき時代のロシアに想いを馳プログラムで、チャイコフスキーの「四季」とラフマニせ、今回のプログラムを決めました。ヨーロッパではノフの練習曲集「音の絵」作品39を組んでいる。前チャイコフスキーやラフマニノフを演奏するのを、心4


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