コンサート情報

2025年10月10日(金) 19:00 (18:30開場)

佐藤俊介&スーアン・チャイ 
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲[第3回]

  • 託児

一般発売:5/17(土)~

logo_ah.gif【主催】朝日新聞社/浜離宮朝日ホール 【特別協賛】竹中工務店

出演

佐藤俊介(ヴァイオリン)、スーアン・チャイ(フォルテピアノ)

©松尾淳一郎
©松尾淳一郎

内容

ガット弦と1830年製ローゼンベルガーで紡ぐ、楽聖の崇高なソナタ
 
ピリオド楽器の名手・佐藤俊介(ヴァイオリン)とスーアン・チャイ(フォルテピアノ)のデュオリサイタルを今年も開催。
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲を3公演に渡ってお届けします。
 
[第3回]は1801~02年にかけて作曲された第7番・第8番
そして、ベートーヴェンが書いた最後のヴァイオリン・ソナタ第10番を演奏します。
第10番が書かれたのは、第9番「クロイツェル/ブリッジタワー」の作曲から9年後の1812年。
内省的な響きと伸びやかで幻想的な歌心が交差する、名曲の一つです。
 
佐藤俊介とスーアン・チャイが追い求める音楽 ── 
あらゆる想いが込められた、今この時代に響く新しいベートーヴェンをご体感ください。
 

■ 10月10日(金) 19:00開演[第3回]
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ
第7番 ハ短調 Op.30-2
第8番 ト長調 Op.30-3
第10番 ト長調 Op.96
※都合により内容は変更となる場合がございます。
 
★「佐藤俊介&スーアン・チャイ ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲」全3公演《詳細はこちら》
★ 浜離宮朝日ホール通信6-9月号にインタビュー記事を掲載しました!《記事はこちら》

チケット価格

● 一般 5,000円、U30 2,000円、3公演通し券 12,000円
※全席指定・税込

チケット申し込み

● 朝日ホール・チケットセンター
TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
朝日ホール・チケットセンター
● U30席のWeb購入はこちら ※座席選択可
URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=GKS253
● 3公演通し券のWeb購入はこちら ※座席選択可
URL:https://asahihall-ticket.jp/entry?user=csas&act=S25set
● チケットぴあ
URL:https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2558573
● teket(電子チケット)
URL:https://teket.jp/9987/47751
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公演に関するお問い合わせ

朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)

※就学前のお子様はご入場いただけません。託児サービスをご利用くださいませ(要予約)。
【託児サービスのご予約】イベント託児・マザーズ:0120-788-222
※U30、3公演通し券の取扱いは朝日ホール・チケットセンター(電話・WEB)のみ。
※U30は公演当日に満30歳以下である方が対象。
 公演当日、入場口にてチケットと共に生年月日のわかる身分証(顔写真付き)をご提示ください。
※3公演通し券は10/9~10/10に開催する全3公演を同じ座席でご鑑賞いただけます。

出演者プロフィール

佐藤 俊介(ヴァイオリン) Shunske Sato, Violin

ヴァイオリニストであり、指揮者、室内楽奏者、ソリスト、指導者でもある佐藤俊介は、世界各地のピリオド楽器アンサンブルやオーケストラを指揮し、ソリストとしても出演する。2013年から2023年まで、オランダ・バッハ協会のコンサートマスターを、2018年からは音楽監督を兼務し、2019年9月から10月に行われた日本ツアーを成功させた。2011年からはコンチェルト・ケルンのソリスト、指揮者、コンサートマスターを、2013年からアムステルダム音楽院の教授としてヒストリカル・ヴァイオリンを教えている。録音は、最新アルバムの「BEE1H0VEN ~ ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集」、「パガニーニ: 24のカプリースop.1」、「J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ(全曲)」他。2010年、第17回ヨハン・セバスティアン・バッハ国際コンクールで第2位および聴衆賞受賞。2019年度 第61回毎日芸術賞、第70回芸術選奨 文部科学大臣新人賞を受賞。

スーアン・チャイ(フォルテピアノ) Shuann Chai, FortePiano

ソリストであり室内楽奏者でもあるスーアン・チャイは、バロックや古典から現代までの幅広いピアノ曲のレパートリーを演奏し、批評家からは「優美なヴィルトゥオーゾ」と評され、その演奏は「繊細でコミュニケーション能力が高く、……温かさと情感に溢れている」と称賛されている。最近のプロジェクトには、アムステルダム・デュドック四重奏団との共演や、本拠のオランダはもとより、ドイツのゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭や、ノルウェーのグロッペン・ムジークフェスト、そして日本のサントリーホール・ブルーローズ、住友生命いずみホール、浜離宮朝日ホール、台湾の国立コンサートホールなどでの公演がある。2024/25年シーズンは、ヴァイオリニスト佐藤俊介との『BEE1H0VEN ~ ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』(コブラレコード)のリリースから始まった。これまでの録音は、同レーベルへの『エクステンポライズーシューベルトの即興曲と初期フーガ』と、フルート奏者タミ・クラウスとの共演によるベートーヴェンとクーラウのフルートとフォルテピアノのための作品集『Kühl, nicht lau』(Ramée Records)(両ディスクとも2024年クラシカ誌CHOC受賞)、等がある。2010年から19年まで、ザーンデイク・フォルテピアノ・フェスティバルで芸術監督と企画を務めた。2024年9月よりコダーツ・ロッテルダムのピアノ科教授。