コンサート情報

2025年10月9日(木) ~ 10日(金)《全3公演》

佐藤俊介&スーアン・チャイ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲

  • 託児

一般発売:5/17(土)~

【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール

出演

佐藤俊介(ヴァイオリン)、スーアン・チャイ(フォルテピアノ)

©Marco Borggreve
©Marco Borggreve
1830年製ローゼンベルガー
1830年製ローゼンベルガー

内容

ガット弦と1830年製ローゼンベルガーで紡ぐ、楽聖の崇高なソナタ
 
ピリオド楽器の名手・佐藤俊介(ヴァイオリン)とスーアン・チャイ(フォルテピアノ)のデュオリサイタルを今年も開催。
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲を3公演に渡ってお届けします。
 

初めて出会ったときに《ソナタ第9番》を演奏し、抜群の相性を感じた2人。
以来、ベートーヴェンの作品は彼らのレパートリーの中でも特別な存在となりました。
今回、楽聖が遺した崇高なソナタに宿る可能性の限界に挑みます。
あらゆる想いが込められた、今この時代に響く新しいベートーヴェンをご体感ください。

 
《 Program 》

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ
 
■ 10月9日(木) 19:00開演[第1回]
第1番 ニ長調 Op.12-1
第2番 イ長調 Op.12-2
第4番 イ短調 Op.23
第5番「春」 ヘ長調  Op.24
 
■ 10月10日(金) 14:00開演[第2回]
第3番 変ホ長調 Op.12-3
第6番 イ長調 Op.30-1
第9番「クロイツェル/ブリッジタワー」 イ長調 Op.47
 
■ 10月10日(金) 19:00開演[第3回]
第7番 ハ短調 Op.30-2
第8番 ト長調 Op.30-3
第10番 ト長調 Op.96
※都合により内容は変更となる場合がございます。

 

 

チケット価格

● 一般 各5,000円、U30 各2,000円、3公演通し券 12,000円
※全席指定・税込

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● U30席のWeb購入はこちら ※座席選択可
URL:https://asahihall-ticket.jp/
● 3公演通し券のWeb購入はこちら ※座席選択可
URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=S25set
● チケットぴあ
URL:https://t.pia.jp/
● teket(電子チケット)
URL:https://teket.jp/9987/47751
イープラスロゴ

公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※就学前のお子様はご入場いただけません。託児サービスをご利用くださいませ(要予約)。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222
※U30、3公演通し券の取扱いは朝日ホール・チケットセンター(電話・WEB)のみ。
※U30は公演当日に満30歳以下である方が対象。
 公演当日、入場口にてチケットと共に生年月日のわかる身分証(顔写真付き)をご提示ください。
※3公演通し券は全3公演を同じ座席でご鑑賞いただけます。

出演者プロフィール

佐藤 俊介(ヴァイオリン) Shunske Sato, Violin

ヴァイオリニストであり、指揮者、室内楽奏者、ソリスト、指導者でもある佐藤俊介は、世界各地のピリオド楽器アンサンブルやオーケストラを指揮し、ソリストとしても出演する。2013年から2023年まで、オランダ・バッハ協会のコンサートマスターを、2018年からは音楽監督を兼務し、2019年9月から10月に行われた日本ツアーを成功させた。2011年からはコンチェルト・ケルンのソリスト、指揮者、コンサートマスターを、2013年からアムステルダム音楽院の教授としてヒストリカル・ヴァイオリンを教えている。録音は、最新アルバムの「BEE1H0VEN ~ ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集」、「パガニーニ: 24のカプリースop.1」、「J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ(全曲)」他。2010年、第17回ヨハン・セバスティアン・バッハ国際コンクールで第2位および聴衆賞受賞。2019年度 第61回毎日芸術賞、第70回芸術選奨 文部科学大臣新人賞を受賞。

スーアン・チャイ(フォルテピアノ) Shuann Chai, FortePiano

ソリストであり室内楽奏者でもあるスーアン・チャイは、バロックや古典から現代までの幅広いピアノ曲のレパートリーを演奏し、批評家からは「優美なヴィルトゥオーゾ」と評され、その演奏は「繊細でコミュニケーション能力が高く、……温かさと情感に溢れている」と称賛されている。最近のプロジェクトには、アムステルダム・デュドック四重奏団との共演や、本拠のオランダはもとより、ドイツのゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭や、ノルウェーのグロッペン・ムジークフェスト、そして日本のサントリーホール・ブルーローズ、住友生命いずみホール、浜離宮朝日ホール、台湾の国立コンサートホールなどでの公演がある。2024/25年シーズンは、ヴァイオリニスト佐藤俊介との『BEE1H0VEN ~ ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』(コブラレコード)のリリースから始まった。これまでの録音は、同レーベルへの『エクステンポライズーシューベルトの即興曲と初期フーガ』と、フルート奏者タミ・クラウスとの共演によるベートーヴェンとクーラウのフルートとフォルテピアノのための作品集『Kühl, nicht lau』(Ramée Records)(両ディスクとも2024年クラシカ誌CHOC受賞)、等がある。2010年から19年まで、ザーンデイク・フォルテピアノ・フェスティバルで芸術監督と企画を務めた。2024年9月よりコダーツ・ロッテルダムのピアノ科教授。